中山競馬場の特徴・予想のコツ・アクセス・指定席座席と購入方法

千葉県船橋市(一部市川市)にある中央競馬を施行する競馬場である中山競馬場は、日本競馬界の一大イベントである有馬記念開催の競馬場として特に有名。1990年12月23日オグリキャップ引退レースとなった有馬記念では、競馬場最高の177,779人を集めて、これをきっかけにして入場制限がかけられるようになりました。

・中山競馬場のコース特徴
・予想を的中させるためのコツ
・アクセス(バス・電車・車)
・指定席の座席と値段

今や競馬界だけでなく日本の年末の風物詩となっている有馬記念を開催している中山競馬場の、コース特徴や予想的中の為のコツやポイント、気になる指定席やおすすめグルメまで、中山競馬場の魅力をご紹介していきたいと思います。

中山競馬場概要・コースの特徴など

1907年(明治40年=開催年)に千葉県東葛飾郡明村大字岩瀬(現在の松戸市大字岩瀬)につくられた松戸競馬場(運営は総武競馬会から松戸競馬会倶楽部)が起源で、移転した1920年(大正9年)には中山競馬倶楽部と名称が改められ、1927年(昭和2年)に少し北東側の東葛飾郡葛飾村大字古作(現:船橋市古作)に馬場が移されました。中山競馬は千葉県における観光事業の1つとなっていて昭和5年から観光地図も作られています。
第2代理事長有馬頼寧によって中山グランプリ(現在の有馬記念)が創設されてからさらに勢いが増し、今では有馬記念は年末の風物詩として大きな売上を誇っています。

所在地 千葉県船橋市古作一丁目1番1号
開場 1907年
周回 右回り
入場料金 200円
開門時間 原則として9時から
馬券発売 原則として9時半から
公式HP http://www.jra.go.jp/facilities/race/nakayama/index.html
電話番号 047-334-2222

中山名物急勾配!コース概要と特徴

有馬記念や皐月賞などが行われる“内回り”と、スプリンターズSなどの舞台となる“外回り”。中山競馬場の芝コースは“2本立て”の構成となっているのが特徴です。2つのコースは2コーナーで分岐し、3コーナー地点で再び合流するというレイアウト。このうち外回りコースに比べると、2~3コーナーのカーブがかなりタイトな設計となっている内回りコースは「小回り」のイメージが強いです。
内回りコースの1周距離(1667.1m・Aコース使用時)は札幌競馬場のそれ(1640.9m)と比べても大差なく、310mという直線の長さも、いわゆる4大場の中ではもっとも短い。内回りコースのサイズは「少し大きめのローカル場」と表現して良いかと思います。全体的に小回りな印象を与えるのが中山競馬場です。
最大の特徴はコース全体の高低差が5.3mと極めて大きいという事で、JRAの他の全競馬場の中でもこれは最大の数値です。馬達はコースを1周する間に2階縦の建物に相当する高低差を上り下りしているという事になります。
ゴール前には中山競馬場名物の急坂があり、残り180m~残り70m地点にかけて設けられている上り坂の高低差は2.2m、最大勾配は2.24%と日本一のキツさを誇ります。この坂がこれまで様々なドラマを生み出しており、快調に飛ばしてきた馬の脚色が急坂で鈍り、ゴール前の逆転劇に繋がるケースもしばしば見受けられ、馬たちにとっては文字通り最後に待ち受ける“難所”となっています。

・芝コース

中山競馬場
中山競馬場

引用元:http://www.jra.go.jp/facilities/race/nakayama/course/

内回りと外回りの2種類あるのが特徴的な芝コースは、内回りはコーナーの半径が小さい小回りコースとなっています。外回りは内回りの2コーナーから分岐して3コーナーで再び内回りと合流します。
1周距離はAコース: 内回り1667.1m, 外回り1839.7m、Bコース: 内回り1686m, 外回り1858.5m、Cコース: 内回り1704.8m, 外回り1877.3mで、直線は310m(全コース共通)となっています。上で述べたように高低差が中央競馬場で最も大きく、最後の直線にある坂は最後の難関として数々のドラマを生み出しています。

・ダートコース

中山競馬場
中山競馬場

引用元:http://www.jra.go.jp/facilities/race/nakayama/course/

芝・内回りコースの内側に設けられているダートコースは急坂はありますが、芝内回りと同様にコーナーの半径が小さい小回りコースとなっています。1周距離は1493mで直線は308mです。距離設定: 1000m, 1200m, 1700m, 1800m, 2400m, 2500mとあります。

・障害コース

障害コースはダートコースの内側から芝・外回りコースの内側に設けられています。途中でダートコース芝内回りコースを横切る形態となっている為、中央部の襷コースは大竹柵と大生垣を備えた「大障害コース」となっています。大障害コースは年に2回、中山グランドジャンプと中山大障害しか使用されていません。
距離設定は芝: 2710m, 3030m, 3210m, 3350m, 3370m, 3570m, 4100m (大障害), 4250m (大障害), 4260m (大障害)、ダート:は2700m, 2880m, 3200m, 3550mとなっています。

中山競馬場で開催されている重賞レース

中央競馬の中でも重要な重賞レースを数多く開催している事で有名な中山競馬場。特に注目すべきは競馬界の一大イベントである有馬記念が開催されているという点です。有馬記念以外にも4つのGⅠを中山競馬場で開催しています。

G1
・皐月賞
・スプリンターズステークス
・有馬記念(グランプリ)
・ホープフルステークス

G2
・アメリカジョッキークラブカップ
・中山記念
・弥生賞(皐月賞トライアル)
・スプリングステークス(皐月賞トライアル)
・日経賞
・ニュージーランドトロフィー(NHKマイルカップトライアル)
・セントライト記念(菊花賞トライアル)
・オールカマー
・ステイヤーズステークス

G3
・中山金杯
・フェアリーステークス
・京成杯
・オーシャンステークス
・中山牝馬ステークス
・フラワーカップ
・マーチステークス
・ダービー卿チャレンジトロフィー
・紫苑ステークス(秋華賞トライアル)
・京成杯オータムハンデキャップ
・カペラステークス
・ターコイズステークス

障害G1
・中山グランドジャンプ
・中山大障害

中山競馬場で予想を的中させる為のコツ

有馬記念・皐月賞だけでなく障害のG1も開催されたりと大レースの中心が多く開始されることで有名な中山競馬場。芝もダートも曲者コースですが、しっかりと競馬場のポイントを抑えておくことで有利な馬券購入ができると言われています。
ここからは中山競馬場の特徴、馬券購入の際に気をつけたいポイントをご紹介していきましょう。

芝は小回りコース!内枠&先行馬が有利

中山競馬場の特徴は小回りコースであるという点です。カーブが大きいので内枠と先行馬が有利とされています。しかし先行馬に人気が集中する傾向にあるので、差しや追い込み馬が穴として大きな高配当を得るケースが多い事も特徴です。
1200mから1600mまではデータを見ても先行&内枠が有利である傾向が非常に高いです。内にいる先行馬が良いスタートをきって先行逃げ切り、そのままゴールという傾向が多い一方で、芝2000mになると差し馬の勝率が上がっています。逆に追い込み馬はほとんど勝つ事が難しいというデータが出ています。
芝2200m以上になると逆に、先行馬は勝率を大きく落とし、差し&追い込み馬の勝率が上昇しています。ゴール前の直線は短いものの、急激な坂があるのが特徴的で、先行馬は体力を大きく落とし逃げ切る事ができない状態が続いています。短い距離は内枠&先行馬、2000m以上は追い込み&差し馬に注目して馬券を購入すると良いでしょう。両方に共通している点で言うと、内枠が有利にある傾向が高いという所です。

高配当を狙いやすいダートコース

中山競馬場全体の特徴として先行馬が勝ちやすいという傾向にある為、追い込み馬は人気薄になりやすい傾向にあります。ダートコースでも先行馬有利な状況は芝と変わらないのですが、追い込み馬の勝率もそこまで低くないので、高配当を狙うにはもってこいなのが中山のダートコースです。
芝との違いは外枠が有利になる傾向が多いという点。芝であれば外枠で追い込み馬は買いにくいですが、ダートであれば人気薄の外枠&追い込み馬も積極的に購入するようにすると、高配当の馬券をゲットできるかもしれません。特に高配当が出やすいレースとして注目されているのが中山競馬場のダートレースの最大の特徴です。

中山競馬場へのアクセス方法

中山競馬場へのアクセス方法

引用元:http://www.jra.go.jp/facilities/race/nakayama/access/

東日本旅客鉄道(JR東日本)武蔵野線船橋法典駅から来場者専用の場内直通地下道(ナッキー・モール)もしくは屋外一般道((県道59号)木下街道)で正門まで徒歩10〜15分。ナッキー・モールの通行可能時間は原則的に午前8時から午後5時30分までのため、指定席購入や開門待ちなどで早朝に現地入りする場合や、レース終了後の場内イベント観賞などで遅い時間に退場する場合は、正門から一般道を利用する必要があります。
JR他各線(総武緩行線・武蔵野線・京葉線・東京メトロ東西線・東葉高速鉄道線)西船橋駅・京成本線東中山駅(以上は「白井駅」行or「白井車庫」行)、北総線白井駅・新京成線鎌ヶ谷大仏駅・東武野田線馬込沢駅(以上は「西船橋駅」行き)から路線バス(ちばレインボーバス)で「北方十字路」(正門)または「競馬場南門」で下車できます。
JRA直営及び民間運営の有料駐車場が多数あるが、駐車場に面した道路(県道180号線)の道幅が片側1車線と狭く、競馬開催日に限らず交通渋滞の名所となっている。ひどい場合には、競馬場周辺から国道14号(千葉街道)[22]まで車が埋まりマヒ状態になる場合もあるため、競馬場では「ストップ・マイカー」キャンペーンを通年実施し、公共交通機関、特に電車での来場を推奨しています。

指定席の座席購入方法など

指定席の座席購入方法など

引用元:http://www.jra.go.jp/facilities/race/nakayama/seat/

中山競馬場はG-Seat・A-Seat・V-Seat・B-Seat・K-Seat・K-Seat【+i】・ボックスシートの7種類の指定席とシニアシート3種・車椅子席が用意されています。
屋外席や屋内席だけでなく、スタンド最上階にある予約席には食事やドリンクなどを楽しみながら観戦できるのが特徴で、競馬場全体を見渡すことができる屋外観覧席と屋内席の両方を利用する個とができます。
指定席の座席購入方法など
指定席の座席購入方法など

引用元:http://www.jra.go.jp/facilities/race/nakayama/seat/

皐月賞・スプリンターズステークス・有馬記念・ホープフルステークスなどのG1開催当日は3300円プラス入場料の200円が必要となります。
他にも様々な指定席があり全部で3733席あります。当日販売もしていますが、G1開催日などは特に込み合うので、ネットでの事前予約を推奨しています。他にどのような指定席があるのか、また料金はどれ位なのかということは公式サイトをチェックしてみましょう。

まとめ

長い歴史を誇り、有馬記念を初めとした数多くの競馬界のビッグタイトルを競うのが魅力的な中山競馬場。オグリキャップ時代に日本最高の動員数を誇ったこともある有名な競馬場で、グルメも美味しく、指定席も充実している素晴らしい競馬場として有名です。風物詩である有馬記念時は、特等席で見ようと徹夜組と呼ばれる行列ができるのも有名で、良い席で見たい人は早く並ぶか指定席で観戦するのがオススメです。