競馬予想サイトの体験談と7つの注意点を暴露

投稿日:2018年2月26日
最終更新日:
競馬予想サイト 体験談

競馬予想サイトの数は数百から数千あると言われその内9割は悪徳競馬予想サイトが占めている。

被害者の具体的な人数は把握できないが最低でも悪徳競馬予想サイトの数ほどいるだろう。

なにしろ私も元被害者の1人だ。

当記事では彼の競馬予想サイトを利用した体験談を紹介する。

当記事で紹介する体験談は登録から利用後までの一連の流れを脚色無しの真実だ。

すでに被害にあった悪徳競馬予想サイトは閉鎖しているが同じやり口のサイトはまだまだある。

競馬予想サイトの体験談と共に悪徳競馬予想サイトの注意点も紹介しているので、ぜひ参考にしてくれ

競馬予想サイトに登録したきっかけ

スポーツ新聞

私は競馬自体軽く齧っていたもののあくまで「当たれば良いな」くらいの趣味の範疇だった。

週末開催されるレースの予想参考のためにスポーツ新聞を読んでいたところ【毎週万馬券的中!!競馬予想サイトA】という広告に目が止まり登録してみることに。

大手スポーツ新聞に掲載されているくらいだから「詐欺に合う」ことなど頭の片隅にもなかった。

趣味で競馬をしている時は数千円儲かれば良いという認識だったが、広告に掲載されている「万馬券」に興味をもった。

広告では毎週数十万円から数百万を的中させているとの紹介があり、「競馬を趣味から副業や投資といったものにできる」・「あわよくば一生馬券生活も!?」なんてことも思った。

注意点①:大手競馬新聞に広告=優良競馬予想サイトではない

有名スポーツ新聞に広告を出しているからといって優良競馬予想サイトとは限らない。

広告媒体である新聞は競馬予想サイトが悪徳か優良かは調べていないのでネームバリューだけで信用するのは非常に危険だ。

登録にメールアドレス以外の個人情報が必要だった

競馬新聞に掲載されていたQRコードを読み込んでさっそく登録に。

会員登録するためにはメールアドレス以外に「電話番号」や「住所」、「氏名」が必要だった。

今ではメールアドレス以外の個人情報を要求してくる競馬予想サイトは各口コミサイトで「悪徳」と警告しているが、当時の私は無知でメールアドレス以外の個人情報を入力することに対して少しも「おかしい」と思わなかった。

競馬予想サイトに記載されいる会員登録方法の通りに電話番号・住所・氏名を入力し登録ボタンをクリック。

登録したメールアドレスに送信されてきたメール本文のリンクをクリックして本登録完了。

会員登録はとても簡単だった。

注意点②:登録にメールアドレス以外の個人情報が必要な競馬予想サイトには裏がある

競馬予想サイトはメールアドレス1つだけで会員登録できるのが普通だ。

一般的な競馬予想サイトだと情報の購入から買い目の提供にかけてサイト内で完結する。

登録条件にメールアドレス以外の個人情報、例えば「電話番号」などを必須とする競馬予想サイトには裏があると思ったほうが良いだろう。

電話がメールと違い「記録に残らない」こと逆手に取り「八百長」や「出来レース」の話を持ち掛けてくるので注意だ。

登録したら速攻で電話がかかってきた

するとものの数分で電話がかっかってきた。

電話

電話をかけてきた男は感じの良い男性で対応も良く「会員の中には競馬初心者でも馬券生活を送っている人もいる」、「年間利用で目標達成額2000万を越えた会員は90%」などいかに当サイトが優れているかを登録の感謝と共に伝え伝えられた。

当初、私は「登録してからすぐに電話を折り返してくるサポートは素晴らしい」と感心した。

しかも「初回は無料で当サイトの実力を試して欲しい」とレース前日の夜に口頭で買い目を伝えると言い電話は終了。

「万馬券が当たる競馬情報を無料!!!?」と完全に私は舞い上がっていた。

注意点③:電話にすぐ出る会員は「カモ」認定

悪質な競馬予想サイトは会員の課金モチベーションを探る。

その方法の1つが電話だ。すぐに電話にでる会員は情報を購入する確率の高い「カモ」として競馬予想サイトのデータベースに記録されるので注意だ。

データベースに記録されると執拗に情報の購入を勧めてくるので、まずは冷静になり営業メールのリンクをクリックしたり電話に出たりするのは控えたほうが良い。

無料情報の買い目点数が多い

レース前日の夜になりサポートに無料情報の買い目を教えてもらうために連絡したところただ人気馬を軸にした3連単60点の買い目を伝えられた。

競馬を趣味でやっている私でもわかるくらい粗末なもので推奨金額は1点1000円と馬券代だけで60,000円を超えていた。

私はは疑問を感じながらも担当の「投資の初期には一定の額が必要だ。」・「一度当たればそれを元手に雪だるま式にお金が増える」という言葉を信じレース当日を迎える。

結果は的中したが配当は30,000円と60,000円の馬券代だけで完全にトリガミだった。

しかもレース終了後、競馬予想サイトから無料情報の的中メールが届いた。

馬券の点数や推奨金額の記載はなく「無料情報で30,000円的中!!」と配当金額だけが強調されたものだった。

「あんなに点数をバラまけば当たって当然だろ!!」私は憤りを感じるものの「この情報はあくまでタダだ。タダより安いものはない」そう言い聞かせ気を静めようとした。

注意点④:無料情報は宣伝目的で使われる

有用情報も無料予想も買い目点数は平均して30点前後だ。私に提供された買い目点数の場合、完全に弾の無駄撃ちだ。

数うちゃ当たるでまったく精査されていなかったのだろう。

悪徳競馬予想サイトは的中実績に指定点数や掛け金を掲載しない。

50点や60点など非常識な点数を指定し会員がトリガミになろうが何だろうが他の会員に向けて配当額だけを提示する。

深く考えない他の会員はその配当額だけを見て参加するというわけだ。

競馬予想サイトはレース終了後にレース結果を送信するところが多い。一度点数の記載があるかどうか確認してみてくれ。

しつこい電話営業と八百長情報の紹介

しつこい電話営業

私は無料情報の参加から競馬予想サイトに疑念を持ち始めていたがここからが地獄の始まりだった。

レース終了後から鳴りやまない営業電話だ。

無視するものの仕事中も休みの日も関係無しに電話は鳴る。

根負けをした私は電話に出るとた感じの良い担当が出た。

担当が言うには次のレース八百長が行われるとのこと。

「そんなものはない」と心には思いながらも話を聞いている内に担当の話が「本当なのでは?」と思い始めてきた。

「ちょっと話の詳細を聞かせてもらっても良いですか…」と尋ねた途端、担当は声を静めた。

担当:「相撲でも八百長がニュースになり、競馬でも表ざたにならないだけで裏では八百長レースが行われている。」

担当:「その八百長情報を買える富裕層だけでが得をするのが社会の縮図だ。」

担当いわく今回の情報は本来秘密を守れる富裕層にしかリークしない情報で無料情報の不甲斐ない結果を残した謝礼として「あなただけに提供する」とのことだ。

絶対に当たる情報で推定配当は1000万円を超えるとのことで完全に担当の言葉を信じた。

注意点⑤:「八百長」や「絶対に当たるレース」は存在しない

しつこい電話営業は悪徳競馬予想サイトの特徴なので注意だ。

仕事中も休みの日も関係なしに鳴る電話はメンタルが削られ根負けしてしまう方が多い。

また、競馬予想サイト側も「営業のプロ」で「自分は絶対にそのような話は信じない」と思っていても話術で会員に「考える時間」を与えず一気に購入まで成立させる。

八百長レースはJRAが公式に否定している。

過去、騎手がゴール直前を気を抜いただけで八百長が疑わた事例があるくらい徹底し「八百長レース」や「出来レース」は存在しないことを必ず念頭に置いてほしい。

八百長情報に参加した結果

情報料金は70万円とかなり高額だったが参加期限を告げられ、急いで貯金を下ろした。

大金を一度に下した経験もなく私は手に冷たい汗をかいた。

提供された買い目は人気馬軸の3連単フォーメーションで無料情報に対して買い目点数は30点ほどだった

そしてレース当日。結果は不的中。

1番人気どころか2番人気、4番人気も馬券圏内に入らない荒れたレースだった。

「八百長で絶対に当たる」と確信していた私の頭の中は真っ白だった。

レース終了後に1通の謝罪メールが届いた

真っ白な頭の中が不的中の結果を直視した時私は怒りに燃え担当に連絡を入れたが連絡がつかない。

そこに競馬予想サイトから一通の謝罪メールが届く。

謝罪

メールを要約すると「今回のレースは申し訳ない。理由は明かせないが当サイト史上初の出来事だ。その変わり完全成果報酬情報を提供する」とのこと。

担当いわく完全成果報酬とは後払い制のことでもし不的中だった場合、情報料金は一切要求しないといったものだ。

注意点⑥:レース終了後は連絡がつかない競馬予想会社はクレームを避けている

競馬予想サイトの予想は総じて当たらない。

八百長レースなんて口からのでまかせだったのだろう。

自ずとレース後は苦情の連絡が来る。そのため競馬予想サイトはレース開催日は連絡できないようにしているか、そもそもレース当日にサポートしないところもあるので注意だ。

競馬世周防サイトを利用する際には必ずレース当日にサポートを受け付けているかチェックするようにしよう。

完全後払い制の情報には罠があった

私は怒りに燃えるものの「当たらなければ情報料金を一切要求しない」という夢のような条件を提示され70万円の負けを取り戻すべく最後の頼みの綱として参加することにした。

1000万円になるどころか70万円が一瞬で消えた事実に対して冷静な判断ができず「取り戻さなければいけない」という思いだけが先行して冷静な判断ができない状態だった。

そしてレース前日に買い目を伝えられるが…レース結果は不的中。

怒りと絶望感、情報料金がかからなかった安堵の複雑な心境にこの時ばかりレース後に競馬予想サイトから連絡が来た。

担当が言うには事務手数料として20,000円を支払わなければいけないらしい。

私は勿論そんなことを聞いていないし断るが、男は「利用規約に記載されている。読まなかったあなたの責任で支払わない場合訴訟する」と逆に脅してきた。

私は驚き利用規約を見ると確かに小さな文字で隠すように記載されていることを確認した。

泣く泣く私は20,000円の事務手数料を払い、最終的に総額720,000円の負債を負った。

注意点⑦:後払い制情報は追加料金に注意

後払い制の悪徳競馬予想サイトは追加料金を請求してくることがあるので注意だ。

追加料金の名目としては「事務手数料」や「情報提供費」などがあり、中には「サーバーの維持費」などまったく意味のわからないものを請求してくる悪徳競馬予想サイトもある。

しかも支払いを拒否すると紋切りで「利用規約に記載されている。支払わないと訴訟する」と脅してくる

意外と利用規約を見ないで登録する方が多いと思うが競馬予想サイトに限らず、利用規約を絶対読むようにしよう。

さらに悪質な競馬予想サイトの中には会員登録前と会員登録後の利用規約が違うこともあるので登録前後のチェックが必要だ。

競馬予想サイトの体験談まとめ

競馬予想サイトを利用した結果総額720,000円を失った。

しかしこれくらいの金額で済んで良かっただろう。数百万の負債を負った人は珍しくない。中には数千万の負債を負う人もいる。

2017年4月18日には5人のグループが想や馬券の購入を代行などの手数料名目で総額50,000,000円を騙しとり詐欺で逮捕されている。このグループも当記事の体験談と同様に電話番号を要求する手の競馬予想サイトだったようだ。

そこで私の体験談の振り返りとして悪徳競馬予想サイトの注意点を7つピックアップする。

大手競馬新聞に広告=優良競馬予想サイトではない
登録にメールアドレス以外の個人情報が必要な競馬予想サイトには裏がある
電話にすぐ出る会員は「カモ」認定
無料情報は宣伝目的で使われる
「八百長」や「絶対に当たるレース」は存在しない
レース終了後は連絡がつかない競馬予想会社はクレームを避けている
後払い制情報は追加料金に注意

もし、これから利用しようとしている競馬予想サイトに1つでも当てはまった絶対に登録してはいけない。

たった1つでもそこは確実に悪徳競馬予想サイトだからだ。

悪徳競馬予想サイトは登録するだけでも危険で、私のようにあの手やこの手で課金させられる。

自分はその手に引っかからないと思っていても相手は「詐欺のプロ」だ。ぜひご注意していただきたい。

以上、私の競馬予想サイトを利用した体験談を紹介した。正しい競馬予想サイト選びの参考としてぜひ利用してほしい。