即パットとは、インターネットで馬券を購入できるサービスです。
実は、ネット購入できるサービスは【A-PAT】や【JRAダイレクト】もありますが、ほとんどの人が即パットを利用しています。
なぜなら、入会費・年会費無料でその日から使える上、わずらわしい手続きや待機時間が一切ないからです。
非常に便利な即パットですが、残念ながら【即パット専用のアプリ】は存在しません。
もっとも、競馬アプリの中には即パットと連携したアプリがいくつかあります。
当記事では、即パットに対応したおすすめアプリを紹介します。
- ■この記事で知れること
- 即パットの登録方法と使い方
- 即パットデメリット
- 中央競馬に対応したアプリ
目次
IPATサービスに登録するなら即パット一択!即パットとほかのサービスを検証!
インターネットで馬券購入するサービスを「インターネット投票」といいます。
2022年現在、インターネット投票には3つのサービスがあります。
- 即パット
- A-PAT
- JRAダイレクト
この3つがありますが、ほとんどの人が即パットを使用しています。
なぜ、即パットの登録者が多いのでしょうか。
それは、即パットが手続きが楽で使い勝手がいいことと、残り2つのサービスの使い勝手が悪いからです。
それぞれのサービスの違いが分からない方もいると思うので、まずは3つのサービスの特徴を比較します。
サービス名 | 即パット | A-PAT | JRAダイレクト |
---|---|---|---|
特徴 | 即日利用可 | 電話投票できる | カードで馬券が買える |
利用までの期間 | 即日 | 2~4か月待つ | 即日 |
投票方法 | インターネット 投票 |
インターネット & 電話投票 |
インターネット投票 |
1回あたりの 最低購入金額 |
100円 | 100円 | 1,000円 |
システム利用料 | なし | なし | 1回100円 |
1か月の 購入限度額 |
なし | なし | 10万円 |
A-PATの需要はほとんど見当たらない?!
まず、A-PATの最大の特徴である電話投票とは、プッシュ通話で馬券を購入できるシステムです。
インターネット投票が普及する前は、自宅の固定電話や携帯電話で馬券を購入できました。
しかし、インターネットが普及したことで電話投票の価値は大幅に下がり、現在はほとんど利用しているユーザーはいません。
そのため、A-PAT最大の特徴である電話投票はなくてもいいのです。
それよりも、A-PATは口座開設に2~4か月近くかかる方が問題です。
ほかのサービスは即日利用できるのに、なぜかA-PATだけ時間がものすごくかかるので、すぐに馬券が買えないのは大きなマイナス要素なのです。
JRAダイレクトはお金がかかる>
JRAダイレクトはクレジットカードで馬券を購入できるシステムです。
手元にお金がなくても馬券を購入できるので、キャッシュレスにこだわる方や、限度額まで厚く張りたい方におすすめです。
A-PATと違って登録したその日から使えるのも便利ですね。
ただし、購入については気を付けなければなりません。
まず、購入最低額は1,000円です。
本来であれば馬券は100円あれば購入できますが、JRAダイレクトで購入する場合は最低1,000円必要です。
また、1回の購入ごとに100円の手数料が取られます。
券売機で馬券を購入する人からしたらにわかに信じがたい話ですよね。
それなら手数料の分の馬券を買うという方も絶対にいるでしょう。
JRAダイレクトを通して馬券を購入すると、必要以上にお金を使ってしまう可能性があります。
即パットのシンプルな使いやすさがシェアを広げている
A-PATもJRAダイレクトもオリジナルの特徴がありますが、ユーザーニーズに合っているかというと疑問ですね。
余計なサービスが一切ない代わりに、大きな欠点もない即パットが多くのユーザーが求めていた形なのでしょう。
その結果、即パットのシェアが拡大しているのです。
即パットの登録方法と使い方を紹介!
即パットは非常に便利なサービスです。
しかしながら、登録手続きや使い方がいまいち分からないという方もいるでしょう。
ここからは、即パットの登録手順と使い方について解説していきます。
即パットの登録に必要な2つのもの
最初に、即パットの登録に必要なものを紹介します。
必要なものは指定されたパソコンorスマートフォンと銀行口座の2点です。
即パットは、銀行口座のお金を即パットの登録時に作成した即パット専用口座に入金し、そのお金で馬券を購入します。
そのため、銀行口座が必要ですが、どの口座でも利用できるわけではなく、あくまでも指定された口座でしか登録できません。
2022年9月の段階で利用できる口座は下記の9種類です。
PayPay銀行 | 三井住友銀行 |
楽天銀行 | 三菱UFJ銀行 |
住信SBIネット銀行 | ゆうちょ銀行 |
りそな銀行 | 埼玉りそな銀行 |
auじぶん銀行 |
もし、指定された口座を所持していない場合はいずれかの口座を開設しなければいけません。
即パットの登録時間帯
即パットの登録は24時間受け付けていません。
即パットの新規登録ができるのは、JRAでインターネット投票が行われている時間帯のみです。
JRAのインターネット投票は、基本的にレース開催日前日の19時半以降から行われています。
締め切りはレース当日の最終レース発走1分前までなので、その間が発売期間となります。
即パットの登録手順
即パットの新規開設時間帯になると、JRAの公式ホームページから申し込みができます。
即パットの登録手順は指定された銀行口座ごとに違います。
まずは、即パットのお申込みページにアクセスし、指定された銀行口座のページにアクセスしましょう。
アクセスしたら、加入者情報を入力します。
加入者情報とは登録者の個人情報を入力する欄で
- 名前
- 住所
- 電話番号
- 暗証番号
を入力します。
登録が終わると、
- 加入者番号
- 暗証番号
- P-ARS番号
- INET-ID
4つの番号が表示されます。
この番号は即パットのログインに必要なので、必ずメモしておきましょう。
即パットの使い方①ログイン
即パットの新規開設が完了したら、さっそく馬券を購入することができます。
まずは、JRAネット投票のページにアクセスしましょう。
引用元:>>JRAネット投票
こちらにアクセスすると、先ほど表示された加入者番号、暗証番号、P-ARS番号を入力する欄があるので入力してログインします。
ログインしたら、マイページが表示されそこから馬券を購入できるようになります。
即パットの使い方②入金方法
ログインしたら、最初にやることは銀行口座から即パットの口座にお金を入金することです。
銀行口座にお金があっても即パット口座の残高がなければ馬券を購入できないからです。
最初に、TOPメニューの入出金メニューを選択します。
そして、【入金指示】を選択し、【入金金額】を入力して確認を押します。
この時注意したいのが、入金は1日に何度でもできますが、3回目以降は1回につき15円の手数料がかかります。
そのため、できるだけまとめて入金した方がお得です。
入金金額を入力して確認を押したら暗証番号を入力したら、即パットの口座にお金が入金できます。
入金した範囲で馬券を購入できるようになりました。
即パットの使い方③馬券の買い方
入金したら、TOPページの【通常投票】を選択します。
選択すると、開催馬場やレース番号、購入したい馬券種や購入点数、購入金額などの賭け方を記入できます。
記入が終わったら最後に投票金額を入力したら馬券を購入できます。
馬券の買い方はYouTubeでも紹介されているので、ぜひ見てください!
即パットを使う3つのメリット
即パットは非常に便利な馬券購入方法で、現在国内の馬券売り上げシェアの7割を占めています。
どうして即パットは便利なのでしょうか。
即パットを使うメリットを3つ紹介します。
メリット①登録した日から馬券購入できる
即パットのひとつめのメリットは登録したその日から馬券を購入できることです。
即パットという名前を見ても分かるように、即日対応に特化しているのが即パットの特徴です。
馬券を買いたいと思ったその日から馬券購入できるのは大変ありがたいですね。
登録に有する時間もほとんどありません。
手続きがスムーズに行われた場合は最短5分ほどで馬券購入できるようになりますよ。
メリット②入会費・年会費は一切無料!
即パットのふたつめのメリットは、登録に必要なお金がかからないことです。
即パットは入会費も年会費も一切無料です。
そのため、紙の馬券をメインに購入する人や、滅多に馬券を購入しない人でもとりあえず登録だけおいて損はありません。
メリット③自宅や外出先から馬券が買える
即パットの最大のメリットは、自宅や外出先からも馬券を購入できるようになったことです。
インターネット投票が普及する以前は、馬券を購入したい場合は競馬場や場外馬券売り場まで足を運ぶ必要がありました。
近くに購入施設がある人なら問題ありませんが、地方在住の方なら最寄りの発売所まで交通機関で数時間かかる人もいます。
アクセスが不利な人にとってはそれだけでコストがかかっていたのです。
ところが、ネット投票が普及してからは、ネット環境さえつながっていればどんなに田舎のへき地からでも馬券を購入できます。
また、家のテレビを見ながら馬券を購入することもできますし、外出先のすきま時間に馬券を買うこともできます。
購入施設へのアクセスの負担がなくなったことと、全国どこからでも馬券が買えるようになったのが最大のメリットといえるでしょう。
便利な即パットが抱える2つのデメリット
即パットは非常に便利ですが、少なからずデメリットを感じるような点もあります。
即パットのデメリットを2点紹介します。
デメリット①馬券を買いすぎてしまうことがある
ひとつめのデメリットは馬券を買いすぎてしまうことです。
即パットは現金に一切触れずに馬券を購入できるキャッシュレス投票です。
銀行口座にお金があればあるほど馬券を購入できてしまうので、競馬に熱くなって予定よりも多く馬券を購入してしまうこともあります。
買いやすいのはメリットですが、場合によっては使いすぎる可能性もあるので注意したいですね。
デメリット②指定された銀行口座がないと登録できない
即パットのもうひとつのデメリットは指定された銀行口座がないと登録できないことです。
即パットの契約では指定された銀行口座が必要ですが、その口座がなければ対応しているいずれかの口座を新規開設しなければなりません。
その多くは都市銀行かネット銀行なので、住んでいる場所によっては開設したい口座が限られてしまうのも欠点といえるでしょう。
中央競馬に対応したおすすめアプリ4選
即パットは非常に便利ですが、即パット専用のアプリは存在しません。
そのかわり、即パットと連携しているアプリがあります。
もしアプリでネット投票を行いたい場合は、連携アプリを使う必要があるのです。
連携アプリはいくつかリリースされていて、中央・地方別に提携アプリが存在します。
当項目では、中央競馬に対応したおすすめアプリを4つ紹介します。
おすすめ①netkeiba.com
多くの競馬ファンが利用しているnetkeiba.comは業界最大手の競馬総合ポータルサイトです。
netkeiba.comの特徴は競馬に関する情報が豊富なことです。
レース情報や馬柱、競馬ニュースに最近の馬の動向、さらには地方や海外競馬まで、競馬に関する情報であればほとんど取り扱っています。
netkeiba.comはすべてのレースの出馬表を表示していて、しかもオッズはリアルタイムで反映されています。
そして、即パットと連携しているので、出走馬情報やオッズを確かめながら馬券を購入できるのです。
専用アプリも存在していて、基本使用料は無料なのもすばらしいですね。
ひとつのアプリで情報収集しつつ、そのまま馬券購入できますよ。
おすすめ②MyKeiba
MyKeibaも即パットと連携したアプリです。
MyKeibaは先ほど紹介したnetkeiba.comとは違って競馬情報はほとんど掲載されていません。
アプリ内で行えることは、あくまでもネット投票のみで、ネット投票しかできないといっても過言ではありません。
しかしながら、シンプルで分かりやすいレイアウトはネット投票に慣れていない人にも使い勝手がよいと評判です。
即パット専用ページとはまた違った使いやすさがありますよ。
馬券購入に特化したアプリなので、アプリで投票したいという方におすすめできます。
おすすめ③らくらくIPAT
らくらくIPATもネット投票に特化したアプリです。
スマートフォンに対応したレイアウトが見やすくて、投票しやすいです。
基本的にはMyKeibaに通じるものがありますが、らくらくIPATは競馬情報サイトの競馬ラボと連動しています。
実は、らくらくIPATの開発元は競馬ラボの運営なのです。
そのため、らくらくIPAT上から競馬ラボの情報を確認することができるので、予想しながら馬券投票できるのです。
競馬ラボはnetkeiba.comに匹敵するほどたくさんの情報が掲載されています。
netkeiba.comとMyKeibaのよいところをまとめたのがらくらくIPATでハイブリッドなアプリといえますね。
おすすめ④JRA-VAN競馬情報
JRA-VAN競馬情報は、JRAの公式ソフトであるJRA-VANのアプリ版です。
胴元のJRA-VANは過去の膨大なデータを集約したデータベースソフトで古くから多くのユーザーに愛されています。
過去のレースデータや騎手、調教師データなど、競馬に関する蓄積データが過去30年分見ることができるので予想に大変便利です。
JRA-VAN競馬情報は即パットに対応しているため、JRA-VANの情報を見ながらアプリ内で馬券購入できます。
このとき、オッズと購入金額を自動で算出して的中したときの払戻金も表示されるので大変便利ですよ。
非常に便利ですが、唯一欠点が有料アプリであることです。
JRA-VAN競馬情報には情報コースと情報に動画が見られるようになった動画コースがあります。
Android | IOS | |
情報コース |
月額330円(税込) |
月額360円(税込) |
---|---|---|
動画コース | 月額550円(税込) | 月額600円(税込) |
機種によって若干の差がありますが、データ量を考えるとそこまで高くありません。
気になる方は1か月間の無料試用期間もあるので試しにインストールしてみてもいいでしょう。
地方競馬に対応したおすすめアプリ2選
ネット投票では中央競馬だけではなく、地方競馬も購入することができます。
これにより、全国に展開している地方競馬も楽しむことができるようになりました。
地方競馬に対応しているアプリもいくつかありますが、その中でもおすすめできるアプリを2つ紹介しますね。
おすすめ①オッズパーク
CMでもおなじみのオッズパークは多くの公営競技に対応したアプリで、地方競馬にも対応しています。
全国すべての地方競馬のレースを購入できるだけでも優れていますが、出馬表やオッズ、さらにはレース中継も楽しむことができますよ。
登録料は無料ですし、使いやすいアプリです。
また、オッズパークは競輪やオートレースといった公営競技にも対応しています。
もしも、地方競馬以外の公営競技も購入するのであれば、オッズパークひとつでまかなうことができますよ。
おすすめ②楽天競馬
楽天競馬は、楽天トラベルや楽天市場で有名な楽天グループが運営する地方競馬情報サイトです。
全国の地方競馬の情報を取り扱っていて、出馬表やオッズ、そしてオッズパーク同様無料でレース中継を見ることができます。
そして、楽天競馬の最大の魅力は、馬券を購入すると100円につき1ポイント楽天ポイントが溜まることです。
この楽天ポイントは楽天グループのすべてのサービスで使えます。
例えば、馬券で溜めたポイントを使って楽天市場で買い物することもできるのです。
ポイントは馬券が外れても付与されるので完全に損するわけではないのがいいですよね。
楽天銀行を所有している人や普段から楽天で買い物する人におすすめできるアプリです。
無料で楽しむ!儲かる!抑えておきたい予想サイト
なんだかんだで皆さん無料でおいしい予想を見たいものですよね!
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開催日 | 2023/4/23 |
---|---|
レース名 | 東京11R(複勝) |
実績 | 1,750円:的中 |
まとめ
即パットの登場で馬券購入は格段に楽になりました。
ものすごく便利ですし、入会費と年会費もかからないため多くのユーザーが登録しています。
また、即パットに対応したアプリも充実していますよ。
今回当記事で紹介したアプリはそれぞれ特徴と良さがあります。
どのアプリを使えばいいか悩みの方は、まずは一通りアプリをインストールして使ってみてはいかがでしょうか。
そのなかには使いやすいアプリが必ずあるはずで、提携アプリを使えば馬券購入も楽になります。
ここで紹介したアプリが、馬券収支に役立てれば幸いです。