姫路競馬場とともに「兵庫競馬」を形成する園田競馬場は、兵庫県尼崎市にあります。
1周1051mと小さな競馬場ですが、行われるレースの規模は大きく、地方競馬場の中でも人気の高い競馬場となっています。
園田競馬場の特徴は独特な距離体系とコースの形状。かつてコースの拡張工事を目指したものの、近隣の自然林に手を付けることができず、限られた敷地の中でできるだけ大きなコースを作った結果、このような中途半端な距離体系の競馬場となりました。
コースも向正面の直線がやや右にカーブしていたり、3コーナーが外に膨らんでいたりと非常に特徴的。だからこそ攻略の楽しみがあるとも言えます。
この記事では園田競馬場で行われる重賞レースの中から、注目度の高いレースを5つピックアップ。過去の傾向から予想のポイントまでじっくり解説していきます。
この記事から園田競馬場攻略のカギを見つけ、園田競馬で大きく勝てるようになりましょう。
- ■この記事で分かるコト
- 【園田競馬場】過去の傾向
- 【園田競馬場】予想のコツ
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目次
園田競馬場5つの注目レース
- ★園田競馬場5大注目レース
- 菊水賞(重賞Ⅰ)
- 兵庫大賞典(重賞Ⅰ)
- 摂津盃(重賞Ⅰ)
- のじぎく賞(重賞Ⅰ)
- 兵庫ゴールドトロフィー(JpnⅢ)
兵庫競馬では独自の重賞格付けを行っており、「重賞Ⅰ」と「重賞Ⅱ」に分けられています。
また、園田競馬場では上記の兵庫ゴールドトロフィー以外にも「兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ・3歳・1870m)」、「兵庫ジュニアグランプリ(JpnⅡ・2歳・1400m)」といった2つのダートグレード競走が行われますが、この記事ではより園田競馬場らしさを味わえるレースを紹介していきます。
まずは各レースの概要を紹介しましょう。
菊水賞
兵庫競馬では独自に3歳三冠レースを制定しており、その一戦目がこの菊水賞となります。
菊水賞 ~重賞Ⅰ~ | |
開催日 | 2022年4月7日(木) |
距離 | 1700m |
1着賞金 | 1,000万円 |
出走条件 | 3歳 定量 兵庫競馬所属 |
毎年度、その年度で最初の重賞Ⅰがこの菊水賞。兵庫競馬の三冠レースは、2~3ヶ月の間に一気に消化する日程になっています。
兵庫三冠レース | 2022年度日程 | レース名 | グレード | 競馬場 | 距離 |
一冠目 | 2022年4月7日(木) | 菊水賞 | 重賞Ⅰ | 園田 | 1700m |
二冠目 | 2022年5月4日(水・祝) | 兵庫チャンピオンシップ | JpnⅡ | 1870m | |
三冠目 | 2022年6月9日(木) | 兵庫ダービー | 重賞Ⅰ | 1870m |
2戦目にダートグレード競走があるため三冠達成のハードルは非常に高く、三冠レースがこの形になってから三冠を制したのは2001年のロードバクシン1頭のみです。
兵庫大賞典
例年ゴールデンウィークに開催される、兵庫競馬にとって春の大一番となるのがこの兵庫大賞典です。
兵庫大賞典 ~重賞Ⅰ~ | |
開催日 | 2022年5月5日(木・祝) |
距離 | 1870m |
1着賞金 | 2,000万円 |
出走条件 | 4歳以上 定量 牡馬・騙馬 56kg 牝馬 54kg 兵庫競馬所属 |
副賞 | カレンブラックヒル種付け権 |
兵庫大賞典の1着賞金2,000万円は、兵庫競馬の中でも、「兵庫ダービー」、「楠賞」と並んで2番目に高額(最高額は園田金盃の3,000万円)。
地方競馬の重賞としてもかなり高額な賞金のため、兵庫競馬所属馬はこのレースを目標にしているといっても過言ではありません。
摂津盃
兵庫大賞典が春の大一番なら、真夏の大一番がこの摂津盃となります。
摂津盃 ~重賞Ⅰ~ | |
開催日 | 2022年8月12日(金) |
距離 | 1700m |
1着賞金 | 1,000万円 |
出走条件 | 3歳以上 ハンデ 兵庫競馬所属 |
副賞 | モーニン種付け権 |
地方競馬場では珍しいハンデ重賞。そのためゴール前では激しいせめぎあいが行われるシーンも。
予想をするのは難しくなりますが、その分予想しても観戦しても楽しめるレースとなっています。
のじぎく賞
兵庫競馬では3歳三冠レースはありますが、牝馬限定の三冠レースはありません。
そのため牝馬も牡馬に交じって三冠レースに出走しますが、ダートグレード競走の兵庫チャンピオンシップは牝馬には厳しいということもあり、兵庫チャンピオンシップと同じ5月に組まれているのがこののじぎく賞です。
のじぎく賞 ~重賞Ⅰ~ | |
開催日 | 2022年5月12日(木) |
距離 | 1700m |
1着賞金 | 700万円 |
出走条件 | 3歳 牝馬 定量54kg 全国地方交流競走 |
出走枠 | 他地区所属地方馬 5頭 |
のじぎく賞は3歳牝馬限定戦であり、全国地方交流競走でもあります。5月の時期に地元に適当な牝馬限定重賞がない地方馬が集まるため、ハイレベルなレースが楽しめます。
兵庫ゴールドトロフィー
毎年年末に行われる短距離のダートグレード競走。
JRAで行われるダートの大一番フェブラリーSの2か月前に行われる1400m戦ということで、比較的短距離志向で、フェブラリーSを目指すJRA馬が集まる重賞になります。
農林水産大臣賞典 兵庫ゴールドトロフィー ~JpnⅢ~ | |
開催日 | 2022年12月21日(水) |
距離 | 1400m |
1着賞金 | 3,000万円 |
出走条件 | 3歳以上 ハンデ |
出走枠 | 他地区所属地方馬 4頭 JRA所属馬 4頭 |
翌年のフェブラリーSを占う意味でも注目したい一戦となります。
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園田競馬場5つの注目レース【過去の傾向】
園田競馬場で行われる5つの注目レースに関して、概要を簡単に説明してきました。ここからは過去の傾向をチェックしていきます。
特に人気の面を中心に、どのようなレースになるのかをチェックしておきましょう。
菊水賞
年 | 枠番 | 馬番 | 優勝馬 | 人気 | 騎手 | 厩舎 |
2018 | 2枠 | 2番 | アゼツライト | 2番人気 | 川原 | 荒山 |
2019 | 6枠 | 7番 | ジンギ | 1番人気 | 田中(姫路) | 橋本 |
2020 | 5枠 | 6番 | ステラモナーク | 1番人気 | 下原(姫路) | 新子 |
2021 | 7枠 | 9番 | シェナキング | 2番人気 | 吉村 | 山口浩(姫路) |
2022 | 3枠 | 3番 | ベルレフォーン | 3番人気 | 下原(姫路) | 新子 |
過去5年の勝ち馬だけを見ると、比較的堅い決着が多い重賞に見えますが、過去10年で2番人気は【2.3.0.5】と成績今一つ。
1番人気は【5.1.2.2】と比較的安定しているため、1番人気を軸に、中穴人気も押さえて勝負したいレースです。
兵庫大賞典
年 | 枠番 | 馬番 | 優勝馬 | 人気 | 騎手 | 厩舎 |
2018 | 6枠 | 8番 | マイタイザン | 2番人気 | 杉浦 | 新井 |
2019 | 4枠 | 4番 | エイシンニシパ | 2番人気 | 吉村 | 橋本 |
2020 | 2枠 | 2番 | タガノゴールド | 1番人気 | 下原(姫路) | 新子 |
2021 | 7枠 | 7番 | ジンギ | 1番人気 | 田中(姫路) | 橋本 |
2022 | 6枠 | 8番 | ジンギ | 1番人気 | 田中(姫路) | 橋本 |
多くの兵庫競馬所属馬がこのレースを目標にするだけあって、上位人気がしっかりと成績を残している重賞。
過去10年で1番人気は【6.3.0.1】、2番人気も【3.4.2.1】とどちらもほぼパーフェクトな成績を残しています。
同時期に他地区で交流重賞があっても、この兵庫大賞典の賞金の高さは魅力的であり、多くの強豪が出走してくるレース。
素直に上位人気から勝負したいレースです。
摂津盃
年 | 枠番 | 馬番 | 優勝馬 | 人気 | 騎手 | 厩舎 |
2017 | 1枠 | 1番 | マイタイザン | 2番人気 | 杉浦 | 新井 |
2018 | 5枠 | 5番 | タガノヴェリテ | 1番人気 | 下原(姫路) | 新子 |
2019 | 4枠 | 4番 | ヒダルマ | 1番人気 | 川原 | 柏原(姫路) |
2020 | 7枠 | 10番 | ジンギ | 1番人気 | 田中(姫路) | 橋本 |
2021 | 4枠 | 4番 | エイシンデジタル | 2番人気 | 下原(姫路) | 新子 |
過去10年で1番人気が【4.3.0.3】、2番人気が【3.2.2.3】と、上位人気が比較的安定しているハンデ重賞。
ただし2015年には三連単が16万円を超えたように、時折大穴が飛び込んでくるレース。
上位人気を中心に、穴馬にも気を配って予想しましょう。
のじぎく賞
年 | 枠番 | 馬番 | 優勝馬 | 人気 | 騎手 | 厩舎 |
2018 | 5枠 | 6番 | トゥリバ | 10番人気 | 吉村 | 平松(姫路) |
2019 | 6枠 | 7番 | チャービル | 7番人気 | 中田(姫路) | 野田(姫路) |
2020 | 1枠 | 1番 | テーオーブルベリー | 2番人気 | 川原 | 中道(大井) |
2021 | 1枠 | 1番 | クレモナ | 6番人気 | 田中(姫路) | 長倉(姫路) |
2022 | 6枠 | 8番 | ニネンビーグミ | 4番人気 | 田中(姫路) | 松平 |
2010年から全国地方交流競走になったのじぎく賞。以降13年間で他地区の馬は5勝で、やや兵庫勢有利という結果に。
過去10年で1番人気は【4.2.1.3】とまずまずの成績も、近5年に限定すると【0.1.1.3】と苦戦傾向。
2番人気に関しては過去10年で【1.2.1.6】と成績を残しておらず、思い切った穴狙いも面白い一戦となっています。
兵庫ゴールドトロフィー
年 | 枠番 | 馬番 | 優勝馬 | 人気 | 騎手 | 厩舎 |
2017 | 8枠 | 12番 | グレイスフルリープ | 4番人気 | 武(JRA) | 橋口(JRA) |
2018 | 5枠 | 6番 | ウインムート | 3番人気 | 和田(JRA) | 加用(JRA) |
2019 | 3枠 | 3番 | デユープロセス | 1番人気 | 北村友(JRA) | 安田隆(JRA) |
2020 | 3枠 | 3番 | サクセスエナジー | 2番人気 | 松山(JRA) | 北出(JRA) |
2021 | 5枠 | 5番 | テイエムサウスダン | 1番人気 | 岩田康(JRA) | 飯田(JRA) |
2001年のレース創設以来、JRA馬が21連勝中。
JRAの馬が強いと聞くと堅いレースのイメージがありますが、そうでもないのがこのレースの特徴かもしれません。
過去10年で1番人気は【4.0.3.3】、2番人気は【3.3.0.4】とそこまで信頼度が高い成績ではありません。
勝ち馬こそJRA馬ですが、2~3着には人気薄の地方馬が飛び込むことも多く、予想しがいのあるレースといえます。
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園田競馬場5つの注目レース【予想のコツ】
堅い傾向のレースから荒れ傾向のレースまでいろいろなタイプがあります。
ここからはそれぞれのレースを予想する際に気を付けたいポイント、予想のコツを紹介していきましょう。
菊水賞
1番人気の成績はまずまずも、2番人気の信頼度がそこまで高くない菊水賞。その理由はこのレースに対するステップレースが確立していないこと。
3月上旬には「兵庫ユースカップ(重賞Ⅱ)」という重賞が行われますが、距離が1400mで姫路競馬場開催ということもあり、園田競馬場・1700mの菊水賞とは関連性が低いレースです。
そのため過去の勝ち馬の前走を見ても、条件戦から他競馬場の重賞まであらゆるレースをステップにこの菊水賞に参戦しています。これが予想を難しくしている理由でしょう。
予想のコツは、まずはその馬の調子を見極めること。
過去5年の勝ち馬の前走はいろいろですが、4頭は前走勝利、残る1頭も2着と結果は出していました。
まずは前走しっかり結果を出している馬を中心に考えるといいでしょう。
兵庫大賞典
とにかく上位人気が強い兵庫大賞典。交流重賞ではないレースで、1着賞金2,000万円は地方競馬としてもかなり高額の部類ですので、出走する馬はみなこのレースに合わせて調整をしてきます。
そうなれば当然強いのは実績のある馬。過去5年の勝ち馬の実績を見ればそれも納得です。
年 | 優勝馬 | 重賞実績 |
2018 | マイタイザン | 16年 西日本ダービー(西日本重賞) 1着 |
2019 | エイシンニシパ | 19年 はがくれ大賞典(佐賀重賞) 1着 |
2020 | タガノゴールド | 20年 ダイオライト記念(JpnⅡ) 5着 |
2021 | ジンギ | 21年 名古屋大賞典(JpnⅡ) 4着 22年 名古屋大賞典(JpnⅡ) 3着 |
2022 |
過去5年の勝ち馬の共通点は、「ダートグレード競走で掲示板確保」、もしくは「地方交流重賞での勝利」という実績があったということ。
園田競馬場の春の大一番を制するには、このレベルの実績が必要。このあたりを軸馬選択時の判断基準にするといいでしょう。
摂津盃
摂津盃はハンデ重賞ということで、ハンデによる成績をチェックしておきましょう。
過去5年の斤量別成績が以下の通りです。
斤量 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
~54.0kg | 【0.0.2.30】 | 0.0% | 0.0% | 6.3% |
54.5~55.0kg | 【3.0.1.6】 | 30.0% | 30.0% | 40.0% |
55.5~56.0kg | 【0.1.1.6】 | 0.0% | 12.5% | 25.0% |
56.5kg~ | 【2.4.1.3】 | 20.0% | 60.0% | 70.0% |
成績を見れば一目瞭然。中心に狙うのは56.5kg以上の馬か54.5~55.0kgの馬。
ほかの2つの斤量ゾーンは狙いにくいところですが、穴狙いなら54.0kg以下の馬。
3着に入った2頭は8番人気と12番人気。思い切った狙いをしたい方は、相手に軽量馬を混ぜて狙ってみましょう。
のじぎく賞
のじぎく賞は全国交流競走。まずは兵庫競馬所属馬と他地区所属馬の成績をチェックしておきましょう。
所属 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
兵庫競馬所属 | 【4.3.4.30】 | 9.8% | 17.1% | 26.8% |
他地区所属 | 【1.2.1.15】 | 5.3% | 15.8% | 21.1% |
すべての率において兵庫競馬所属馬がリード。しかし、人気は他地区からの参戦組に集まる傾向があります。
2022年のレースでも2番人気はケウ(川崎)、3番人気はスターオブケリー(浦和)でしたが、8着&11着に敗れています。
他地区からの参戦馬はそれなりに実績のある馬が多く、人気になりやすいもの。
しかし、のじぎく賞のシーズンは、各地区でも3歳限定重賞が行われているシーズン。そのシーズンに他地区に挑戦するのは、地元では勝つのは厳しいという判断をしていることにもなります。
他地区の馬が過剰に人気になる傾向がありますので、注意して予想しましょう。
兵庫ゴールドトロフィー
兵庫ゴールドトロフィーの予想のコツは、地方馬の取り扱いです。
上でも触れましたが、兵庫ゴールドトロフィーは過去21回すべてJRA馬が勝っています。
しかし馬券対象になる馬全てがJRA馬というわけではありません。
過去5年間で馬券対象になった15頭のうちJRA馬は9頭。残り6頭は地方馬であり、毎年最低1頭は地方馬が馬券に絡んでいるということになります。
この地方馬を狙えるかどうかが的中できるかどうかの分かれ道といえるでしょう。
過去5年間で馬券対象になった地方馬と、その実績を紹介しましょう。
年 | 馬名 | 人気 | 着順 | 実績 |
2017 | ラブバレット(水沢) | 2番人気 | 2着 | 笠松グランプリ(全国交流重賞) 1着 |
2018 | キクノステラ(園田) | 5番人気 | 3着 | 園田チャレンジカップ(北陸・東海・近畿交流) 2着 |
2019 | イルティモーネ(姫路) | 8番人気 | 2着 | 兵庫ゴールドカップ(全国交流重賞) 2着 |
サクラレグナム(高知) | 9番人気 | 3着 | 黒潮スプリンターズカップ(全国交流重賞) 1着 | |
2020 | ベストマッチョ(川崎) | 4番人気 | 2着 | テレ玉杯オーバルスプリント(JpnⅢ) 2着 |
2021 | イグナイター(兵庫) | 3番人気 | 3着 | 楠賞(全国交流重賞) 1着 |
傾向を見ると、他地区から参戦している地方馬は、全国交流競走勝ちもしくはダートグレードレースで連対というのが合格ライン。
兵庫競馬所属馬は、地の利もあるのか全国交流重賞で連対していれば圏内と考えられそうです。
かなり人気薄でも上位に来ている地方馬。穴狙いで買う馬はこのあたりの実績に注目して選びましょう。
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園田競馬場5つの注目レース【コース分析】
園田競馬場はその形状がややトリッキーな競馬場であり、コースにより攻略ポイントも変わってきます。
そんなコース形状から見る予想のポイントを紹介していきましょう。
菊水賞
園田競馬場の1700m戦は向正面の中央付近からスタート。最初のコーナーまでの距離が短いため、序盤のポジション争いが大きくレース結果に影響します。
前に行く馬は行ききれるかどうかがポイント。逃げ馬に有利なコースですので、先頭まで出られれば好勝負になります。
前に行かない馬、行けない馬は2周目の3コーナーが勝負。早めに仕掛けてマクリ勝負がハマれば勝機は十分です。
兵庫大賞典
2コーナー出口付近にスタート地点が設定される1870m戦。1700m戦よりは最初のコーナーまでの距離はありますが、それでも決して長いとはいえないのが園田競馬場。
当然逃げ・先行馬が有利ですが、枠の内外に有利不利はないコースとなります。
最初の3コーナーまでで概ね決着がつくコースですので、スタートダッシュの速い馬を中心に狙いましょう。
摂津盃
菊水賞と同じく1700mで争われる摂津盃。こちらは古馬の競走で、しかも高額賞金のかかるレースだけに、道中のペースは落ち着く傾向に。
ペースが落ち着くと厳しいのが逃げ馬。終盤一気にペースが上がる傾向が強く、強いのは先行馬、もしくは後方から一気にマクれる差し馬となります。
ペースの上げ下げが激しくなるレースですので、経験豊富な馬、スタミナ豊富な馬を重視しましょう。
のじぎく賞
3歳牝馬同士で争われる1700m戦。しかも全国交流競走ということで、オーバーペースになることが珍しくないレースです。
日本一小さい園田競馬場でもオーバーペースになれば差し・追い込み馬の出番です。
ハイペースでしっかり伸びてきた経験がある差し馬を重視するのがおすすめです。
兵庫ゴールドトロフィー
全国、そしてJRAからスピード自慢が集まる1400m戦は4コーナー奥のポケットからスタート。
最初のコーナーまで距離があるため、枠の内外で有利不利はありません。また短距離戦のため、一度ペースを上げると、落とすポイントがないため、最後までハイペースが続きます。
そうなると活躍するのは差し馬。
最後の直線だけではなかなか届きませんので、3角マクリを仕掛けられる器用な脚を持った差し馬に注目しましょう。
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まとめ
日本国内の競馬場でももっともサイズが小さい園田競馬場。
しかし行われるレースの規模や、優勝賞金の金額は非常に大きく、注目に値するレースが多いという特徴があります。
基本的には先行馬天国となる小さな競馬場ですが、レースによっては差し馬が有利であったり、穴狙いのポイントとなりますので、しっかり予想していきましょう。
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