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秋華賞2023の無料予想!買い目・穴馬・注目馬を公開!

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重賞無料予想

牝馬3冠、達成なるか?G1秋華賞

この記事では過去の傾向から今年の秋華賞の予想から注目馬・穴馬の解説まで行います。

是非、最後までご覧ください。

この記事の執筆者
おたっしゃくらぶ
おたっしゃくらぶ(競馬歴22年)
1991年天皇賞秋に初めて馬券を買い、翌々週のニュージーランドトロフィーで馬連1点買いを的中。以後は1点買いを中心に、本命100万円の勝負などもしながら多くの的中を経験。現在も東京競馬場近くに在住しながら、競馬予想の日々に明け暮れる。

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秋華賞とは?

秋華賞は10月15日京都競馬場2000mで行われ、優勝賞金は1億1000万円のG1戦です。

牝馬3冠の最終戦という位置づけですが、このレースをクラシックとは言いません。

とはいえ、名勝負が何度も繰り返されてきており、強いというだけでは克服しきれないコース形態だったり、その後の展望に対する思わくだったりで、手に汗握るレースになることが多く、また、馬券的にも〝最後の同世代の牝馬同士による一戦”だからこそのガチンコを感じられるレースですね。

今年はなんといっても、圧倒的なポテンシャルを示し、最後の一冠を迎える『リバティアイランド』。既に、〝歴史的名馬”と言って良いだけの走りをみせてくれているこの馬が断然の主役です。

しかし『リバティアイランド』にとっては、牝馬三冠などといった称号はたいしたものではなく、『イクイノックスを負かしてのジャパンカップ制覇による4億円ゲット&年度代表馬の称号』に既に意識が行っているんではないか?

だとすれば、そこに隙があるのでは?

そういう観点で見るべきレースでしょうね。

秋華賞2023の開催日程

開催日時 2023年10月15日(日) 15時40分発走予定
グレード G1
開催競馬場 京都競馬場 11R
コース 芝2,000m
性齢 3歳 オープン
斤量 55kg
1着賞金 1億1000万円

秋華賞2023の出走予定場

※枠順確定前の情報です。

馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1 フェステスバント 牝3 55.0 酒井
2 ハーパー 牝3 55.0 ルメール
3 マラキナイア 牝3 55.0 池添
4 コナコースト 牝3 55.0 鮫島駿
5 ドゥーラ 牝3 55.0 斎藤新
6 リバティアイランド 牝3 55.0 川田
7 マスクトディーヴァ 牝3 55.0 岩田望
8 モリアーナ 牝3 55.0 横山典
9 ミシシッピテソーロ 牝3 55.0 石川
10 グランベルナデット 牝3 55.0 松山
11 キタウイング 牝3 55.0 江田照
12 ドゥアイズ 牝3 55.0 西村淳
13 ラヴェル 牝3 55.0 坂井
14 コンクシェル 牝3 55.0
15 ヒップホップソウル 牝3 55.0 横山武
16 ピピオラ 牝3 55.0 藤岡康
17 ソレイユヴィータ 牝3 55.0 武豊
18 エミュー 牝3 55.0 Mデムー

秋華賞2023コースの特徴

京都競馬場コース画像
レースが行われる舞台の京都2000mは内回りコースなので、オークスの競馬が出来るならば心配はありませんが、阪神ジュベナイルフィリーズや桜花賞のようなレースならば、〝大幅に損をしてしまう”、そんなコースであり、そこが唯一の懸念材料となりましょう。

内回りコースなので、最後の直線は約330mと短めで、坂も無く平坦(厳密にはほぼ平坦)。

コーナーを4つ回りますので、内枠の方が有利な傾向にある(外枠だと内にいれることが出来ず、外々を廻らされ、そのぶん、余計な距離を走らされることになる。また、内枠に入った力のある馬はわざと外に振らせるような乗り方をする=もちろんこれはルールの範疇であり、こういう乗り方をすると調教師から褒められる=その後に繋がるという一面を忘れてはいけません)。

3コーナーに高低差3.1メートルの坂があり、向正面から上り、3コーナー途中で一気に下ることになりますから、勢いがついた状態で直線に入ることになります。

それが前が止まらない=前が有利な要因なのですが、後ろの馬からしますと、いわば障害物がある分、外に振られて距離ロスすることになる馬が多く、馬群が内、外にバラけやすいんですね。

その為、小回りコースの割に、差しも比較的よく決まるのですが、やっぱり、それでも前が有利な条件です。

また、京都競馬場は。芝質が軽い事が多く、高速決着になりやすいため、やっぱり、頑なに〝前有利”と思っていて良いでしょう。

当然、パワーよりも、スピード・瞬発力に優れた馬が狙い目となります。

秋華賞2023予想のポイント

今年の秋華賞で特に注目すべきポイントを解説します。

最有力=リバティアイランド

勝つかどうかのイエスかノーをはっきりさせることが馬券の第一義=リバティアイランド。

『イクイノックス』という存在はありますが、既にリバティアイランドが現役最強馬かもしれません。

少なくとも、この馬の次走がエリザベス女王杯ならば、競馬ファンも関係者も〝どっちらけ”になってしまう存在で、仮にJCでイクイノックスと対戦ならば、似たようなケースで3歳牝馬のジェンティルドンナが鞍上岩田康誠のラフプレイもあって当時の最強馬オルフェーヴルに競り勝ったのですが、あの時はジェンティルドンナが単勝6.6倍の3番人気、オルフェーヴルが2.0倍の1番人気でしたけれど、少なくても、イクイノックス1.8倍に対してリバティアイランド2.9倍くらいにはなるはずです(勝った負けたは当然大事なことですが、どのくらいの人気に推されたかもすごく重要な要素です)。

リバティアイランドにとって(同世代の牝馬同士の戦いである)秋華賞なんぞは通過点に過ぎない。

他の馬や陣営、もっといえばファンの方にも失礼ですけども、そう言うしかないというのが現在の状況証拠となります。

リバティアイランドを負かし得る馬

現在の現役競走馬ではイクイノックスしかいません。

もちろん、リバティアイランドが凡走するならば話は別です。

ですが、理論上と言いますか、机上の計算ではそうなります。

もちろん、ドゥーラやヒップホップソウルはオークスでつけられた差が縮まるとは思います。

また、マスクトディーヴァにしても、十分過ぎる魅力に溢れた馬であることは否定はしません。

ただし

今あげた馬たちを買おうと思っている人たちに聞きたいのですが…

そういう馬たちの単勝に3000円とかせいぜい1万円なら買えたとしても、10万円とか100万円買えますか?

そのことを自分自身に問うてみてください。

クラシックではないが、一生に一度しか出走できない特別なレースだから悔いは残したくない。

「リバティアイランドが強いことは痛いくらいにわかっている。でも、最後のチャンスなんだし、一緒に戦えること自体が名誉なこと」

これが半数以上の陣営の本音であり、それは有力馬の陣営であっても変わりがありません。

秋華賞2023過去10年のデータ分析とポイント

【オークスの結果】

結果 馬名
1着 リバティアイランド
2着 ハーパー
3着 ドゥーラ
4着 ラヴェル
5着 シンリョクカ
6着 ヒップホップソウル
7着 コナコースト
8着 ソーダズリング

オークスの1~4着馬は無条件で強いと思っていればOK。

オークスからの直行かどうかにかかわらず、過去10年で23頭の出走があり、その成績は、

【8 3 2 10】と連対率で5割弱、複勝率で56%ほどと、能力比較を考えなくともこの数字が残っています。

近年はローズSよりも紫苑S組

今年から紫苑SがG2に昇格したこともありますが、中山2000mという条件より、それよりも、〝出走間隔に1週間の余裕が出来ている”ことの方が大きいでしょう。

もちろん、オークスからの直行馬は、『紫苑SやローズSといったG2戦はムダ撃ち』であり、その後のG1戦のために、〝秋華賞は叩き台”

そのくらいに思える馬かどうか、それだけのポテンシャルがあるのかどうか。

そっちの方が重要だとデータは語っています。

過去10年の人気別成績から見るポイント

開催年 結果
2013年 3-2-15
2014年 3-1-4
2015年 1-5-8
2016年 3-4-8
2017年 3-4-5
2018年 1-5-3
2019年 4-2-10
2020年 1-10-9
2021年 4-2-3
2022年 3-2-1

意外というべきか1番人気は3勝に留まっています。

しかし、その3勝は、ミッキークイーン、アーモンドアイ、デアリングタクトといった〝ビッグネーム”たち。

もっといえば、メイショウマンボは実質1番人気ですし(実際は3番人気だけども、元値は一番上という意味)、スターズオンアースにしても出遅れて窮屈な競馬になったものの強い競馬をしての3着だっただけですから、やはり〝1番人気が信用出来るレース”だということを証明しているという見方で良いでしょう。

過去10年の枠順成績から見るポイント

開催年 結果
2013年 16-1-13
2014年 6-4-12
2015年 18-9-6
2016年 7-3-15
2017年 14-7-4
2018年 11-13-2
2019年 5-8-14
2020年 13-12-8
2021年 12-14-9
2022年 7-8-9

普通に考えれば、内枠でスタートダッシュの利く馬が有利なことに間違いはありません。

しかし、意外と7枠、8枠も結果を残しており、極端な内枠は割引かもしれません。

とはいえ、これはどの枠にどの馬が入って、どういう並びになって、どのくらいのペースで1コーナーまでに入ってて行くかの方が重要ですから、そこまで神経質になることはありません。

過去10年の前走ローテから見るポイント

前走 結果 勝率 連対率 複勝率
オークス 4-1-1-15 19.0% 23.8% 28.6%
紫苑S 4-4-0-38 8.7% 17.4% 17.4%
ローズS 2-3-7-54 3.0% 7.6% 18.2%
夕月特別 0-1-1-6 0.0% 12.5% 25.0%
藻岩山特別 0-1-0-0 0.0% 100% 100%
甲武特別 0-0-1-0 0.0% 0.0% 100%

■オークス、特に1~4着馬。
■紫苑S 勝ち馬、2着馬。
■ローズS 大敗した馬も含めて。
■別路線(特に1000万特別を勝った馬)。

大別すればこういうことになるんでしょうが、今年のメンバーですと、〝遅れてきた大物”みたいに言えるのはローズSをスーパーレコードで駆けたマスクトディーヴァくらい。

しかし、そのマスクトの鞍上・岩田望騎手も、「今日の馬場で重賞だからと前が必死でやりあえばこのくらいの時計にはなる」と話していたように、乗っている方からすれば〝そんな驚くくらいの時計ではない”という時計でしかないのかもしれません(実際、某テレビのタイム比較をメインにする番組ではこの時計のランクはBでしかありません)。

秋華賞2023の有力馬

秋華賞で活躍するであろう有力馬を紹介します。

リバティアイランド

この馬が負けたときのことを考えてみましょう。

言い換えれば、どういう時ならば負けるのでしょうか?ということです。

状態面に関してはケチのつけようがなく、「ここを勝って3冠牝馬の称号を手にしてから、古馬も含めて天下を取ったろう」。

十分過ぎるほどにそういう仕上がりです。

そうなると、大幅な出遅れの上、レースがスローペースになり、大外ぶんまわしで32秒台の脚を使ったけれどもそれでも届きませんでした。

落馬のアオリを受けるとか接触がありましたといった不利がなければそれくらいしかないように思います。

いずれにせよ

この馬は勝つ以外に評価されることはなく、2着だった場合に、少なくとも川田騎手はぼろくそに言われ、競馬サークル内での地位が著しく低下します。

秋華賞2023の穴馬2頭

どこからを穴馬というかは別にして、ここではヒップホップソウル、モリアーナ、マスクトディーヴァ、ハーパー以外から推奨したいと思います。

ソレイユヴィータ

福島へ〝ドサ廻り”をしたとはいえ、4月の段階で1勝級・ひめさゆり賞を勝っています。

3歳4月の時点で1勝級を勝てるんだったら、〝古馬相手でもいずれ2勝級は勝てる”というのは、サークル内のいわば常識、目安ですが、あっさりと次走の2勝級・松島特別も勝利。

この時点で、穴馬としての【有資格馬】です。

また、大敗したとはいえ紫苑Sでは3番人気に推されているほどの馬であり、レースも2番手先行が実現できていますから12着という着順ほど内容が悪かったわけではありません。

5分の3の抽選ですが、出走が叶うならば是非期待してみたい一頭です。

コナコースト

オークスでは7着に敗れていますが、出遅れて13番テから7着まで押し上げています。

その前はエルフィンS→チューリップ賞→桜花賞と3戦連続で2着しており、紫苑S,ローズSがともに派手なレースだったことで印象が薄れてしまっているだけとも言えます。

穴馬が台頭するパターンのほとんどは、〝不当に人気が低かった”ケースが殆どで、この馬もそれに該当します。

G1秋華賞の予想買い目

  • ◎リバティアイランド
  • 〇ソレイユヴィータ
  • ▲コナコースト
  • △ヒップホップソウル
  • 注マスクトディーヴァ

【推奨買い目】
————————–
【単勝】
6
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(ですが、恐らくはオッズ1.2とか1.3までいくかなぁ)なので、いっそのことWIN5を1頭にしてWIN5をいつもよりも金額を多く買うのも手。

1.2倍のリバティアイランドの単勝に5万円賭けてもせいぜい6万円とか6万5000円。

だったら、WIN5を500点買う方が配当期待値が高いのでは?

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【3連単フォーメーション】
1着:6
2着:4.7.15.17
3着:4.7.15.17
合計点数:12点
推奨金額:自由

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【3連複】
軸馬:6
相手:4.7.15.17
合計点数:6点
推奨金額:自由

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【ワイド】
・6.17
合計点数:1点
推奨金額:自由
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まとめ

リバティアイランド、勝つでしょうというか、負けないでしょう。

とはいえ、低配当が濃厚。

リバティアイランドがどういう勝ち方をするかを楽しむレースであり、とはいえ、リバティアイランド→ソレイユヴィータの馬単を買って観るのが最善のレースであり、馬券的な勝算も十分であるという、相当に楽しみなレースです!

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