浦和競馬場でも差し馬が狙える!?5つの注目レース過去の傾向と予想のポイント紹介

更新日:
地方競馬場浦和競馬場

日本にある25の競馬場の中で唯一コース内を通過する一般道があるという浦和競馬場。埼玉県の中心部にある競馬ならではといえるかもしれません。

コースは右回りで1周1200m。直線220mで高低差なしという地方競馬としては非常に標準的なコースであり、このコースで多くの注目レースが行われています。

この記事では浦和競馬場で行われるレースの中で、特に注目したい5つのレースを完全詳解。過去の傾向から狙い方のコツまで、細かく紹介していきたいと思います。

    ■この記事で分かるコト

  • 【浦和競馬場】過去の傾向
  • 【浦和競馬場】予想のコツ
  • 【浦和競馬場】コース分析
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浦和競馬場5つの注目レース

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    ★浦和競馬場5大注目レース

  • ゴールドカップ(SⅠ)
  • さきたま杯(JpnⅡ)
  • 浦和記念(JpnⅡ)
  • ユングフラウ賞(SⅡ)
  • 桜花賞(SⅠ)

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浦和競馬場は大井競馬場(東京)、船橋競馬場(千葉)、川崎競馬場(神奈川)とともに「南関東競馬」を形成しています。

南関東競馬では独自の重賞グレード「SⅠ~Ⅲ」を導入しており、浦和競馬場ではこの南関東独自の重賞に加え、中央所属馬も出走できるダートグレード競走(JpnⅠ~Ⅲ)も行われます。

まずは各レースの概要を紹介していきましょう。

ゴールドカップ

2021ゴールドカップ

ゴールドカップ ~SⅠ~
開催日 2022年12月22日(木)
距離 1400m
1着賞金 3,100万円
出走条件 3歳以上 定量
牡馬・騙馬 57kg 牝馬 55kg
南関東所属馬

2011年から12月開催に移行され、それ以来毎年年末に行われる、南関東短距離最強馬決定戦として注目を集めてきたレースになります。

ゴールドカップには優先出走権が付与されるレースがあります。

まずダートグレード競走である「JBCスプリント(JpnⅠ)」。このレースで5着以内に入った南関東所属馬上位2頭に出走権が与えられます。

また例年11月に大井競馬場で開催される「サンタアニタトロフィー(SⅢ・1600m)」の優勝馬にも優占出走権が付与されます。

さきたま杯

2022さきたま杯

6月に行われる夏の短距離重賞。ダートグレード競走であり、全国の地表競馬所属馬はもちろん、中央競馬の所属馬も参戦する大レースです。

農林水産大臣賞典 さきたま杯 ~JpnⅡ~
開催日 2022年6月1日(水)
距離 1400m
1着賞金 3,500万円
出走条件 4歳以上 別定
他地区出走枠 他地区地方競馬所属馬 2頭
中央競馬所属 4頭

さきたま杯への優先出走権が付与されるのは2レース。

東京スプリント(JpnⅢ・大井・1200m)」で2着以内に入った馬のうち、最先着した南関東所属馬に優先出走権が付与されます。

船橋競馬場で行われる「かしわ記念(JpnⅠ・1600m)」で3着以内に入った馬の中で南関東所属馬にも優先出走権が付与されます。

さらにこのさきたま杯で上位5着以内に入った南関東所属馬には、例年7月に浦和競馬場で行われる「プラチナカップ(SⅢ・1400m)」への優先出走権が与えられます。

浦和記念

2021浦和記念

例年11月の下旬に行われるダートグレード競走。かつてはホクトベガやスマートファルコンといった、ダート界に残るレジェンド馬が勝っている歴史あるレースです。

農林水産大臣賞典 浦和記念 ~JpnⅡ~
開催日 2022年11月23日(水・祝)
距離 2000m
1着賞金 4,000万円
出走条件 3歳以上 別定
他地区出走枠 中央競馬所属 5頭

埼玉新聞栄冠賞(SⅢ・浦和・2000m)」の優勝馬と、「JBCクラシック(JpnⅠ)」で最先着した南関東所属馬(5着以内)に優先出走権が与えられます。

また、この浦和記念で2着以内に入った地方所属馬には、年末に大井競馬場で行われる「東京大賞典(GⅠ・2000m)」への優先出走権が付与されます。

ユングフラウ賞

2022ユングフラウ賞

南関東競馬の3歳牝馬の三冠レースの1レース目となるのが、次で紹介する「桜花賞」ですが、その桜花賞への出走権をかけたレースがこのユングフラウ賞です。

ユングフラウ賞 ~SⅡ~
開催日 2023年2月15日(水)
距離 1400m
1着賞金 1,200万円
出走条件 3歳 牝馬 別定
南関東所属

ユングフラウ賞で3着以内に入った馬に、桜花賞への優先出走権が与えられます

また、大井競馬場で行われる準重賞・桃花賞で上位2着までに入った馬には、このユングフラウ賞への優先出走権が付与されます。

桜花賞

2022桜花賞

南関東3歳牝馬三冠レースの初戦となるのが、この桜花賞ということになります。

農林水産大臣賞典 桜花賞 ~SⅠ~
開催日 2023年3月22日(水)
距離 1500m
1着賞金 2,000万円
出走条件 3歳 牝馬
定量 54kg
全国地方交流競走
他地区所属馬出走枠 2頭

南関東3歳牝馬三冠レースの日程は以下の通り。

2022年 日程 レース名 競馬場 距離
一冠目 3月22日 農林水産大臣賞典
桜花賞 ~SⅠ~
浦和 1500m
二冠目 5月11日 農林水産大臣賞典
東京プリンセス賞 ~SⅠ~
大井 1800m
三冠目 6月15日 農林水産大臣賞典
関東オークス ~JpnⅡ~
川崎 2100m

桜花賞のトライアルレースは上記の通りユングフラウ賞。そしてこの桜花賞で3着以内に入った南関東所属馬には東京プリンセス賞への優先出走権が、さらに優勝した南関東所属馬には関東オークスへの優先出走権も付与されます。

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浦和競馬場5つの注目レース【過去の傾向】

過去

各レースの基本的な部分やおおよその開催時期に関しては上記の通り。

ここからは、過去の傾向を確認し、どのような狙いをすべきかを確認していきましょう

ゴールドカップ

2021ゴールドカップ結果

まずは過去5年の勝ち馬に関してまとめておきましょう。

枠番 馬番 馬名 人気 騎手 厩舎
2017 7枠 10番 ソルテ 3番人気 吉原(金沢) 寺田(大井)
2018 5枠 5番 キャプテンキング 2番人気 坂井英(大井) 的場(大井)
2019 2枠 2番 ブルドッグボス 2番人気 御神本(大井) 小久保(浦和)
2020 6枠 7番 ブルドッグボス 1番人気 御神本(大井) 小久保(浦和)
2021 5枠 5番 ティーズダンク 2番人気 和田(大井) 水野(浦和)

過去5年の勝ち馬はすべて3番人気以内。過去10年を振り返っても、1番人気と2番人気が揃って3着以下になった年はなく、堅めの決着が目立つ重賞となっています。

過去10年で1番人気は【4.4.1.1】とほぼ完ぺきな成績。軸馬は1番人気からと考えていいでしょう。

2番人気も【4.1.1.4】とそれなりの成績を残しており、馬券戦略としては1&2番人気を絡めて少点数で狙いたいレースです。

さきたま杯

2022さきたま杯結果

ご存じの通り、JRAのダートGⅠは2月開催のフェブラリーSと12月開催のチャンピオンズC。さきたま杯が行われる6月は、ダートの強豪にとっては休養期間となります。

JRAの強豪が休養期間ということは、地方所属馬にもチャンスがありそうですが、短距離路線のさきたま杯は少々事情が違います

1年間で行われるダートグレード競走で、3歳(4歳)以上で1500m以下のレースを見ると、年間最大のレースは12月開催の「JBCスプリント」。6月までの上半期に行われるレースで最大目標となるのがこのさきたま杯です。

そもそもJRAのダートGⅠは1600mと1800mであり、短距離馬には厳しい距離設定。JRAの強豪の中でも、マイルではやや長いという馬は、このさきたま杯を目標にしているケースが多くなります

枠番 馬番 馬名 人気 騎手 厩舎
2018 2枠 2番 サクセスエナジー 1番人気 松山(JRA) 北出(JRA)
2019 7枠 9番 ウインムート 4番人気 和田(JRA) 加用(JRA)
2020 5枠 5番 ノボバカラ 7番人気 森(船橋) 森(JRA)
2021 1枠 1番 アルクトス 1番人気 田邊裕(JRA) 栗田(JRA)
2022 8枠 10番 サルサディオーネ 5番人気 矢野(大井) 堀(大井)

過去5年でJRA勢は4勝。ちなみに2022年は大井所属のサルサディオーネが勝ちましたが、地方所属馬が勝利したのは2016年のソルテ以来7年ぶり

上半期最大のレースとなった2005年以降の18年間で見ても地方競馬所属馬はわずか3勝と苦戦傾向にあります。

過去10年で1番人気は【5.2.1.2】、2番人気は【2.3.4.1】

上位人気が強く、ゴールドカップ同様少点数で狙いたいレースです。

浦和記念

2021浦和記念結果

開催時期が11月下旬ということもあり、JRAGⅠ・チャンピオンズCに出走できる強豪の出走はない浦和記念

こういった事情が、レース結果にハッキリ出ているのが特徴といえるでしょう。

枠番 馬番 馬名 人気 騎手 厩舎
2017 6枠 7番 マイネルバサラ 5番人気 柴田大(JRA) 松山(JRA)
2018 6枠 6番 オールブラッシュ 4番人気 田邊裕(JRA) 村山(JRA)
2019 1枠 1番 ケイティブレイブ 2番人気 御神本(大井) 杉山(JRA)
2020 6枠 6番 ダノンファラオ 3番人気 川田(JRA) 矢作(JRA)
2021 1枠 1番 メイショウカズサ 1番人気 川田(JRA) 安達(JRA)

浦和記念に出走するJRA馬は、基本的にチャンピオンズCに出るのが難しい馬。JRAGⅠでは勝負が厳しくなった高齢馬や、まだ賞金面が足りていない上がり馬、若駒が中心となります。

一方地方競馬所属馬は、このレースが年末の大一番「東京大賞典」へのステップレースとなっているため、一線級が出走してきます。

そのため、地方競馬所属馬が人気になる傾向が強く、過去5年で1番人気は1勝のみです。

こういった状況のレースでも、やはり強いのはJRA勢。2021年まで6連勝中であり、過去10年でも8勝を挙げています。

1番人気は【2.3.2.3】、2番人気も【2.1.2.5】とそこまで信頼度は高くないので、JRA勢を中心に、中穴狙いの馬券戦略がよさそうです

ユングフラウ賞

2022ユングフラウ賞結果

桜花賞のステップレースとして、大舞台を目指す3歳牝馬たちが争う一戦

過去5年の結果を見てみましょう。

枠番 馬番 馬名 人気 騎手 厩舎
2018 4枠 4番 エターナルモール 4番人気 吉原(金沢) 宗像(大井)
2019 5枠 6番 ポッドギル 7番人気 矢野(大井) 鈴木(大井)
2020 3枠 3番 レイチェルウーズ 1番人気 本田(船橋) 林正(船橋)
2021 5枠 6番 ウワサノシブコ 8番人気 和田(大井) 岡田(浦和)
2022 5枠 5番 スティールルージュ 6番人気 張田(船橋) 張田(船橋)

過去5年間で1番人気は1勝止まり。過去10年を振り返っても【4.1.1.4】と不安定な成績となっています。

2番人気も【1.2.3.4】と今一つの成績であり、荒れる前提で予想してみたい一戦です。

まだ若い3歳春の牝馬同士の一戦であり、後の大舞台を目指すための一発勝負ですので、人気だけではなく各馬の勝負度合いなども見極めた予想が必要となります。

桜花賞

2022桜花賞結果

南関東3歳牝馬三冠レースの一戦目。

まずは過去5年の結果を確認しておきましょう。

枠番 馬番 馬名 人気 騎手 厩舎
2018 1枠 1番 プロミストリープ 1番人気  御神本(大井) 藤田(大井)
2019 2枠 2番 トーセンガーネット 1番人気 左海(船橋) 小久保(浦和)
2020 5枠 5番 アクアリーブル 3番人気 山本聡(岩手) 佐藤賢(船橋)
2021 3枠 3番 ケラススヴィア 1番人気 森(船橋) 小久保(浦和)
2022 8枠 11番 スピーディキック 1番人気 御神本(大井) 藤原(浦和)

過去5年で1番人気が4勝、過去10年でも1番人気が【5.0.2.3】と安定した成績を残しています。

一方2番人気は【1.3.2.4】と今一つ。また、6年前から10年前の5年間で見ると、1番人気も【1.0.2.2】と不安定だったこともあり、ある程度波乱を前提に予想しても面白いかもしれません。

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浦和競馬場5つの注目レース【予想のコツ】

POINT

過去の大まかな傾向は上記で紹介した通り、ここからはさらに細かく予想のポイントを紹介していきましょう。

ゴールドカップ

サンタアニタトロフィー

年末に行われる短距離戦。地方競馬の短距離戦は、一般的に内枠の先行馬有利が定説ですが、このゴールドカップもこの定説通り先行馬有利は間違いありません

ただし、枠は内枠にこだわらず、外枠からも上位進出馬が多いレースですので注意しましょう。

ゴールドカップにはJBCスプリントと、サンタアニタトロフィーという2つのステップレースがありますが、注目はJBCスプリントの方。

サンタアニタトロフィーは大井競馬場の1600m。1周1600mの大型競馬場で右回りの大井競馬場と、1周1200mの左回りである浦和競馬場では、求められる資質が違います。

前走を参照する場合は、浦和競馬場に近い、小回り平坦コースで結果を残している馬に注目しましょう。

さきたま杯

東京スプリント

さきたま杯の狙い目は、上位人気のJRA所属馬というのは上記の通り。さらに踏み込むために、過去5年間で馬券対象になったJRA馬の、ダートグレード競走実績を確認しておきましょう。

馬名 さきたま杯実績 ダートグレード競走実績
サクセスエナジー 18年 1番人気 1着
19年 1番人気 2着
18年 かきつばた記念(JpnⅢ) 1着
18年 兵庫ゴールドT(JpnⅢ) 2着
19年 黒船賞(JpnⅢ) 1着
ウインムート 19年 4番人気 1着 17年 サマーチャンピオン(JpnⅢ) 3着
18年 兵庫ゴールドT(JpnⅢ) 1着
ノボバカラ 20年 7番人気 1着 20年 かきつばた記念(JpnⅢ) 2着
アルクトス 21年 1番人気 1着 19年 マイルCS南部杯(JpnⅠ) 2着
20年 マイルCS南部杯(JpnⅠ) 1着
エアスピネル 21年 2番人気 2着 ナシ
ワイドファラオ 21年 3番人気 3着 19年 テレ玉杯オーバルスプリント(JpnⅢ) 2着
20年 かしわ記念(JpnⅠ) 1着
シャマル 22年 2番人気 3着 22年 東京スプリント(JpnⅢ) 1着

過去5年で7頭のJRA馬が馬券に絡んでいますが、そのうち6頭までが地方競馬場で行われたダートグレード競走で3着以内の実績がありました

唯一この実績がなかったエアスピネルは、JRAGⅠのフェブラリーSで2着に入ったことがある実績馬。

JRA馬を狙うのであれば、小回り平坦の地方競馬場で、すでに実績を残している馬を狙いましょう

浦和記念

ダノンファラオ

過去5年で3着以内に入った15頭のうち、13頭までがJRA馬。JRAの馬から狙うというより、JRAの馬だけ買っていればそれなりに結果の出るレースといえます。

では、この13頭のJRA馬を、馬齢別にチェックしてみましょう。

馬齢 成績 勝率 連対率 複勝率
3歳 【1.1.0.1】 33.3% 66.7% 66.7%
4歳 【2.1.2.4】 22.2% 33.3% 55.6%
5歳 【0.1.1.1】 0.0% 33.3% 66.7%
6歳 【2.0.0.2】 50.0% 50.0% 50.0%
7歳以上 【0.0.2.2】 0.0% 0.0% 50.0%

どの馬齢を見ても複勝率は高いのですが、勝率、連対率には大きな差が出ます。

出てきたら確実に狙っていきたいのが3歳馬。キャリアが少なく賞金の面でチャンピオンズCには出走できないものの、実力は十分という馬が目立ちます。

サラブレッドの充実期でもある4&5歳は、一線級がチャンピオンズCに回るケースが多く、そこまでの強豪が出ていない印象。

それならまだ実力は侮れない6歳のベテラン勢に注目しましょう。

ユングフラウ賞

浦和競馬003

1400m戦で争われるユングフラウ賞で求められるのはスピード能力

もちろんスタートから先行できるスピードのある馬、またコーナーを4度走るコースになりますので、コーナリングのウマい馬に注目です。

前走など、これまでの実績で、コーナー2回のレースに良績が偏っている馬、マイル以上に良績が集中している馬が人気になっていたら疑ってかかった方が良いでしょう。

むしろ1200m戦で強い競馬を見せている馬が狙い目となります。

桜花賞

浦和競馬youtube001

桜花賞の予想のポイントは、マイル以上でも戦えるスタミナ面をチェックすることです。

2021年度(2022年3月開催)までは1600m戦で行われていた桜花賞ですが、2022年度(2023年開催)からは1500m戦となります。

それでも注目すべきはマイル戦でも戦えるスタミナです。

過去5年のトライアルレース・ユングフラウ賞1着馬の桜花賞成績をチェックしておきましょう。

ユングフラウ賞勝ち馬 桜花賞
人気 着順
2018 エターナルモール 4番人気 8着
2019 ポットギル 4番人気 9着
2020 レイチェルウーズ 1番人気 5着
2021 ウワサノシブコ 出走取り消し
2022 スティールルージュ 2番人気 7着

過去5年のトライアル勝ち馬はすべて馬券圏外に沈んでいます。

2023年から1500m戦に変わることで、この傾向がどうなるかは微妙なところですが、桜花賞の予想のコツは、トライアル好走馬は軽視というのが基本スタンスです。

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浦和競馬場5つの注目レース【コース分析】

浦和競馬場平面図

浦和競馬場は1周1200mの小回り平坦コース。コーナーが厳しいコースですので、スタート地点次第でレースの展開は大きく変わります

それぞれのレースが行われるコースの特徴から、予想に役立つポイントを確認しておきましょう。

ゴールドカップ

浦和競馬場1400

ゴールドカップは1400m戦。4コーナー出口付近からスタートし、コースを1周と200m走るコースです。

最初のコーナーまで約300m。浦和競馬場としてはそれなりに距離があるコースですが、競馬全体で見れば最初のコーナーまでは距離が短いコースです。

小回り短距離コースはスピードのある先行馬有利

内枠の馬はオーバースピードでコーナーに入ると回り切れない可能性があり、そこまでスタートダッシュをかけることができません。

外枠の先行馬に注目しましょう

さきたま杯

浦和競馬場1400

さきたま杯もゴールドカップ同様に1400m戦。基本的な傾向は変わりません。

ゴールドカップとの大きな違いは、JRAの強豪が出走してくるという点

地方競馬所属馬では届かないようなところからでも、一気に差し切れるのがJRAの強豪。もちろん、テンのスピードが速い馬も多く、このあたりに注意が必要です。

地方馬を狙うのであれば、JRAから強力な先行馬が出てこなかった場合の逃げ馬や、ハイペースで差し脚が活かせるタイプでしょう。

浦和記念

浦和競馬場2000

浦和記念が行われる2000m戦は、2コーナー出口付近からスタートし、コースを1周半するコース。

コーナーを6度回るコースで、道中息を入れやすいコースになりますので、逃げ馬・先行馬天国と言われています。

枠の内外には捉われず、先行力に注目して予想しましょう。

ユングフラウ賞

浦和競馬場1400

ユングフラウ賞もゴールドカップやさきたま杯と同じく1400mで行われます。

上記の2レースとの大きな違いは、このレースが3歳牝馬限定戦であり、桜花賞のトライアルであるということ

すでに桜花賞に出られるだけの賞金を持つ馬は仕上がり途上の可能性がありますし、このレースで一発に賭けて勝負に出る馬も少なくありません

基本は先行馬有利なコースのため、前がかりのハイペースになることが多く、勝負どころの3コーナーでガラッと前と後ろが入れ替わるケースもあります。

コースの形状にあまり固執せず、出走馬の本気度合いを中心に予想した方がいいでしょう。

桜花賞

浦和競馬場1500

2022年までは、「日本で一番難しい」とまで言われた浦和の1600mで行われています。

浦和の1600m戦のスタート地点は3コーナー付近のポケット。スタート直後に4コーナーをほぼ直角に曲がるというトリッキーなコースで、このコースが多くの波乱を演出してきました。

2023年からは1500m戦に変更され、スタート地点は4コーナーのポケット地点

スタート直後にやや左にカーブするものの、1コーナーまでは十分な距離があり、内枠の先行馬に有利なコースとなります。

2022年までの傾向はある程度無視して、2023年から新しいレースのつもりで予想しましょう

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まとめ

2021年浦和記念イメージ

南関東4場の中では、もっとも地方競馬らしさが残るのがこの浦和競馬場。

そんな浦和競馬場では、南関東の重要重賞や、JRA勢が参戦するダートグレード競走が組まれています

ここで紹介したレースの特徴をしっかり把握し、まずはレース予想に参加してみましょう

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この記事の監修者
後藤孝男
後藤孝男(ごとう・たかお)
大学卒業後、東京タイムズ社に入社。中央競馬担当記者となり全国の競馬場を初め美浦、栗東トレセンなどへ赴き、取材に、予想にと活躍。同紙休刊後は、実績を買われて競馬専門紙「馬三郎」に創刊メンバーとして参画、一昨年からは美浦トレセン北馬場時計班として毎週、サラブレッド達の調教に目を凝らす。
監修者プロフィールを見る
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