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競馬の期待値とは?本来の能力を見極める5つの方法と買い方

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競馬 期待値

有馬記念など年一のビッグレースを面白半分で馬券を買う方ならまだしも、趣味で長期間、競馬をやり続けると「トータルでの回収率」が大切で、多くの競馬ファンの悩みの種でもあります。

回収率100%以上をある程度、維持し続けなければ、お金が減る一方です。

そのため、買った馬が1着に来る確率とオッズの兼ね合いがとれた「期待値の高い馬」を買う必要があります。

当記事では期待値の基本的な考えと、期待値の高い馬を見つけ回収率を上げる買い方をご紹介します。

競馬の期待値とは掛け金に対して戻ってくる配当金の見込み

競馬 期待値

期待値とは本来統計学で確率の見地から算定した平均値です。

競馬において期待値とは買った馬が入選する確率と倍率との兼ね合いのことを示します。

つまり、馬券代の掛け金に対して戻ってくる配当の見込み金額のことです。

例えば単勝オッズ100倍の馬が1着になる確率が1%の場合と単勝オッズが1.5倍でも1着になる確率が90%だとすると単勝オッズ1.5倍の馬のほうが回収率が高く、期待値が高いということになります、

馬券代100円(的中率90%)に対して期待値(配当額)は150円と回収率は150%と、単勝1.5倍の馬を買うほうが見込みが高く期待値が高いということになります。

期待値を知ることで買った馬券に対して利益の見込みがあるのか判断できるのです。

期待値を知ることでトータル回収率100%を超える可能性が高くなります。

期待値の計算方法

期待値の計算式は以下の通りです。

「期待値=買った馬が1着になる確率×倍率」

前項の例を使って競馬の期待値の計算方法をご紹介します。

単勝オッズ100倍で1着になる確率が1%の馬を100回買った場合、確率的に1回勝つことになります。

馬券代10,000円(100円×100回)に対して期待値(配当額)は10,000円となり、回収率は0%になります。

つまり10,000円の馬券代に対して10,000円が戻ってくるので利益はプラマイゼロになります。

次に単勝オッズが1.5倍でも1着になる確率が90%の馬を100回買い続けた場合、確率的に90回勝つことになります。

馬券代10,000円(100円×100回)に対して期待値(配当額)は13,500円となり、回収率は135%になります。

競馬の期待値を考える上で「オッズが高い=期待値が高い」という考えは間違いになります。

ただ、オッズだけでは買った馬が1着になる確率を出せませんので、ご自身で1着になる確率の高い馬を探すことがポイントです。

競馬の期待値が高い馬を見つける5つの方法

最も1着になる確率の高い1番人気馬を買ってもオッズが低くなりますので確率と配当の兼ね合いが取れずマイナス収支になります。

また、確率はレースが終わらないとわかりませんので、人気だけで期待値を判断してはいけません。

つまり過剰な人気を集めている馬は期待値が低いということになります。

そこで、期待値の高い馬を探す5つの方法をご紹介します。

過小評価馬を探す

期待値の高い馬を言い換えると「オッズが高く勝つ確率の高い馬」です。

勝つ確率が高いと多くの投票を集めた馬が1番人気となります。

基本的に競馬は人気順で決着がつくことが多いものの、競馬は表層的にはわからない要素が絡み合い予期せぬできごとが起きるギャンブルです。

多くの競馬ファンは勝つ確率の高い馬を予想する時に前走着順を参考にします。

例えば2018年の日本ダービーでは前走大阪杯で5着の5番人気「ワグネリアン」が1着、過去5走で1度も入選しなかった16番人気「 コズミックフォース」が3着と大波乱の結果となりました。

一方で1番人気の「ダノンプレミアム」は着外と人気に対して実力が伴っていないケースも少なくありません。

2018年日本ダービーの過小評価された出走馬を探すことが期待値の高い馬を探すポイントです。

前走の内容と人気を比較する

前走内容と人気の比較も期待値の高い馬を探すキーポイントです。

例えば前走で1番人気だったものの着外と大敗した馬がいると仮定します。

競馬ファンは前走で成績の悪い馬を信用しませんのでオッズが上がります。

特に負けた理由がよくわからない馬は配当妙味の高い期待値の高い馬です。

前走で大敗したとしても1番人気に支持されるほどの馬は本来の能力が出しきれなかった場合があります。

「コース適性」や「距離適性」、「休み明け」など様々な理由がありますので、過去のレース内容を調べていくと期待値の高い馬を見つけれます。

父馬の血統をチェック

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競馬予想のファクターは「人気」や「オッズ」、「タイム」の他、「血統」が重要です。

競馬は「ブラッドスポーツ」と呼ばれるくらい血統が重視され、はるか昔から優秀な馬を生産するため血統の組み合わせてきました。

特に父馬の血統が重要で、父馬の血統を知ることで、どの条件が得意な馬なのか判断できます。

仮に父馬の血統が芝で活躍している馬が多い場合、産駒が初めて芝レースに出走する時が狙い目です。

これまでダートで不成績を残し続け、支持率が落ち続けオッズの低い馬が芝レースで激走することも珍しくありません。

父馬の血統がどういった条件のレースが得意なのか研究していくと期待値の高い穴馬を見つけ出せます。

馬場状態の得意不得意を調べる

競馬 期待値 馬場

期待値の高い馬を探す時「馬場状態」もチェックしましょう。

馬はマシーンではありませんので、得意な馬場や不得意な馬場があります。

1番人気に支持された馬でも荒れた馬場が苦手なら、着外になることも珍しくありません。

逆に荒れた馬場が得意な不人気馬が激走する可能性もあります。

馬場状態は人の手で決められませんので、レース前日や当日、天気予報をチェックすると期待値の高い馬を探しやすくなります。

数値化できないパドックの雰囲気を見る

競馬 期待値 パドック

レース直前の馬の調子をチェックできるパドックからも期待値の高い馬を見つけ出せます。

走破タイムと違ってパドックでの各馬の雰囲気はデータにできず、不人気にも関わらずパドックで調子が良い馬はそのままレースで好走ことがあります。

パドックで見るポイントは以下の通りです。

・落ち着いている
・踏み込みがしっかりしている

不人気馬はマークしたほうが良いでしょう。

逆に以下のポイントに当てはまる人気馬は前人気に反して疲労が激しく、本番で本来の力を発揮できない可能性があります。

・落ち着きがなく汗が激しい
・踏み込みがしっかりしていない

パドックで馬の雰囲気や調子を見極めるためにはコツが必要ですが、日頃、馬体の見方を勉強しておくと期待値の高い馬を探しだせます。

単勝や複勝で期待値の高い馬を買う方法

券種ごとに期待値の高い馬を探す方法は異なります。

例えば複勝なら3着以内に入れば良いので、人気薄の馬の馬から期待値の高い馬を買うことで回数率が上がります。

人気馬を選ぶ場合、複勝オッズが1.1倍から1.2倍の馬券が多いので、10回中8回当てても残り2回外せばプラマイゼロになってしまいます。

競馬は予測できないトラブルもありますので、複勝で期待値の高い馬を買う場合、複勝オッズの低い馬は選ばないほうが良いでしょう。

一方で単勝だと1.1倍などよほどの人気馬を選ばない限り、複勝ほどオッズが低くなりません。

例えば単勝100倍の馬を買う場合、1%より高い確率で1着になる馬を選べばいいことになります。

まとめ

競馬の期待値とは「掛け金に対して戻ってくる配当金の見込み」です。

オッズと1着に入る確率をの割合を計算することで馬券に対していくらのバックがあるか判断できます。

一般的に人気順に決着がつくことが多いものの1着に入る確率はレース終了後にならないとわかりません。

1番人気だけど大敗したり、不人気だけど好走したりするのが競馬です。

このように過小評価されている期待値の高い馬や支持に反して大敗する馬を見極めることがトータル収支100%を目指す買い方です。