競馬好きの芸人さんは少なくありませんが、その競馬愛が仕事に直結したのが麒麟の川島明さん。
2013年から西日本の日曜競馬地上波中継『KEIBA BEAT』のMCを務め、2022年の宝塚記念までの8年半MCを務めていました。
そのMCの期間で伝説になっているのが2021年の競馬予想。
川島さんは50%近い的中率を残し、「カリスマ馬券師」とまで呼ばれていました。 そんな川島さんの競馬予想にスポットを当ててみましょう。
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目次
競馬大好き芸人・麒麟川島明さんプロフィール
本名 | 川島明(かわしま・あきら) |
生年月日 | 1979年2月3日 |
出身地 | 京都府宇治市 |
コンビ | 麒麟(ボケ担当) |
デビュー | 1997年 |
受賞歴 | IPPONグランプリ 優勝2回 |
川島さんは大阪NSCの20期生。NSCで出会った田村裕さんと「麒麟」を結成し、1997年にデビューします。
デビュー当初は関西の劇場を中心に、漫才よりもコントを中心に活動しますが、全国的な知名度はあまりない若手芸人でした。
そんな麒麟の2人が一気に知名度を広めたのが「M-1グランプリ」です。
M-1グランプリに8回出場し5回決勝進出
麒麟が初めてM-1グランプリに出場したのは第1回大会。デビュー4年目ながらいきなり決勝に残り、全国的に知名度を上げました。
その後も毎年のようにM-1グランプリに参戦し、合計8回挑戦して5回決勝進出、さらに3度の最終決戦進出と、M-1グランプリの申し子と言われるほどの活躍を見せます。
2007年には相方の田村裕さんが『ホームレス中学生』を出版し、225万部の大ヒット。そのためテレビなどでも田村さん単体での仕事が増え、川島さんはこの時期仕事が少ない状況に追い込まれます。
しかし、徐々に川島さんも単体の仕事が増え、2010年にはR-1で決勝に進出するなど活躍の場を広げていきます。
MCや俳優としても活躍
個人の仕事が増えるにつれ、お笑い番組以外にも活躍の場を広げていった川島さん。
2019年にはNHKの朝の連続テレビ小説100作目記念作品となる『なつぞら』で主要キャストに抜擢されるなど、俳優としても活躍。
さらに2021年からはTBSで朝の帯番組『ラヴィット』のMCも任され、活躍の場をMCや俳優業にまで広げています。
競馬番組のMCとして8年半活躍
川島さんの趣味のひとつが競馬。そしてその競馬の知識を見込まれ、西日本で放送されている日曜日の競馬中継番組『KEIBA BEAT』のMCに抜擢されます。
2022年の宝塚記念でMCは卒業となりましたが、それまで8年半このMCを務めました。
西日本の日曜競馬地上波中継の仕組み
ここで主に東日本在住の方に西日本地区における、日曜日地上波競馬中継番組の仕組みを紹介しておきましょう。
東日本地区の競馬中継は基本的にフジテレビが制作しているため、毎週同じMC陣が出演しています。
しかし西日本は、その日の開催場により、制作局が変わります。
基本的に阪神・京都開催の場合は関西テレビが、中京開催時は東海テレビが、そして小倉開催時はテレビ西日本が中継を担当するため、番組名は『KEIBA BEAT』で同じですが、制作局によってMC陣が変わります。
川島さんが担当していたのは関西テレビ制作の『KEIBA BEAT』。ちなみに東海テレビ制作の『KEIBA BEAT』でMCを務めているのが、元雨上がり決死隊の蛍原徹さんです。
「カリスマ馬券師」とも呼ばれる的中率
KEIBA BEATの番組内では、メインレース出走の5分ほど前に、川島さんが予想を発表するコーナーがありました。
この予想が当たると評判になったのが2021年。的中率がとても高く、視聴者の間では「カリスマ馬券師」と呼ばれることも。
そんな2021年の馬券成績を次の項で紹介していきましょう。
麒麟川島さんの2021年競馬予想実績【回収率104%】
川島さんの2021年の競馬予想結果を数字にしてまとめてみたいと思います。
通算成績 | 31戦14勝 |
投資金額 | 470,000円 |
払戻金額 | 488,400円 |
的中率 | 45.2% |
回収率 | 103.9% |
川島さんの予想は、基本的に買い目のみの発表。ただし、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念の3レースは「5万円勝負レース」と称して、買い目に加えて購入金額も発表しています。
そこでこの記事では、予想したレースを1レース10,000~15,000円程度で、均等買いした場合で計算してみました。
的中率はほぼ5割という好成績。加えて上の考え方で購入した場合で回収率も100%超えと、プロの予想家顔負けの成績を残しました。
では、注目すべきレースを5つ厳選して紹介しましょう。
2021年 NHKマイルC
本命 | 人気 | 着順 |
⑧グレナディアガーズ | 1番人気 | 3着 |
買い目 | ||
三連複 フォーメーション 15点 1頭目 ⑧ 2頭目 ③⑮ 3頭目 ②③④⑦⑩⑫⑬⑮⑱ |
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的中馬券 | ||
三連複 ⑧-⑩-⑮ 3,540円 |
NHKマイルCでは1番人気のグレナディアガーズを本命に、川島さんとしては珍しく三連複で勝負し、3,540円という配当を仕留めています。
ポイントは7番人気2着のソングラインを押さえていたこと。また、1番人気からの勝負にもかかわらず三連複で勝負している点でしょう。
結果は1番人気が3着でこの三連複勝負が正解だったことになります。
2021年 宝塚記念【5万円勝負】
本命 | 人気 | 着順 |
⑦クロノジェネシス | 1番人気 | 1着 |
買い目 | ||
馬連 ⑦-⑩ 10,000円 ⑦-⑬ 10,000円 馬連流し 各5,000円 軸 ⑦ 相手 ①②⑧⑨⑪⑫ |
||
的中馬券 | ||
馬連 ①-⑦ 2,780円 |
宝塚記念の5万円勝負では単勝180円と圧倒的1番人気のクロノジェネシスから勝負。
本線ではないもののしっかりユニコーンライオンを押さえて馬連の好配当を的中。10万円を超える払い戻しを受けています。
2021年 菊花賞
本命 | 人気 | 着順 |
③タイトルホルダー | 4番人気 | 1着 |
買い目 | ||
馬連流し 8点 軸 ③ 相手 ④⑤⑥⑩⑬⑭⑮⑱ |
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的中馬券 | ||
馬連 ③-⑱ 2,420円 |
2021年の菊花賞は、春のクラシックで中心を担ったエフフォーリア、シャフリヤールが不在で混戦模様。
そんな菊花賞で川島さんが本命に指名したのは、皐月賞2着ながら前走のセントライト記念惨敗で人気を落としたタイトルホルダーでした。
比較的本命党の川島さんが、しっかり狙って中穴馬券を仕留めたレースでした。
2021年 ジャパンカップ【5万円勝負】
本命 | 人気 | 着順 |
②コントレイル | 1番人気 | 1着 |
買い目 | ||
馬連流し 5点 各10,000円 軸 ② 相手 ③④⑦⑫⑭ |
||
的中馬券 | ||
馬連 ②-⑦ 530円 |
無敗で三冠を制したコントレイル。その後ジャパンカップ、大阪杯、天皇賞【秋】とGⅠで3戦続けて惜しいレースが続いていました。
しかし反対に言えば確実に上位に来ているということでもあり、本命党で馬連派の川島さんとしては自信の本命指名だったのではないでしょうか。
相手も堅かったためにギリギリ勝ちという結果でしたが、手堅い予想としては理想的な予想といえるでしょう。
2021年 有馬記念【5万円勝負】
本命 | 人気 | 着順 |
⑩エフフォーリア | 1番人気 | 1着 |
買い目 | ||
馬連流し 4点 各10,000円 軸 ⑩ 相手 ⑦⑨⑭⑯ 馬連流し 2点 各5,000円 軸 ⑩ 相手 ①⑤ |
||
的中馬券 | ||
馬連 ⑤-⑩ 1,740円 |
2021年の有馬記念はジャパンカップの上位組が回避し、凱旋門賞帰りの2頭と天皇賞【秋】を勝った3歳馬・エフフォーリアが人気を集めていました。
川島さんが本命に選んだのは1番人気のエフフォーリア。馬券も抑えでしっかり仕留めてプラス収支で1年を締めくくりました。
麒麟川島さんの2022年競馬予想実績【回収率185%】
川島さんは2022年の宝塚記念でKEIBA BEATのMCを卒業しています。
そこで、2022年の宝塚記念までの予想結果も、2021年の競馬予想と同じように2022年の競馬予想を計算してみましょう。
通算成績 | 14戦4勝 |
投資金額 | 193,000円 |
払戻金額 | 358,200円 |
的中率 | 28.6% |
回収率 | 185.6% |
的中率こそ30%を割り込みましたが、比較的大きなあたりが多く、回収率は驚異の180%超え。
注目の予想を3レース振り返ってみたいと思います。
2022年 阪急杯
本命 | 人気 | 着順 |
⑩ダイアトニック | 1番人気 | 1着 |
買い目 | ||
馬連流し 6点 軸 ⑩ 相手 ①②③⑨⑪⑫ |
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的中馬券 | ||
馬連 ①-⑩ 3,090円 |
本命は1番人気のダイアトニック。こちらは人気からしても当然の指名でしょう。
注目は相手に選んだ9番人気のトゥラヴェスーラ。高松宮記念で16番人気4着(0秒2差)、京王杯SCで10番人気2着(クビ差)と2戦続けて人気薄で好走していたものの、人気の盲点になっている馬をしっかりと押さえて的中させています。
2022年 桜花賞
本命 | 人気 | 着順 |
⑥ウォーターナビレラ | 3番人気 | 2着 |
買い目 | ||
馬連流し 6点 軸 ⑥ 相手 ①③⑧⑪⑯⑱ |
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的中馬券 | ||
馬連 ⑥-⑧ 3,740円 |
2022年の桜花賞では、チューリップ賞上位のナミュール、サークルオブライフが人気を集めましたが、川島さんが本命に指名したのは3番人気のウォーターナビレラ。
勝った7番人気のスターズオンアースはもちろん、6番人気3着のナムラクレアをしっかり押さえているあたりはさすがです。
2021年 宝塚記念【5万円勝負】
本命 | 人気 | 着順 |
⑥タイトルホルダー | 2番人気 | 1着 |
買い目 | ||
馬連流し 3点 各10,000円 軸 ⑥ 相手 ④⑦⑩ 馬連流し 3点 各5,000円 軸 ⑥ 相手 ⑪⑬⑮ |
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的中馬券 | ||
馬連 ⑥-⑩ 2,060円 |
番組MCとして最後の予想となった宝塚記念。川島さんが本命に指名したのは、2022年天皇賞【春】を逃げ切ったタイトルホルダー。
本線の相手は大阪杯で謎の惨敗も1番人気だったエフフォーリアに加え、結果2&3着に入ったヒシイグアスとデアリングタクトという完璧な予想。
番組最期をきれいに締めくくった予想でした。
予想の基本は馬連流し馬券
ここまでいくつかレースを紹介していますが、紹介している予想を見ていただければわかる通り、基本は本命党。そして馬連が馬券の中心となっています。
もちろん馬券によってはトリガミとなる予想も少なくありませんが、年間トータルでしっかりプラス収支を出しているのですからさすがです。
特に2021年の予想は的中率がほぼ5割と驚異的です。
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川島さんの予想は非常に確実性が高く、可能であれば参考にしたいところです。
2022年9月現在、川島さんのSNSを確認しましたが、競馬の予想に関する書き込みはありません。
今後秋のGⅠシーズンに入れば書き込みがあるかもしれませんので、アカウントをフォローしておくといいかもしれません。
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初回平均獲得額
520,000円
平均回収率
1920%
平均的中率
90%
まとめ
麒麟の川島明さんは、漫才で一躍知名度を上げ、さらにその話術や演技力で、ドラマやMCでも活躍する人気芸人。
そんな川島さんは根っからの競馬ファンで、長く競馬中継番組のMCも務めました。
川島さんの予想の的中率は非常に高く、競馬中継番組を見ていたファンからは「カリスマ馬券師」とも呼ばれていたとか。
馬券は基本的に本命党で、馬連が中心。確実に的中を積み重ねながら収支をプラスにしていくスタイルです。
競馬中継番組のMCを卒業した後は、特に競馬の予想を公開する場がなくなりましたが、今後SNSなどで公開する可能性もあります。
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