金沢競馬場5つの大注目レースを徹底解説&コース分析も合わせて紹介!

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金沢競馬場 レース
競馬場

北陸地方唯一の地方競馬場となる金沢競馬場。1周の距離は1200m、直線の長さ236mと、地方競馬場としては平均的なサイズの競馬場となります。

地方競馬ならではの平坦・小回り競馬を堪能できる金沢競馬場

とはいえあまり金沢競馬場のレースを予想したことがないという方も多いかと思います。

そんな競馬ファンのために、この記事では金沢競馬場で注目すべき5つのレースを紹介

レースの過去の傾向や予想のポイントなども紹介していきますので、興味のある方はまずこの5大レースから金沢競馬に参戦してみてはいかがでしょうか?

    ■この記事で分かるコト

  • 【金沢競馬場】過去の傾向
  • 【金沢競馬場】予想のコツ
  • 【金沢競馬場】コース分析
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>>金沢競馬場はスタート地点で狙い方が変わる!コース特徴と距離別攻略ポイント徹底紹介!!

金沢競馬場5つの注目レース

金沢競馬場002

    ★金沢競馬場5大注目レース

  • 百万石賞
  • 石川ダービー
  • イヌワシ賞
  • MRO金賞
  • 白山大賞典(JpnⅢ)

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金沢競馬場では、1年間で22レースの独自重賞を開催しています。加えて中央競馬所属馬も出走できるダートグレード競走も1レース開催。上で紹介している5つのレースは、この23の重賞の中で、さらに注目度の高い重賞ということになります。

百万石賞

百万石賞01

毎年6月に開催される百万石賞は、金沢競馬の上半期最強古馬決定戦として開催されています。

百万石賞 ~重賞~
開催日 2022年6月14日(火)
距離 2100m
1着賞金 700万円
出走条件 3歳以上 別定
3歳 54kg 4歳以上 57kg
(牝馬 2kg減)
金沢競馬所属

毎年5月に行われる重賞「利家盃(重賞・2000m)」の優勝馬には百万石賞への優先出走権が付与されます。

石川ダービー

石川ダービー01

金沢競馬場の最強3歳馬決定戦となる石川ダービー。かつては「日本海ダービー」の名称で行われていたレースが2004年までで休止となり、長く金沢競馬場では「ダービー」を称するレースが行われていませんでした。

その後2017年にこの石川ダービーが新設され、金沢競馬場にも「ダービー」を称するレースが復活しました。

石川ダービー ~重賞~
開催日 2022年6月21日(火)
距離 2000m
1着賞金 700万円
出走条件 3歳 別定
牡馬・騙馬 57kg 牝馬 55kg
金沢競馬所属
副賞 ジャスタウェイ種付け権

一般的な3歳の重賞シリーズは「三冠」ですが、金沢競馬場では石川ダービーが新たに加わったことで「四冠」になっています

開催日 レース名 距離
2022年5月24日(火) 北日本新聞杯 1700m
2022年6月21日(火) 石川ダービー 2000m
2022年7月31日(日) MRO金賞 1900m
2022年9月4日(日) サラブレッド大賞典 2000m

3歳重賞初戦となる北日本新聞杯は石川ダービーのトライアルも兼ねており、3着以内の馬に石川ダービーへの優先出走権が付与されます。

また石川ダービーは大井競馬場で行われるダートグレードレース「ジャパンダートダービー(JpnⅠ)」の指定競走に指定されており、優勝馬は同地区他馬よりも優先的に出走馬に選定されるレースとなっています。

イヌワシ賞

イヌワシ賞01

金沢競馬場で開催されるレースの中で最大のレースは後に紹介する白山大賞典です。そしてその白山大賞典へのトライアルレースとして指定されているのがこのイヌワシ賞となります。

イヌワシ賞 ~重賞~
開催日 2022年8月23日(火)
距離 2000m
1着賞金 700万円
出走条件 3歳以上 別定
3歳 54kg 4歳以上 56kg
(牝馬 2kg減)
全国地方競馬交流競走
出走枠 他地区所属馬 6頭以下

金沢競馬場ではあまり数が多くない全国地方交流重賞がこのイヌワシ賞。優勝馬には白山大賞典への優先出走権が付与されます。

MRO金賞

MRO金賞01

金沢競馬場3歳四冠レースの3戦目であり、四冠シリーズ唯一の他地区競馬場との交流競走がMRO金賞です。

MRO金賞 ~重賞~
開催日 2022年7月31日(日)
距離 1900m
1着賞金 400万円
出走条件 3歳 馬齢
牡馬・騙馬 56kg 牝馬 54kg
北陸地区・東海地区・近畿地区所属
出走枠 他地区所属馬 6頭以下

東海競馬は「名古屋競馬場」と「笠松競馬場」、近畿競馬は「園田競馬場」と「姫路競馬場」、そして金沢競馬場の馬が出走可能です。

MRO金賞は、JRAの菊花賞トライアル競走(セントライト記念・神戸新聞杯)への出走権がかかったレースでもあります。

優勝馬は上記2つのトライアルのどちらかに出走が可能となり、そのトライアルで3着以内に入れば菊花賞へも出走が可能になります。

白山大賞典

白山大賞典01

金沢競馬場で行われる最大のレースがこの白山大賞典。金沢競馬場で唯一のダートグレード競走であり、他地区の地方所属馬、JRA所属馬が出走する大一番となっています。

農林水産大臣賞典 白山大賞典 ~JpnⅢ~
開催日 2022年10月4日(火)
距離 2100m
1着賞金 2,100万円
出走条件 3歳以上 別定
3歳 51kg 4歳以上 54kg
(牝馬 2kg減 南半球産3歳 2kg減)
出走枠 金沢競馬所属 原則3頭
他地区地方馬 原則4頭
JRA所属馬 5頭

11月に行われる地方競馬の祭典「JBCシリーズ」の前哨戦としても活用されており、後に活躍する馬が多く出走しているレースとなります。

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金沢競馬場5つの注目レース【過去の傾向】

白山大賞典02

5つのレースの概要は上記の通り。では、実際にどのようなレースなのか、過去の傾向を、人気馬の成績を中心にチェックしていきたいと思います。

百万石賞

百万石賞02

枠番 馬番 優勝馬 人気 騎手 厩舎
2018 2枠 2番 マイネルリボーン 4番人気 青柳 高橋俊
2019 2枠 2番 ティモシーブルー 2番人気 畑中 金田
2020 8枠 9番 サウスアメリカン 6番人気 栗原 金田
2021 6枠 8番 ハクサンアマゾネス 1番人気 吉原 加藤義
2022 6枠 6番 ハクサンアマゾネス 1番人気 吉原 加藤義

過去5年で1番人気は2勝。過去10年まで確認すると【4.2.1.3】とまずまず信頼度の高い成績を残しています。ただし2017・2018年はともに1番人気が最下位に敗れており、全幅の信頼とまではいかないイメージです。

2番人気も【2.5.1.2】と勝ちきれないイメージがある成績になっており、1&2番人気は押さえる必要はあるものの、中穴人気もしっかり狙っていきたいレースになっています。

石川ダービー

石川ダービー02

枠番 馬番 優勝馬 人気 騎手 厩舎
2018 8枠 11番 アルファーテイハ 3番人気 吉原 金田
2019 8枠 11番 ロンギングルック 3番人気 中島 金田
2020 7枠 9番 ハクサンアマゾネス 1番人気 吉原 加藤義
2021 5枠 6番 アイバンホー 1番人気 中島 金田
2022 8枠 11番 スーパーバンタム 1番人気 青柳 鈴木

金沢競馬場にダービー競走が復活して2022年で6年。この6年間の1番人気の成績は【3.1.1.1】と安定したもの。2番人気も【1.2.1.2】で残る2年は3番人気が勝っているように、人気サイドの強いレースです。

もう1点注目したいのが金田厩舎の強さ。上の表にはありませんが2017年も金田厩舎が勝っており、6年で4勝を挙げています。

イヌワシ賞

イヌワシ賞02

枠番 馬番 優勝馬 人気 騎手 厩舎
2017 7枠 9番 グルームアイランド 2番人気 吉原 高橋俊
2018 5枠 5番 モズオトコマエ 1番人気 鴨宮(兵庫) 田中正(門別)
2019 7枠 8番 タガノゴールド 2番人気 下原(兵庫) 新子(兵庫)
2020 5枠 5番 リンノレジェンド 2番人気 吉原 林和(門別)
2021 7枠 8番 アイアムレジェンド 1番人気 吉原 内田(川崎)

競馬のレースの中には上位人気が強いレースがありますが、そんなレースの中でもこのイヌワシ賞は上位人気が圧倒的な成績を残しているレースになります。

過去10年で1番人気は【5.2.3.0】、2番人気が【4.4.1.1】とどちらもほぼパーフェクトな成績。唯一着外の2番人気の1度も4着、1&2番人気以外の馬が勝った2016年も勝ち馬は3番人気と、とにかく上位人気が強いレース。

できるだけ点数を絞って、トリガミにならないような勝負をしましょう。

MRO金賞

MRO金賞02

枠番 馬番 優勝馬 人気 騎手 厩舎
2017 1枠 1番 ムーンファースト 9番人気 栗原 金田
2018 2枠 2番 ドリームスイーブル 1番人気 佐藤(笠松) 尾島(笠松)
2019 8枠 11番 テツ 5番人気 田中(兵庫) 橋本(兵庫)
2020 8枠 10番 フジヤマブシ 4番人気 平瀬 黒木
2021 4枠 4番 シェナキング 2番人気 吉村(兵庫) 山口浩(兵庫)

3歳戦であり、地方交流競走でもあるMRO金賞は、意外な展開が目立つレースです。

それでも過去10年で1番人気は【4.2.3.1】と安定しており、軸は1番人気と考えて問題ないでしょう。

問題は相手。2番人気の成績は【2.1.2.5】と非常に不安定であり、1番人気を軸に、中穴人気の馬へ流すのが妙味といえるでしょう。

白山大賞典

白山大賞典03

枠番 馬番 優勝馬 人気 騎手 厩舎
2017 8枠 10番 インカンテーション 1番人気 岩田(JRA) 羽月(JRA)
2018 8枠 11番 グリム 2番人気 内田(JRA) 野中(JRA)
2019 8枠 10番 グリム 1番人気 濱中(JRA) 野中(JRA)
2020 8枠 11番 マスターフェンサー 1番人気 川田(JRA) 角田(JRA)
2021 6枠 7番 メイショウカズサ 5番人気 川田(JRA) 安達(JRA)

JRA馬が出走できるようになった1997年以降、2007年を除いてすべてJRA馬が勝利しています(2007年は馬インフルエンザの流行があり、競走馬の交流を自粛したため、金沢競馬所属馬限定戦に変更)。

過去10年で1番人気は【5.0.1.4】、2番人気は【1.7.1.1】。1番人気は勝率こそ優秀ですが安定感はなく、2番人気は勝率こそ今一つですが、安定感は抜群という結果になっています。

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金沢競馬場5つの注目レース【予想のコツ】

的

金沢競馬場の注目5レースの概要、過去の傾向はここまで書いてきた通り。ここからはさらに深堀りし、実際の予想に役立つコツをまとめていきましょう。

百万石賞

ジャングルスマイル

百万石賞を予想する際に覚えておきたいのが「リピーターの多さ」です。

金沢競馬場は気候面の影響もあり、1~3月は開催が行われません。そのため多くの馬はこの冬季期間を休養期間に当て、4月から実戦に復帰します。

春シーズンに行われる、古馬の中距離重賞は4~6月に各1戦ずつ。そのため多くの中距離志向の馬は、この3戦を転戦するローテーションを取ることになります。

過去の百万石賞を見ても、ビッグドンが2勝(06・07年)2着2回(09・10年)ジャングルスマイルが5勝(10~12年・15~16年)2着1回(13年)ハクサンアマゾネスが2勝(21・22年)と、同じ馬が結果を残しています。

過去に百万石賞で上位に来ている馬は、改めてチェックする必要があるでしょう。

石川ダービー

石川ダービー03

金沢競馬場では、3歳牡馬の三冠ならぬ四冠レースが整備されている反面、3歳牝馬には三冠レースがありません

3歳牝馬限定の重賞は以下の2レースのみ。

日程 レース名 距離
2022年5月1日(日) ノトキリシマ賞 1500m
2022年8月14日(日) 加賀友禅賞 1400m

どちらもマイル以下のレースであり、しかも6~7月にかけては出走できる3歳牝馬限定の重賞がありません

そのため石川ダービーには牝馬も数多く出走します。2017年に復活して以降は、牡馬・騙馬よりも牝馬の出走が多く、しかも結果も残しています。

  成績 勝率 連対率 複勝率
牡馬・騙馬 【2.3.5.22】 6.3% 15.6% 31.3%
牝馬 【4.3.1.31】 10.3% 17.9% 20.5%

複勝率こそ牡馬・騙馬に譲りますが、勝率・連対率は牝馬の方が上

石川ダービーに関しては牝馬を割り引く必要はなく、むしろ積極的に狙っていきたいレースとなっています。

イヌワシ賞

イヌワシ賞03

全国地方交流競走であるイヌワシ賞は、上位人気が非常に強いレース。また近年は他地区種族馬が4連勝をしていますが、過去の結果を見ると金沢の馬と他地区の馬で勝利数はほぼ互角となっています。

人気サイドで注目すべきは他地区から参戦の馬

イヌワシ賞に出走するということは、このレースを勝ちたいというより白山大賞典に出走したいということ。そのためにもこのイヌワシ賞には全力で参戦してくることになります。

同じ上位人気であれば金沢所属馬よりも他地区所属馬からと覚えておきましょう。

MRO金賞

MRO金賞04

 

 

MRO金賞の予想のポイントは、地方交流レースであるという点。地方交流レースといっても3歳夏の時点で多くの競馬場に遠征している馬は少なく、他地区から参戦する馬にとっては非日常の中でレースが行われることになります。

また、他地区の騎手にとっても金沢競馬場は騎乗する機会が少なく、イメージがつかみにくいもの。

後の「コース分析」で詳しく触れますが、基本的に先行馬有利なコースにもかかわらず、他地区の馬がペースを上げすぎて、最後に後方から強襲する馬が届くという金沢競馬場では珍しいレースになることも

2020年のMRO金賞では、金沢所属のフジヤマブシが道中常に最後方、4角でも10頭立て9番手の位置から、236mの直線だけで8頭をゴボウ抜きし勝利を収めています。

ペースを読み切るのがベストですが、予想しているよりもさらにペースが上がると考えて予想するのがコツといえるかもしれません。

白山大賞典

カツゲキキトキト

過去5年の白山大賞典を振り返ると、3着以内に入った15頭のうち12頭までがJRA馬。地方所属馬は3頭(2着2頭・3着1頭)のみとなっており、基本的には上位人気のJRA馬を狙うのが戦略ということになります。

この3頭の地方所属馬の戦績を見ると、同じ年の大井競馬場で行われた地方交流重賞の成績とある程度関連性があることが分かりました。

馬名 白山大賞典 同年東京記念(大井・SⅠ)
人気 着順 レース名 人気 着順
2017 カツゲキキトキト(名古屋) 5番人気 2着 東京記念(SⅠ・2400m) 2番人気 2着
2018 5番人気 3着 東京記念(SⅠ・2400m) 1番人気 2着
2021 ミューチャリー(船橋) 2番人気 2着 大井記念(SⅠ・2000m) 2番人気 1着

全国の地方競馬場の中でも、ひときわレベルが高いといわれる南関東競馬。その南関東競馬のSⅠクラスで、上位人気に推され、その人気に応えることができるレベルの実力は必須ということ。

地方所属馬を狙いたい方は、このくらいの実績がある馬を狙いましょう。

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金沢競馬場5つの注目レース【コース分析】

分析

1周1200mで直線236m。全体的に平坦であり、各コーナーにポケットが設置されている金沢競馬場。

地方競馬場としては非常に平均的なサイズの競馬場ですが、コースによって特徴があるのも事実。

そこで紹介している5つのレースが行われるコースを紹介しつつ、コースの特徴から見る攻略ポイントを紹介していきましょう。

百万石賞

金沢競馬場2100

金沢競馬場2100m戦は2コーナーポケットにスタート地点が設置され、コースを2周近く、コーナーを6度回るコースです。

最初のコーナーまである程度の距離がありますので、序盤からペースは落ち着き、さらにコーナーを6度回りますので、そこで先行馬が息を入れやすいコース。つまり先行馬有利なコースとなります。

百万石賞も基本的には枠の内外を問わず逃げ・先行馬を重視すべきレース。ただし、注意すべきは「マクリ」を打てる馬の存在です。

道中のペースが落ち着くということは、後方待機の馬もスタミナを温存できるということ。勝負どころとなる2度目の3コーナーで一気に上がっていける馬に注目しましょう。

石川ダービー

金沢競馬場2000

金沢競馬場の2000mは、2コーナーを出た先、向正面からスタートします。2100mよりも100m先からスタートするコースで、最初のコーナーまでの距離が微妙に短くなるところがポイントです。

最初のコーナーまでの距離が短くなることで、序盤のポジション争いは激しくなります

序盤の争いが激しくなるため、狙うべきは外枠の馬。内枠の馬よりもコーナーの角度が緩くなりますので、その分序盤にスピードアップしてコーナーに飛び込めます。

狙いは外枠の逃げ・先行馬。もちろん百万石賞同様にマクリには十分注意して予想しましょう。

イヌワシ賞

イヌワシ賞04

イヌワシ賞も石川ダービー同様2000mで争われるレースになります。

基本的な傾向は同じで、外枠の先行馬が中心となるレースです。

ただし石川ダービーとは違い、交流競走であるイヌワシ賞は、普段対戦しない馬との対戦となりますので、お互い様子を見る傾向が強くなり、よりペースが落ち着くことが多いレースです。

ただしイヌワシ賞自体が白山大賞典へのトライアルレース。出走馬は当然優勝して優先出走権が欲しいところ。後半一気にペースが上がる傾向にありますので、ここで自分から動ける馬を狙いましょう

MRO金賞

金沢競馬場1900

3歳限定戦であり、地方交流重賞でもあるMRO金賞は、ペースが乱れる傾向にあるレース。

レースが行われる1900m戦は、2000m戦よりもさらに100m前からスタートするため、最初のコーナーまでの距離が短いコースとなります。

最初のコーナーまでの距離が短いということは、そのコーナーでインコースが欲しい馬同士の激しい序盤戦が起こるということ。

序盤戦はハイペースで、道中一度ペースが落ち着いて、終盤再びペースが上がるタフなレース

道中でペースが落ちないと、追い込み馬の強襲が届くような展開もあるため、道中のペースを読み切るのが予想のポイント

マクリが使える馬を中心に狙ってみるのも面白いかもしれません。

白山大賞典

白山大賞典04

金沢競馬場最大のビッグレース白山大賞典は、百万石賞同様2100mで争われます。

JRA馬が出走するレースであり、道中のペースはJRA馬が作ることが多く、金沢競馬場のレースとしては速めの展開になる傾向があります。

道中も簡単に息を入れられる展開にはならず、厳しいスタミナの削り合いになることが目立ちます

狙うのは基本的に逃げ・先行馬ですが、その馬のスピード能力・スタミナを正確に把握することが的中への近道となります。

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まとめ

金沢競馬003

北陸地方唯一の地方競馬場・金沢競馬場。

金沢競馬場では、金沢競馬独自の重賞や、交流重賞、そしてダートグレードレースも行われています

平坦小回りの地方競馬場らしいコースのため、基本は逃げ・先行馬狙いですが、レースによっては豪快な差し脚が見られるレースもあり、予想を楽しむにはおすすめの競馬場となります。

比較的週末の開催が多い競馬場でもありますので、普段JRAの馬券しか買わないという方も、JRAのレースと一緒に予想し、買ってみることをおすすめします

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この記事の監修者
後藤孝男
後藤孝男(ごとう・たかお)
大学卒業後、東京タイムズ社に入社。中央競馬担当記者となり全国の競馬場を初め美浦、栗東トレセンなどへ赴き、取材に、予想にと活躍。同紙休刊後は、実績を買われて競馬専門紙「馬三郎」に創刊メンバーとして参画、一昨年からは美浦トレセン北馬場時計班として毎週、サラブレッド達の調教に目を凝らす。
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