新潟競馬場と聞いてどのようなイメージを持たれるでしょうか?
「直線が長い」
「直線1000mのレースがある」
どちらも新潟競馬場の特徴としては間違っていません。
しかし、この知識だけでは、馬券予想の成績が上がるというところまではいかないでしょう。
この記事では新潟競馬場の特徴を、過去のレース結果から徹底検証。コースごとの特徴や攻略法を紹介していきましょう。
新潟競馬場は、JRA10場の中でも特殊なポイントの多い競馬場です。攻略ポイントをしっかり把握して、回収率を高めていきましょう。
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新潟競馬場ってどんな競馬場?
例年の開催日程を見ると、年間3開催・26日間競馬が行われる新潟競馬場は、東日本開催のローカル競馬場です。
芝コースは内回り・外回りに加え直線コースもあり、多彩な番組が楽しめる競馬場となっています。
そんな新潟競馬場のコースの特徴や開催されているレースに関して紹介していきましょう。
新潟競馬場コースの特徴
新潟競馬場は2001年に大幅なリニューアル工事を敢行。右回りだった競馬場を左回りに変更し、さらに芝コースに外回りコースと直線コースを増設。それまでとはまったく違う競馬場として生まれ変わりました。
コース | 直線距離 | 高低差 | 1周の距離 | 幅員 |
芝内回りAコース | 358.7m | 0.8m | 1623.0m | 25m |
芝内回りBコース | 1648.1m | 21m | ||
芝外回りAコース | 658.7m | 2.2m | 2223.0m | 25m |
芝外回りBコース | 2248.1m | 21m | ||
芝直線コース | 1000m | 1.6m | ———- | 21~25m |
ダート | 353.9m | 0.6m | 1472.5m | 20m |
芝コースの周回距離は外回りで約2,200m、内回りで約1,600m。
内回りの周回距離は中山競馬場とほぼ同等。ただし直線の距離は358.7mと中山競馬場よりも長くなっています。
周回距離がほぼ同等で、直線距離が長いということはコーナーの距離が短いということ。短い距離で180度進行方向を変えるわけですから、新潟競馬場のコーナーは非常に急なコーナーということになります。
外回りの周回距離は、JRAの競馬場の中でも最長。直線距離も658.7mと最長です。
上がり3Fがすべて直線コースのみで計測されるのはこの新潟競馬場の外回りだけとなります。
そして新潟競馬場にしかない特徴が直線コース。
芝1000mのレースが行われる直線コースは、さほど大きくはないものの2つの山を超えるコース設計になっています。
芝内回りとダートコースはほぼ平坦。外回りコースは向正面の直線終盤から上り坂となり3コーナーで頂点へ。そこから4コーナーに向けて下り坂になっています。
新潟競馬場馬券の特徴
外回りは大きな周回距離と長い直線があり、内回りとダートはキツいコーナーと平坦な直線が特徴的な新潟競馬場。
まずはどのような結果が出る競馬場なのかを配当面からチェックしてみましょう。
★馬券別平均配当(2017年1月1日~2021年12月31日)
式別 | 全競馬場 | 新潟競馬場 |
単勝 | 1,016.1円 | 993.8円 |
複勝 | 341.7円 | 352.4円 |
枠連 | 2,146.1円 | 2,045.1円 |
馬連 | 5,706.8円 | 6,209.5円 |
馬単 | 11,309.5円 | 11,916.0円 |
三連複 | 22,068.4円 | 26,075.3円 |
三連単 | 137,399.5円 | 152,940.8円 |
基本的に全競馬場の平均値と大きくは変わらない結果となっています。つまり新潟競馬場は特別荒れることもなく、堅いというわけでもない、平均的な競馬場ということになります。
ただし、配当という面では大荒れがあるのも新潟競馬場の特徴。
JRAの三連単馬券の過去最高配当はこの新潟競馬場のレースで出現しています(配当金2983万2950円)。
基本的にはおとなしい競馬場ですが、荒れるときは極端になるイメージを持っておくといいかもしれません。
新潟競馬場馬開催レース一覧
例年5・8・10月に合計3回開催される新潟開催。
その3回で26日間開催され、6レースの重賞競走が行われています(障害重賞を含めれば7レース)。
そんな新潟競馬場で行われる、OP特別以上のレースを、開催に合わせて紹介していきましょう。
2020年は新型コロナウイルスの感染拡大で、2021年・2022年は東北地方を襲った地震の影響で福島開催がずれ込んだ影響と、京都競馬場改修工事の影響で少々変則的な開催になりましたので、2019年の新潟開催を参考に紹介していきます。
★1回新潟 5月上旬~5月下旬(天皇賞・春の週からオークスの週まで8日間開催)
レース名 | クラス | レース条件 |
新潟大賞典 | 4歳以上GⅢ | 芝2000m |
谷川岳S | 4歳以上L | 芝1600m |
韋駄天S | 4歳以上OP | 芝1000m |
★2回新潟 7月下旬~9月上旬(アイビスSDから新潟記念まで12日間開催)
レース名 | クラス | レース条件 |
アイビスSD サマースプリントシリーズ |
3歳以上GⅢ | 芝1000m |
ダリア賞 | 2歳限定OP | 芝1400m |
レパードS | 3歳限定GⅢ | ダート1800m |
関屋記念 サマーマイルシリーズ |
3歳以上GⅢ | 芝1600m |
NST賞 | 3歳以上OP | ダート1200m |
新潟ジャンプS | 3歳以上JGⅢ | 障3250m |
BSN賞 | 3歳以上OP | ダート1800m |
朱鷺S | 3歳以上OP | 芝1400m |
新潟2歳S | 2歳限定GⅢ | 芝1600m |
農林水産省賞典 新潟記念 サマー2000シリーズ |
3歳以上GⅢ | 芝2000m |
★3回新潟 10月上旬~10月下旬(スプリンターズSの翌週から天皇賞・秋の週まで6日間開催)
レース名 | クラス | レース条件 |
信越S | 3歳以上L | 芝1400m |
ルミエールオータムダッシュ | 3歳以上L | 芝1000m |
芝レースを中心に重賞が組まれており、サマーシリーズに関しては3つのカテゴリー(2000/マイル・スプリント)すべての競走が行われます。
夏競馬のイメージが強いかと思いますが、春競馬、秋競馬の裏開催としても開催が行われる競馬場です。
新潟競馬場の4つの予想ポイント
一つの競馬場でいろいろな顔を見せる新潟競馬場。それだけ予想も難しくなりますが、過去5年のデータから新潟競馬場で予想する際の基本スタンスと、穴狙いのポイントとなりそうなデータを抜粋してみました。
特に断りのないデータは、2017年1月1日~2021年12月31日の5年間に行われたJRA全レースが対象となります。
ポイント①:芝外回り以外は逃げ・先行馬有利
多くの競馬ファンに新潟競馬場のイメージを聞けば、「平坦で直線の長い高速コース」と答えるでしょう。
実際に新潟競馬場は1年中「野芝」でレースを行うこともあり、時計の速い決着が目立ちます。
直線が長いということで、差し・追込馬に目がいきがちですが、実際の脚質別のデータを確認しておきましょう。
脚質 | 競馬場 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 全競馬場 | 【3175.2130.1627.10574】 | 18.1% | 30.3% | 39.6% |
新潟競馬場 | 【308.221.143.1011】 | 18.3% | 31.4% | 39.9% | |
先行 | 全競馬場 | 【7811.7591.6539.36311】 | 13.4% | 26.4% | 37.7% |
新潟競馬場 | 【714.689.571.3386】 | 13.3% | 26.2% | 36.8% | |
差し | 全競馬場 | 【4272.5126.6190.69473】 | 5.0% | 11.0% | 18.3% |
新潟競馬場 | 【410.491.621.7329】 | 4.6% | 10.2% | 17.2% | |
追込 | 全競馬場 | 【1092.1467.2061.65545】 | 1.6% | 3.6% | 6.6% |
新潟競馬場 | 【103.130.204.6136】 | 1.6% | 3.5% | 6.6% |
新潟競馬場のデータを見ると、どの脚質も全競馬場におけるデータとほぼ同じという結果に。
「新潟だから差し・追込馬」という考え方は非常に危険ということになります。
ただしこれを「新潟・芝外回り」に限定するとデータは一変。
やはり差し・追込馬の成績がアップし、逃げ・先行馬の成績が下がります。
新潟、特に芝のレースを予想する場合は、そのレースが内回りか外回りかを十分に確認してから予想するようにしましょう。
ポイント②:キングカメハメハの後継種牡馬・ドゥラメンテ産駒に注目
新潟競馬場は時計の速い決着が多く、血統データを見てもスピード能力の高いキングカメハメハ系の種牡馬が活躍しています。
キングカメハメハ産駒はもちろん、ロードカナロア産駒、ルーラーシップ産駒も好成績ですが、特筆したいのがドゥラメンテ産駒です。
種牡馬 | 競馬場 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
ドゥラメンテ | 全競馬場 | 【128.121. 94.849】 | 10.7% | 20.9% | 28.8% |
新潟競馬場 | 【19.17.12.102】 | 12.7% | 24.0% | 32.0% |
2020年デビューが初年度産駒になるドゥラメンテは、実質2年間でこの数字をマークしています。
父キングカメハメハ、母父サンデーサイレンス、母母父トニービンという超良血に加えて、自身も皐月賞・ダービーの二冠制覇と、競走馬としての実績は申し分ありません。
初年度産駒、2年目産駒ともに肌馬に恵まれた部分はあるとしても、夏の新潟開催で結果を出しているということは、比較的早くからスピードを発揮できる産駒が多いということ。
新潟競馬場で狙い目であると同時に、ドゥラメンテ産駒の傾向として覚えておきましょう。
ポイント③:芝外回りは決め手を重視!穴狙いのコツ
新潟競馬場全体を見ると、逃げ・先行馬が有利という結果は上で提示した通り。しかし芝外回りでは直線が長くなるため差し・追込馬が有利になります。
さらに細かく調べると、脚質以上に重視したいのが「終いの切れ味」。
まずは新潟芝外回りのレースで、上がりのタイム別のデータを確認し、全競馬場のデータと比較してみましょう。
競馬場 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
上がり3F最速馬 | 全競馬場 | 【6508.3681.2509.6744】 | 33.5% | 52.4% | 65.3% |
新潟競馬場 | 【180.87.61.115】 | 40.6% | 60.3% | 74.3% |
新潟芝外回りのレースでは、道中の位置取りや人気と関係なく、上がり最速をマークした馬の4割が勝ち、6割が2着以内に入り、さらに4レース中3レースで3着以内に入っているという数字になりました。
新潟芝外回りのレースでは、人気は関係なく終いの切れ味のみを重視し、狙う馬を決めるのも穴狙いの一手としておすすめになります。
ポイント④:狙い打つなら津村騎手と藤田菜七子騎手
新潟競馬場ならではの狙い方ということで、騎手成績に注目してみましょう。
新潟開催は基本的に関東馬が中心となるため、騎手も関東所属の騎手が中心になります。
さらに春競馬・秋競馬の裏開催も行っていることもポイント。
この春・秋開催では、トップジョッキーはメインの競馬場(東京・中山・京都・阪神)での騎乗が多くなり、新潟では独特な騎手ランキングとなります。
新潟競馬の騎手成績で特に注目したい2人の騎手の成績を確認してみましょう。
騎手 | 競馬場 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
津村明秀 | 全競馬場 | 【214.279.234.2377】 | 6.9% | 15.9% | 23.4% |
新潟競馬場 | 【63.65.60.512】 | 9.0% | 18.3% | 26.9% | |
藤田菜七子 | 全競馬場 | 【133.145.105.2271】 | 5.0% | 10.5% | 14.4% |
新潟競馬場 | 【59.48.37.571】 | 8.3% | 15.0% | 20.1% |
津村騎手は過去5年の勝鞍のうち、約30%を新潟競馬場で、藤田騎手に関しては45%近くを新潟競馬場で稼いでいます。
また、津村騎手は新潟63勝のうち7番人気以下での勝利が10勝と、穴狙いにも最適な騎手です。
かつては新潟競馬場といえば江田照男騎手という時代もありましたが、2022年現在は津村騎手が新潟開催のエース騎手といっていいでしょう。
新潟競馬場の距離別特徴&傾向
新潟競馬場の特徴である多彩なコース設定。芝コースで9つ、ダートで3つ、さらに障害コースがあります。
それぞれの特徴と狙い方を紹介していきましょう。
コース①:芝1000m(直線)
新潟競馬場の名物コースでもある直線1000m。
スタート地点は4コーナーの奥。ゴール板に向かってまっすぐ走るコースとなっています。
コースの起伏はスタート直後から上り勾配になり、一旦下った後もう一度小さな丘を超えるようなイメージのコースになります。
とはいえ起伏自体は大きなものではなく、意識する必要はありません。
意識すべきは枠順。直線コースの内側は、ほかの芝コースでも使われるコースと重なるため芝が荒れる傾向にあります。
一方外側は芝の周回コースではまず使われないこともあり、芝生の状態が良くスピードが出やすくなります。
「新潟の直千は外枠から」は鉄則ですので覚えておきましょう。
コース②:芝1200m(内回り)
芝1200mは内回り。スタート地点は2コーナー出口で、最初のコーナーまでの距離は十分にあるコースになります。
基本的な狙い目は逃げ・先行馬であることは間違いありませんが、意外と差しは届くコースですので、差し馬を軽視するのは危険。
また、3~4コーナーがスパイラルコーナーになっているため、意外と外枠の馬が活躍するコースでもあります。
コース③:芝1400m(内回り)
芝1400mのスタートは2コーナー奥のポケット地点。
芝1200m以上に最初のコーナーまでの距離が長く、序盤のポジション争いがおきにい設計になっています。
内回りは高低差も少なく、ペースが落ち着く傾向から、素直に前に行った馬に有利なコースと考えていいでしょう。
コース④:芝1600m(外回り)
芝1600mは向正面中央付近からスタートし、外回りコースを使用します。
外回りコースは向正面の終盤から3コーナーに向けて上り坂、3コーナーから下りながら4コーナーを回り直線に入ります。
外回りコースは最後の直線が長いため、序盤はスローペースになりがちな傾向があり、マイル戦でもスローペースの瞬発力勝負になる傾向が強いコースになります。
もちろん差し馬有利なコースではありますが、位置取り以上に決め手(上がり時計)に注目して予想しましょう。
コース⑤:芝1800m(外回り)
芝コースの2コーナー出口付近からスタートする芝1800m。
スタートしてから3コーナーまでの直線距離が非常に長く、こちらもスローペースになりやすいコースとなります。
芝1600mと同様の流れになることが多く、やはり注目したいのは上がり3Fのタイム。長くいい脚の使える馬を積極的に狙っていきましょう。
コース⑥:芝2000m(内回り)
新潟競馬場の芝2000mには、内回りコースと外回りコースの2種類が存在します。
2017~2021年のレースを見ると、内回りコースが使用されたのは未勝利戦と新馬戦のみ。
1勝クラス以上は外回りの2000mが使用されています。
内回りの芝2000mは4コーナー出口からスタート。スタンド前の直線を2度走るコース設計になります。
芝コース内回りを1周以上するコースで、ペースは落ち着く傾向にありますが、比較的成績がいいのは内枠よりも外枠。
これはコース形状というより、実戦経験の少ない新馬戦・未勝利戦出走馬の中には、馬込みを怖がる馬も多いのが理由かもしれません。
いずれにせよ、外枠の先行馬を中心に考えましょう。
コース⑦:芝2000m(外回り)
新潟記念を始め、1勝クラス以上の芝2000mは外回りでレースが行われます。
外回り2000mのスタート地点は、内回り1400mと同じく2コーナー奥のポケット地点。スタート直後から長い直線を走り、3~4コーナーを回って最後の直線に向かうコースとなります。
枠の内外で有利不利はなく、注目すべきは決め手の鋭さ。
過去5年のデータを見ても、上がり3F最速の馬の複勝率は8割以上と圧倒的な結果を残しています。
狙うべきはスローペースの上がり勝負で強さを見せる馬となります。
コース⑧:芝2200m(内回り)
芝2200mは、外回りの4コーナーを出て直線に入ったあたりにスタート地点があります。
外回りの残り3F標識あたりにスタート地点があり、ここから芝内回りコースを1周してゴールに向かいます。
コーナーを4回通るコースであり、1コーナーまでの距離も十分あることから、ペースが上がることはほとんどなく、内回りといえどもスローペースの瞬発力勝負となります。
過去5年のデータを見ても、サンデーサイレンスの血が入った馬の成績が良く、長くいい脚が使える馬というより、一瞬の瞬発力を発揮できる馬に有利なコースといえます。
コース⑨:芝2400m(内回り)
芝2200mよりもさらに200m後方からスタートする芝2400m。
基本的な傾向は芝2200mと同様ですが、スタート地点から緩やかな下り坂になっているため、この下り坂を上手く利用して前に出た馬がマイペースで逃げ切るシーンもあることは覚えておきましょう。
コース⑩:ダート1200m
ダート1200mはスタート地点が芝コース。
スタート直後の芝部分は外枠ほど長く走れるため、外枠有利、さらに言えば外枠の先行馬有利なコースとなっています。
コース⑪:ダート1800m
ダート1800mはダートコースの4コーナー出口付近からスタート。
ダートコースをほぼ1周するコースで、道中のペースは落ち着く傾向にあります。
枠順による有利不利はないので、先行力を中心に予想しましょう。
コース⑫:ダート2500m
ダートコースの2コーナー出口付近からスタートし、ダートコースを1周半する長距離コース。
年に2レースほどしか使用されないコースで、データは参考までとなりますが、外枠が圧倒的に有利な結果が出ています。
狙うのは6枠よりも外に入った先行力のある馬が中心となります。
新潟競馬場の基本情報
新潟競馬場はローカル競馬場としてはサイズが大きく、そのためほかの競馬場が改修工事などに入ると、代替開催が多く組まれる競馬場でもあります。
基本的にはGⅠレースは行われない競馬場ですが、過去に中山競馬場・東京競馬場の改修工事があった際には、新潟競馬場で2度スプリンターズSが開催されています。
そんな新潟競馬場の基本情報をまとめておきましょう。
新潟競馬場の概要&歴史
新潟競馬場の歴史は1901年(明治34年)まで遡ります。
当時の新潟競馬場はオーバルコースではなく、直線コースのみの競馬場でした。
その後戦時中の徴収や、競馬場移転などがあり、現在の地で競馬が行われるようになったのは1965年(昭和40年)から。この当時は右回りの小回りコースでした。
1999年(平成11年)から2年がかりの大規模改修工事が行われ、コースは左回りに。さらに外回りコースを増設、そして直線1000mコースの設置が行われ現在に至ります。
夏競馬では北海道2場に話題を奪われがちな新潟競馬場ですが、シンボリルドルフ、オルフェーヴル、アーモンドアイと3頭の三冠馬がデビューした地でもあり、特に2歳戦では注目すべき競馬場といえるでしょう。
新潟競馬場の入場方法
新潟競馬場の入場料は100円(15歳未満は無料)。
新潟以外で開催が行われる際は、パークウインズとして開放され、さらに平日には払い戻し業務も行っています。
基本的には入場ゲートにある券売機で入場券を購入し入場する形になります。
新潟競馬場のアクセス
新潟県新潟市にある新潟競馬場。
鉄道の駅からは距離があるため、公共交通機関を利用する場合は、バスを利用するのが一般的です。
住所 | 新潟県新潟市北区笹山3490 |
最寄りバス停 | 路線バス【新潟競馬場】停留所 ・【新潟駅前】停留所から約50分 |
鉄道の最寄り駅となると、JR白新線の「早通駅」もしくは「豊栄駅」となりますが、どちらも競馬場までは5kmほどあり、徒歩で行くと1時間コースとなります。
路線バスでは、新潟駅から出ている路線で約50分。選択肢としては、上記の鉄道両駅からタクシーか、この路線バスということになります。
また、新潟競馬の開催日には、新潟駅から臨時の直行バスも運行されており、こちらの場合、競馬場まで約35分ほどで到着します。
新潟競馬場周辺には、JRA直営の駐車場があり、駐車料金は無料。かなり広大な駐車場になりますが、マイカーで観戦に来られる方も多く、新潟開催日は満車になることもあるので注意が必要です。
★JR新潟駅からの最短ルート
(新潟競馬開催日)
・臨時直通バスで約35分
(他競馬場開催日)
・路線バスで約50分
(鉄道&タクシー)
・JR白新線で【豊栄駅】へ
・【豊栄駅】からタクシーで約10分
・所要時間約30分
★新潟空港からの最短ルート
・マイカーで約20分
・路線バスで約45分
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2023-4-22 東京4R
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2023-4-22 京都3R
541,290円
2023-4-23 東京2R
113,040円
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平均的中率 | 90% |
まとめ
ローカル競馬場と呼ばれる6場(札幌・函館・福島・新潟・中京・小倉)の中では随一の広さを誇る新潟競馬場。
芝外回りコースの直線の長さは日本一であり、スピード感あふれるレースを楽しむことができる競馬場です。
最後の直線が長いため、どのレースでも基本的に終盤まで脚を溜めたいと考える馬が多く、基本的にはスローペースの瞬発力勝負になりやすいコースです。
新潟競馬場のレースを予想する際は、出走馬の瞬発力、切れ味、末脚の持続性などを考慮して予想するのがおすすめです。
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