大井競馬場で注目を集める5大競走!レースの特徴と予想のコツを徹底解説

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大井競馬場 予想
地方競馬場大井競馬場

日本全国に15ある地方競馬場の中でも、もっとも多くの注目レースを開催しているのが大井競馬場

東京23区内にあり、羽田空港からも、山手線からも近いという好立地で、入場者数や売り上げは地方競馬場の中でダントツトップの競馬場です。

1周1600m、直線距離486mは地方競馬場はもちろん、中央競馬の競馬場と比較してもそん色ないサイズ。2021年からは左回りコースの開催も始まり、よりエキサイティングなレースが期待できます。

そんな大井競馬場で注目を集める大レースを5つ厳選して紹介しましょう。

    ■この記事で分かるコト

  • 【大井競馬場】過去の傾向
  • 【大井競馬場】予想のコツ
  • 【大井競馬場】コース分析

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大井競馬場5つの注目レース

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    ■大井競馬場5大レース

  • 帝王賞
  • 東京大賞典
  • ジャパンダートダービー
  • 東京ダービー
  • 東京記念

大井競馬場は、川崎競馬場、船橋競馬場、浦和競馬場とともに「南関東競馬」を形成しています。

南関東競馬では、多くの地方交流競走、ダートグレード競走を開催していますが、そのなかでも大井競馬場では注目度の高いレースが行われます

まずは各レースの概要を解説していきましょう。

帝王賞

大井競馬場HP002

ダート競馬界における「春のグランプリレース」が帝王賞です。

まずは基本情報を、2022年度の日程で紹介しましょう。

農林水産大臣賞典 帝王賞 ~JpnⅠ~
日程 6月29日(水)
距離 右外回り2000m
1着賞金 7,000万円
フルゲート 16頭
中央馬出走枠 7頭

帝王賞は地方・中央交流重賞で最上位の格付けJpnⅠのレース。1着賞金は地方競馬としては破格の7,000万円。

参考までに中央競馬の2歳GⅠ「朝日杯FS」と「ホープフルS」の1着賞金と同額、「阪神JF」の6,500万円よりも高額となっており、出走してくる中央馬も中央GⅠと同じ気合の入り方で出走するレースです。

また、この帝王賞には地方競馬所属馬に優先出走権が付与されるレースがあります。

レース名 競馬場 距離 グレード 条件 2022年度の日程
農林水産大臣賞典
かしわ記念
船橋 1600m JpnⅠ 2着以内 5月5日
デイリー盃
大井記念
大井 2000m SⅠ 5月25日

ちなみに2022年のかしわ記念は1・2着ともにJRA所属馬だったので優先出走権を獲得した馬はナシ

大井記念は1着ランリョウオー(浦和)・2着ノンコノユメ(大井)となり、この2頭が帝王賞の優先出走権を得ています。

東京大賞典

大井競馬場HP003

帝王賞がダート界の宝塚記念なら、この東京大賞典はダート界の有馬記念。毎年年末に、中央・地方・海外を含め、最強のダート馬を決めるレースとなっています。

「海外」と表記したのはこのレースが国際グレードのGⅠを持っているから。地方競馬場開催のレースで、国際格付けを持っているレースはこの東京大賞典のみです。

農林水産大臣賞典(国際交流) 東京大賞典 ~GⅠ~
日程 12月29日(木)
距離 右外回り2000m
1着賞金 1億円
フルゲート 16頭
外国馬+中央馬出走枠 7頭

※日程は2022年度

賞金は地方競馬としては異例の1億円。もちろん地方競馬場で行われるレースでは最高額となります。

毎年中央競馬の有馬記念の後に行われるため、日本中の競馬ファンが1年の締めくくりと楽しみにしている大一番です。

東京大賞典も、地方競馬所属馬に限り優先出走権が付与されるレースがあります。

レース名 競馬場 距離 グレード 条件 2022年度の日程
農林水産大臣賞典
浦和記念
浦和 2000m JpnⅡ 2着以内 11月23日
勝島王冠 大井 1800m SⅡ 1着馬 12月8日

浦和記念は中央所属馬も出走してくる交流競走のため、地方所属馬にとって2着以内はハードルが高いところですが、中央競馬の重賞「武蔵野S(GⅢ・11月12日)」と「チャンピオンズC(GⅠ・12月4日)」の合間に行われるため、トップクラスの出走は少ないレース。地方馬にもチャンスは十分にあるレースです。

ジャパンダートダービー

大井競馬場HP004

羽田盃東京ダービーとともに「南関東三冠レース」とされ、最後の一冠となるのがジャパンダートダービーです。

3歳限定のダートグレード競走の中で、唯一「JpnⅠ」の格付けを持つ競走で、全国各地の「ダービー馬」に加え、中央競馬の強豪も出走するレースとなります。

農林水産大臣賞典 ジャパンダートダービー ~JpnⅠ~
日程 7月13日(水)
距離 右外回り2000m
1着賞金 6000万円
フルゲート 16頭
中央馬出走枠 7頭

※日程は2022年度

ジャパンダートダービーに出走できる地方馬は「選定馬」と「優先出走権」を持つ馬が中心。まずは優先出走権対象レースを紹介します。

レース名 競馬場 距離 グレード 条件 2022年度の日程
農林水産大臣賞典
兵庫チャンピオンシップ
園田 1870m JpnⅡ 1着馬 5月4日
ユニコーンS 東京
(JRA)
1600m GⅢ 1着馬 6月19日
農林水産大臣賞典
関東オークス
川崎 2100m JpnⅡ 1着馬 6月15日
羽田盃 大井 1800m SⅠ 1着馬 5月12日
東京ダービー 大井 2000m SⅠ 2着以内 6月8日
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※優先出走権の対象は地方競馬所属馬のみ(JRA所属馬は対象外)

優先出走権対象レースは5レース。すべて対象は地方所属馬のみです。続いて選定に影響を与える「指定レース」を紹介しましょう。

レース名 競馬場 距離 グレード 条件 2022年度の日程
九州ダービー栄城賞 佐賀 2000m 重賞 1着馬 5月29日
愛知県知事杯
東海ダービー
名古屋 2000m SPⅠ 6月7日
兵庫ダービー 園田 1870m 重賞Ⅰ 6月9日
黒潮ダービー
高知優駿
高知 1900m 重賞 6月12日
東北優駿 水沢 2000m MⅠ 6月14日
STV杯
北海優駿
門別 2000m HⅠ 6月16日
石川ダービー 金沢 2000m 重賞 6月21日
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上記指定レースの勝ち馬は選定馬に選出され、同地区のほかの馬よりも優先的に出走権を得ます

なお、この記事執筆中の2022年6月20日に、地方競馬の3歳路線の改革が発表されました。

ジャパンダートダービーは名称が変更され、開催時期を10月に移設。全国の地方所属馬、中央馬の3歳ダート王者決定戦になるとのこと。

変更は2024年度からの予定。この決定により、ダート路線は大きく変貌する可能性があります

東京ダービー

大井競馬場HP005

ここまでは中央や他地域との交流重賞を紹介してきましたが、ここからは南関東所属馬が出走できる重賞(SⅠ~Ⅲ)の中で、注目度の高いレースを紹介していきましょう。

最初に紹介するのは南関東三冠レースの2レース目、東京ダービーです。

東京ダービー ~SⅠ~
日程 6月8日(水)
距離 右外回り2000m
1着賞金 5000万円
フルゲート 16頭

※日程は2022年度

東京ダービーの1着賞金5,000万円は、中央交流重賞を除いた地方競馬単独開催の重賞としては最高の賞金額です。

そのため、この東京ダービーに出走するために、他の地方競馬場や、中央競馬から南関東に移籍する馬もいるほど

そんな東京ダービーにはトライアルレースが設けられていますので、確認しておきましょう。

レース名 競馬場 距離 グレード 条件 2022年度の日程
羽田盃 大井 1800m SⅠ 5着馬まで 5月12日
日刊スポーツ賞
東京湾カップ
船橋 1700m SⅡ 2着馬まで 5月4日
東京ダービートライアル 大井 2000m 特別競走 1着馬 5月14日
クラシックトライアル 大井 1800m 特別競走 3月9日
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この東京ダービーで2着以内に入ると、上で紹介した通り、ジャパンダートダービーの優先出走権を得ることができます。

この東京ダービーもジャパンダートダービー同様、2024年から変更が行われます

現状南関東重賞である東京ダービーと、羽田盃がともにダートグレード競走に昇格し、JpnⅠへ。つまり中央馬も出走できるレースとなります。

東京記念

大井競馬場HP006

大井競馬場では「東京」という名前がつくレースがいくつか行われており、重賞を見てもこれだけあります。

 

  • 東京スプリント(JpnⅢ)
  • 東京プリンセス賞(SⅠ)
  • 東京ダービー(SⅠ)
  • 東京記念(SⅠ)
  • 東京盃(JpnⅡ)
  • 東京大賞典(GⅠ)
  • 東京シンデレラマイル(SⅢ)
  • 東京2歳優駿牝馬(SⅠ)

「プリンセス」、「シンデレラ」、「牝馬」とつく競走は牝馬限定競走と察しがつきます。「ダービー」は3歳馬のレース、「スプリント」は短距離戦とこれもわかりやすいでしょう。

問題は「盃」と「記念」と「大賞典」です。この3つがごっちゃになっている方も多いかと思います。この際ですので覚えておきましょう。

 

  • 東京盃 → 1200mのダートグレード競走。例年10月開催
  • 東京記念 → 2400mと長距離の南関東重賞(ただし地方交流)。例年9月実施
  • 東京大賞典 → ダート界の有馬記念。地方競馬唯一のGⅠ競走。

ではこの中から「東京記念」に関して概要を解説していきましょう。

報知盃 東京記念 ~SⅠ~
日程 9月7日(水)
距離 右外回り2400m
1着賞金 3500万円
フルゲート 16頭
交流 地方競馬全国交流競走

※日程は2022年度

東京記念は毎年9月の上旬に開催され、大井競馬場はもちろん、全国の地方競馬場で行われる重賞競走の中でも、長距離に分類される2400mのレースとなります。

東京記念の優勝馬は、その年の「JBCクラシック」の出走馬の選定対象となります。

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大井競馬場5つの注目レース【過去の傾向】

過去

レースを予想するにはそのレースの傾向を知ることが重要。

そこで各レースの過去5年の勝ち馬や、枠番、人気などの傾向を紹介していきましょう。

帝王賞

2021帝王賞結果

実施年 枠番 馬番 馬名 騎手 人気 所属 勝ち時計
2017年 2枠 3番 ケイティブレイブ 福永(JRA) 6番人気 JRA 2分04秒4
2018年 3枠 4番 ゴールドドリーム ルメール(JRA) 2番人気 JRA 2分04秒2
2019年 4枠 5番 オメガパフューム レーン(船橋) 3番人気 JRA 2分04秒4
2020年 5枠 8番 クリソベリル 川田(JRA) 2番人気 JRA 2分05秒3
2021年 4枠 4番 テーオーケインズ 松山(JRA) 4番人気 JRA 2分02秒7
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帝王賞過去5年の勝ち馬です。

1番人気は6連敗中JRA所属馬が11連勝中で、最後に勝った1番人気は2015年のホッコータルマエ、最後に勝った地方馬が2010年のフリオーソ(船橋)です。

ただし1番人気が馬券対象に来る率は非常に高く、過去10年で2勝、2着6回、3着1回と複勝率は80%。軸馬としての信頼度は高いといえます。

枠番は真ん中より内側が好成績。6枠より外の馬が勝ったのは、2014年のワンダーアキュート(8枠)まで遡ります

過去の傾向からは、5枠より内側のJRA所属馬が馬券の中心。1番人気は馬券から外さないようにしっかり押さえるといったところでしょう。

東京大賞典

2021東京大賞典結果

実施年 枠番 馬番 馬名 騎手 人気 所属 勝ち時計
2017年 7枠 13番 コパノリッキー 田辺(JRA) 3番人気 JRA 2分04秒2
2018年 3枠 5番 オメガパフューム M.デムーロ(JRA) 3番人気 JRA 2分05秒9
2019年 6枠 9番 オメガパフューム M.デムーロ(JRA) 2番人気 JRA 2分04秒9
2020年 4枠 7番 オメガパフューム M.デムーロ(JRA) 1番人気 JRA 2分06秒9
2021年 5枠 9番 オメガパフューム M.デムーロ(JRA) 1番人気 JRA 2分04秒1
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地方所属馬が最後に勝ったのは2005年のアジディミツオー(船橋)が最後。2006年から2021年までJRA馬が16連勝中です。

近10年で1番人気は【4.3.2.1】と圧倒的な成績。唯一の着外も4着と安定しており、1番人気は外せないレースといえます。

2021年まではオメガパフュームがその差し脚で4連覇中。とはいえ、コース自体は先行馬有利。オメガパヒュームがこの条件に合っているだけで、予想の基本は先行馬と考えておきましょう。

ジャパンダートダービー

2021JDD結果

実施年 枠番 馬番 馬名 騎手 人気 所属 勝ち時計
2017年 3枠 4番 ヒガシウィルウィン 本田(船橋) 5番人気 船橋 2分05秒8
2018年 1枠 1番 ルヴァンスレーブ M.デムーロ(JRA) 1番人気 JRA 2分05秒8
2019年 7枠 12番 クリソベリル 川田(JRA) 1番人気 JRA 2分06秒1
2020年 6枠 9番 ダノンファラオ 坂井(JRA) 6番人気 JRA 2分05秒9
2021年 8枠 12番 キャッスルトップ 仲野(船橋) 12番人気 船橋 2分05秒9
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過去5年で地方所属馬が2勝していますが、この2頭の前は2007年のマグニフィカまで遡ります。過去23回で地方馬6勝、JRA17勝と、やはりJRA所属馬の方が分がいいという結果が出ています。

ちなみに過去勝った6頭の地方馬はすべて南関東所属馬。ほか地区からの参戦には厳しい結果となっています。

1番人気は過去10年間で【4.2.1.3】。いいとも悪いとも表現しにくい結果であり、3歳若駒のレースだけに、波乱の展開も頭の片隅に入れておきたいところです。

基本的には内枠の先行馬に有利な多いの2000mですが、このレースに関しては差し馬優勢

スタートが4コーナーのポケット地点で、スタート直後に大歓声を受けながら最初のコーナーに向かうコース。この歓声でかかって前に行きたがる馬も多く、序盤からハイペースになることが多いレースです。

注目は枠にこだわらず差し馬。むしろ4角10番手からでも差し切れる決め手のある馬を狙ってみたいレースです。

東京ダービー

2021東京ダービー結果

実施年 枠番 馬番 馬名 騎手 人気 所属 勝ち時計
2018年 7枠 14番 ハセノパイロ 矢野(大井) 2番人気 船橋 2分06秒7
2019年 7枠 13番 ヒカリオーソ 山崎(川崎) 3番人気 川崎 2分09秒4
2020年 1枠 2番 エメリミット 山口(船橋) 1番人気 船橋 2分06秒9
2021年 5枠 9番 アランバローズ 左海(船橋) 1番人気 船橋 2分06秒6
2022年 5枠 9番 カイル 本橋(船橋) 6番人気 浦和 2分07秒1
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近5年の東京ダービー馬を見ると、船橋勢の活躍が目立ちます。大井所属馬の最後の優勝は2016年のバルダッサーレ。近年は苦戦傾向です。

優勝騎手もほとんどが南関東所属騎手ですが、金沢の吉原騎手が過去2度優勝しているように、他地域の騎手が勝つケースもあります。

予想の傾向といえるかは分かりませんが、南関東所属のレジェンド騎手・的場文男騎手は、39回東京ダービーに挑戦していまだ未勝利。通算7,000勝超えのレジェンドが、なぜこのレースだけは勝てないレースとなっています。

コースは大井の右外回り2000m。最初のコーナーまで距離があるためペースが落ち着きやすく、前に行った馬が有利なコースです。

本来であれば内枠有利なコースですが、東京ダービーに関しては枠の有利不利はほぼ見られません

東京記念

2021東京記念結果

実施年 枠番 馬番 馬名 騎手 人気 所属 勝ち時計
2017年 8枠 15番 サブノクロヒョウ 和田(大井) 12番人気 大井 2分36秒4
2018年 2枠 4番 シュテルングランツ 的場(大井) 2番人気 浦和 2分36秒5
2019年 4枠 6番 ストライクイーグル 吉原(金沢) 3番人気 大井 2分36秒2
2020年 4枠 7番 サウンドトゥルー 森(船橋) 3番人気 船橋 2分33秒8
2021年 6枠 11番 フレッチャビアンカ 御神本(大井) 4番人気 船橋 2分37秒0
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過去5年の勝ち馬が上記の通り。すべて南関東所属の馬となっています。

2013年から地方交流競走となっていますが、南関東以外の馬の最高成績は2着が2度あるだけで未勝利です。

2022年度以降も、他地区の馬が出走する場合も、一枚割り引いて考えた方がいいかもしれません。

過去10年で1番人気の成績は【1.4.0.5】。信頼度はかなり低くなっていますので、しっかりと予想をしていきたいところです。

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大井競馬場5つの注目レース【予想のコツ】

POINT

予想をするには、競馬場やレースごとに独特なコツがあります。そんな予想のコツを紹介していきましょう。

帝王賞

大井競馬場イメージ01

大井競馬場のレース全般に言えることですが、中央競馬の競馬場よりも時計がかかるということは覚えておきたいポイント。

比較のため、中山競馬場・京都競馬場・阪神競馬場そして大井競馬場のダート1800mのレコードタイムを見てみましょう。

競馬場 レコードタイム
大井競馬場 1分49秒6
中山競馬場 1分48秒5
京都競馬場 1分47秒8
阪神競馬場 1分48秒5

東京競馬場には1800mの設定がないため、1600mのレコードタイムで比較します。

競馬場 レコードタイム
大井競馬場 1分37秒2
東京競馬場 1分33秒8

いずれも大井競馬場のレコードがかなり遅いことが分かります。ちなみに1800mのレコードはアジュディミツオー、1600mのレコードはミラクルレジェンドが記録しており、大井所属の馬の実力がないからタイムが遅いというわけではありません

帝王賞が行われるのは例年6月下旬。東京地方は梅雨時期であり、重馬場での開催も多い季節になります。

重馬場=時計が速くなる=スピードのある馬と狙いたくなりますが、大井競馬場は基本的にパワー重視の競馬場

中央の競馬場で好時計勝ちを収めた馬が人気になりますが、人気に惑わされず、しっかりとパワーのある馬から狙いたいところです。

東京大賞典

オメガパヒューム

ここ4年オメガパヒュームが4連覇しているように、コースとの相性は重要です。オメガパヒュームは帝王賞も勝っており、大井競馬場の2000mと非常に相性の良い馬です。

普段地方競馬を楽しんでいる方は、地方所属馬の活躍に期待したいところですが、中央との交流競走になった1995年以降、東京大賞典を勝った地方競馬所属馬は以下の馬のみです。

馬名 所属 勝利年 戦績・主な勝ち鞍
アブクマポーロ 船橋 1998年 32戦23勝
98年・99年 川崎記念
98年 帝王賞

トーホウエンペラー 岩手
(水沢)
2001年 33戦20勝
02年 南部杯マイルCS
アジュディミツオー 船橋 2004年
2005年
27戦10勝
04年 東京ダービー
06年 川崎記念
06年 かしわ記念
06年 帝王賞

いずれも時代を彩った地方競馬場のレジェンドたち。地方競馬所属馬で、東京大賞典を勝とうというのであれば、このレベルの活躍が必須といえるでしょう。

ジャパンダートダービー

大井競馬場イメージ02

比較的荒れる傾向が強いジャパンダートダービー。予想のコツはJRA馬の取捨選択でしょう。

過去10年の勝ち馬からJRA所属馬をチェックすると、好走パターンは2つに絞られます。

ひとつは「過去に地方競馬場での出走経験があること」。

2020兵庫CS結果

近年の流れがこの条件で、20年ダノンファラオ、19年クリソベリルはともに兵庫チャンピオンシップに、18年ルヴァンスレーブは全日本2歳優駿、16年キョウエイギアは北海道2歳優駿に出走経験がありました。

若駒である3歳馬にとって、レース場の環境の変化は大きなポイント。すでに地方競馬場で出走経験がある馬は、ジャパンダートダービーの場でも大きな動揺なく、力が発揮できた可能性があります

もうひとつが「中央競馬で連勝後に出走」です。

ノンコノユメ

15年ノンコノユメ、14年カゼノコ、13年クリソライトはJRAのレースを2連勝してジャパンダートダービーに挑み勝利。12年のハタノヴァンクールはジャパンダートダービーの勝利で4連勝でした。

地方競馬よりもレベルの高いJRAのレースで連勝しているのは地力の証。3歳春の時点ではJRAのダートの番組が少なく、その中で連勝できるというのはかなり能力が高い証拠となります。

この2つのパターンを頭に入れてJRA所属馬の取捨選択を行いましょう。

東京ダービー

大井競馬場HP007

東京ダービーは南関東三冠レースの二冠目ですから、何より気になるのは一冠目である羽田盃勝ち馬の成績でしょう。

過去10年における羽田盃勝ち馬の成績は【1.2.1.6】と芳しいものではありません。二冠を達成したのは2014年のハッピースプリントのみ。

羽田盃は1800m戦で、2000m戦よりも200m前方、外回り4コーナーの出口付近からスタートします。わずか200mですが、最初のコーナーまでの距離が短縮されることでレースの傾向が大きく変わるということ。

羽田盃の実績よりも、2000m戦への適正で予想するのがいいでしょう。

1番人気の過去10年の成績は【2.2.1.5】とこちらも今一つ。荒れることを前提に予想しても面白いかもしれません。

東京記念

ユーロビート

東京記念の予想のコツは、まずは南関東の馬を重視すること。地方交流となって過去9年、いまだ他競馬場所属馬の勝利はありません。

もうひとつのポイントは2400mという距離。ただでさえ時計のかかる、パワーを要する大井競馬場の長距離コースですので、スタミナは非常に重要なポイント。

2000m前後で強いレースをしている馬で、「ギリギリ2400mならもつ」といった評価の馬は、最後にスタミナ切れを起こすことが少なくありません

どうしてもスピード能力に目が行きがちな地方競馬の予想ですが、東京記念に関してはスタミナ重視で予想しましょう。

最後にコツというか傾向というか、東京記念で目立つ現象を紹介すると、「リピーターが多い」という点が挙げられます

過去10年3着以内が複数あるリピーターを紹介します。

馬名 東京記念成績
年度 人気 着順
スターシップ 2012年 2番人気 2着
2013年 7番人気 2着
カキツバタロイヤル 2010年 3番人気 3着
2012年 5番人気 3着
2015年 5番人気 3着
ユーロビート 2014年 2番人気 1着
2015年 1番人気 2着
2016年 1番人気 1着
2018年 8番人気 3着
サブノクロヒョウ 2017年 12番人気 1着
2020年 7番人気 2着
カツゲキキトキト 2017年 2番人気 2着
2018年 1番人気 2着

リピーターの多いレースの特徴としては、コースの特徴がハッキリしているというものがあります。

つまり多い2400mに高い適性を見せる馬がいると、何度も上位に入ってくるということ。

2022年度以降も、過去に東京記念で好走している馬がいたらチェックしておきましょう。

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大井競馬場5つの注目レース【コース分析】

大井競馬場平面図

競馬の予想をする上で無視できないのがレースが行われるコースの特徴を見抜くことです。

そこで各注目レースが行われる距離と、その距離のポイントを紹介していきましょう。

帝王賞

大井競馬場2000

帝王賞が行われるのは大井競馬場の右外回り2000m。

4コーナーのポケット地点からスタートしコースを1周、最後の直線は486mのコースになります。

最初のコーナーまで距離がありますので、スタートから地力に勝るJRA勢が好位を取りにペースを上げます

向正面で一旦ペースは落ち着き、最後の直線でラストスパート勝負になるのが例年の流れです。

狙いたいのは内枠の先行馬

前述の通りパワー勝負になる大井競馬場の中長距離戦で、終始外を回らされるのは大きなハンデ。インコースを取りやすい内枠の馬が有利です。

最後の直線の差し脚にも期待したいところですが、息を入れやすいコースで先行馬はそう簡単に止まりません

基本は前に行く馬から。相手候補に差し馬を狙うといいでしょう。

東京大賞典

東京大賞典イメージ

東京大賞典は2022年現在右外回り・200mで行われています。

このコースの特徴は帝王賞同様で、内枠の先行馬が有利ということになります。

ただし、今後距離の変更、回りの変更が考えられます

そもそも大井競馬場が、世界中の競馬場で初めてとなる左右両回りコースとなったのは、この東京大賞典が大きな理由です。

東京大賞典は国際GⅠですので、海外の馬も出走できるレースです。しかしGⅠに昇格以降、出走した外国調教馬は2014年のソイフェット(米国・7番人気16着)の1頭のみ。

ダート競馬が盛んな海外の競馬場は大部分が左回り。このコースの回りを理由に、海外の強豪が出走を躊躇うケースが多々見られるようになりました。

そこで大井競馬場は左回りでもレースが行えるように競馬場を整備。2022年6月現在、左回りは1650mのみですが、将来的には2000m前後の左回りコースを整備し、海外の馬に多く来日してもらおうと考えています

ダート2000mの傾向を使えるのはあと数年かもしれません。しっかり特徴を把握し、馬券に活かしていきましょう。

ジャパンダートダービー

JDDイメージ

大井競馬場で注目度の高いレースは、この右外回り2000mで行われるケースが中心です。

最後の直線が長い大井競馬場では、どうしても差し馬を狙いたくなるところですが、2000mは先行馬、また内枠が有利な設定です。

基本は内枠の先行馬なのですが、上記の通りレース経験の浅い3歳馬のレースですので、基本通りに収まりにくいことも事実。

コースの特徴は一応考えるものの、ほかのファクターを重視して予想することをおすすめします。

東京ダービー

羽田盃イメージ

東京ダービーは右外回り2000mで行われます。スタートは4コーナーポケット地点。内枠の先行馬が有利なコースです。

東京ダービーの配当が比較的波乱傾向にあるのは、一冠目の羽田盃の結果が大きく影響していると考えられます。

羽田盃は右外回り1800m戦。東京ダービーよりも200m前方からスタートするため、最初のコーナーまでの距離が200m短くなります。

最初のコーナーでいいポジションを確保するため、先行馬はどうしてもスタートダッシュを利かせる必要があります。

最初のコーナーに速いペースで入ると、道中ペースを落としにくいもの。距離も1800mですので、よりペースダウンは難しくなります。

結果羽田盃は差し馬が活躍するケースが多いレースとなります。2022年勝ち馬ミヤギザオウは4角13番手から、2020年2着馬のブラヴールは4角10番手から差してきた馬です。

2000mは1800m以上に先行馬有利なコースですので、羽田盃で上位に来た馬が惨敗するシーンも珍しくないわけです

東京記念

大井競馬場2400

大井競馬場の2400mは、3コーナーの入り口手前にスタート地点があるコース。

スタート直後がいきなりコーナーのため、内枠が圧倒的に有利なコース。ただし、重賞クラスになるとそう簡単には決まりません。

最初のコーナーで外から仕掛ける馬がいる場合、最初のコーナーの争いが激化し、差しが決まりやすい展開になります。

差し馬を探す場合は切れ味よりもパワーを重視。2400m以上の距離でも走れるスタミナタイプの差し馬を狙うのがいいでしょう。

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地方

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地方競馬NO.3:「オッズパーク」

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まとめ

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大井競馬場では年間を通して数多くの注目レースが行われます

その中でも注目度の高い5レースに関して、どんなレースなのか? そしてどのように予想すべきかなどをまとめてきました。

予想のポイントは、そのレースで活躍する馬のパターンを知り、さらに該当するコースの特徴をしっかり知っていること。

まずは各レースの特徴を知り、そこから予想を進めていきましょう。

★おすすめ地方競馬予想と大井競馬場基本情報★

この記事の監修者

後藤孝男

後藤孝男(ごとう・たかお)

大学卒業後、東京タイムズ社に入社。中央競馬担当記者となり全国の競馬場を初め美浦、栗東トレセンなどへ赴き、取材に、予想にと活躍。同紙休刊後は、実績を買われて競馬専門紙「馬三郎」に創刊メンバーとして参画、一昨年からは美浦トレセン北馬場時計班として毎週、サラブレッド達の調教に目を凝らす。

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