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マイルチャンピオンシップ2023予想!買い目・有力馬・穴馬を無料公開!【追い切り評価付き】

更新日:
重賞無料予想

春のマイル王ソングラインがブリーダーズCに遠征したことで王者不在。

今回はそんなマイルチャンピオンシップ2023の予想を公開!
買い目から注目ポイントまで徹底的に解説します。

過去のデータから独自の分析をしているので是非参考にしてください。

※11月16日:最終追い切り評価・追い切り後の予想買い目を追記

この記事の執筆者
おたっしゃくらぶ
おたっしゃくらぶ(競馬歴22年)
1991年天皇賞秋に初めて馬券を買い、翌々週のニュージーランドトロフィーで馬連1点買いを的中。以後は1点買いを中心に、本命100万円の勝負などもしながら多くの的中を経験。現在も東京競馬場近くに在住しながら、競馬予想の日々に明け暮れる。

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マイルチャンピオンシップ2023とは?今年の見どころを紹介!

春のマイル王ソングラインがブリーダーズCに遠征したことで、先週のエリザベス女王杯と似たような構図になっているのが今年のマイルチャンピオンシップです。
フルゲートの18頭に対し登録馬は16頭ですから、登録全馬が出走できます。

シュネルマイスター、セリフォス、ナミュールといった実績ある古馬に対し、3歳馬エルトンバローズがどう挑むか?というのが大まかなところですが、ソウルラッシュ、レッドモンレーヴといったところも虎視眈々であり、頭まで突き抜け得る力量ですから、『上位拮抗』のレースでしょう。

さて、マイルCSは、11月19日京都競馬場、外回り、芝1600mで行われるわけですが、優勝賞金は1億8000万円となっており、牝馬の参戦はナミュールただ一頭となっております。
ナミュールからしたときに、勝っても1億3000万円で、2200mあるエリザベス女王杯よりもこちらの方が賞金もチャンスも大きいわけですから、当然の選択となります。

ソングラインが遠征せず、「最初からここが目標で毎日王冠を叩いてここに出てきます」ということであれば、この馬が中心となり、他馬は、「どうやったらソングラインを負かせるか?」というレースになっていたのですが、そのソングラインがいないのですから、騎手の心理が変わってきます。

つまり

「どの馬をマークするかではなく、自分の競馬に徹する」

相撲でいうところの、誰が相手であっても、

〝頭からぶつかって押しまくるだけ”

ある意味で言うとワンパターンな話なんですけども、それを徹底できた馬が勝ちに一番近く、好走できる確率も高まります。

しかし

「逃げて1分32秒8で走ります」

現在の京都の馬場で1分32秒8で走れるかは別として(先週土曜、ディリー杯2歳Sが1分34秒5)、肉を切らせて骨を断つような芸当が出来る馬は見当たりません。

また、明確に逃げたいのは関屋記念8着のセルバーグだけで、あとの特に有力馬は、「少しでも脚を溜めて瞬発力を引き出したい」タイプ(シュネルマイスター、セリフォス、ナミュール、レッドモンレーヴのこと)。

そういう観点からは、インチキ臭い勝ち方でしたが、エルトンバローズの毎日王冠の二番が合っても驚きませんし、「一線級が相手では直線一気は難しい」、と悟ったジャスティンカフェが前目につける作戦も十分過ぎるほどにあり得ます。

どう考えても厳しいなと言う馬は半分の8頭いますけども、残りの8頭の着順は展開次第で大きく変わる。

そんなレースだと思っていてください。

先に厳しい8頭を見たい方はコチラから。

マイルチャンピオンシップ2023の開催日程

開催日時 2023年11月19日(日) 15時40分発走予定
グレード G1
開催競馬場 京都競馬場 11R
コース 芝1,600m
性齢 3歳以上 オープン
斤量 定量
1着賞金 1.8億円

マイルチャンピオンシップ2023の出走予定場

馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 人気
1 1 ソウルラッシュ 牡5 58.0 モレイラ 3
2 1 ビーアストニッシド 牡4 58.0 和田竜 14
3 2 ダノンスコーピオン 牡4 58.0 団野 15
4 2 エエヤン 牡3 57.0 Mデムー 9
5 3 ジャスティンカフェ 牡5 58.0 坂井 7
6 3 ダノンザキッド 牡5 58.0 北村友 12
7 4 エルトンバローズ 牡3 57.0 西村淳 4
8 4 ソーヴァリアント 牡5 58.0 池添 8
9 5 シュネルマイスター 牡5 58.0 ルメール 1
10 5 マテンロウオリオン 牡4 58.0 横山典 10
11 6 セリフォス 牡4 58.0 川田 2
12 6 レッドモンレーヴ 牡4 58.0 横山和 6
13 7 セルバーグ 牡4 58.0 松山 13
14 7 バスラットレオン 牡5 58.0 鮫島 克駿 16
15 8 イルーシヴパンサー 牡5 58.0 岩田望 11
16 8 ナミュール 牝4 56.0 ムーア 5

マイルチャンピオンシップ2023をコースの特徴から予想

レースが行われる舞台の京都芝1600mは、マイルCSや、京都金杯、シンザン記念などが行われるコースで、向正面直線を2コーナー側に延長したポケットからスタートします。

このことで、3コーナーまでの直線距離は(Aコース時)712mもあります。

これはまるで新潟の直線競馬のように出たなりで横広の状態のまま先行争いになる。したがって、テンからペースは速めで、中盤で緩むことも少ないタイトなレースとなることが多いです。

向正面から徐々に坂を上っていくような形状で3コーナーで頂上に達し、4コーナーにかけて下るのは菊花賞やエリ女と同じ。だからこそ、淡々とした流れになりやすく、脚をタメることが出来るかどうかがポイントとなります。

脚質がどうのよりも、東京1600mほどではないですが、結局のところ、総合力がモノを言うコースだと言えましょう。

長い向正面と直線に近い3~4コーナー、400mほどの最後の直線。

実力馬がスピードに乗って好走しやすい舞台ですね。

マイルチャンピオンシップ2023を過去10年の結果・データから予想


馬場
着順 馬番 馬名 人気 前走 前走着順
2022
1 10 セリフォス 6 富士ステークス(G2) 1
2 3 ダノンザキッド 8 毎日王冠(G2) 3
3 6 ソダシ 2 府中牝馬ステークス(G2) 2
2021
1 12 グランアレグリア 1 天皇賞(秋)(G1) 3
2 3 シュネルマイスター 2 毎日王冠(G2) 1
3 13 ダノンザキッド 5 富士ステークス(G2) 4
2020
1 4 グランアレグリア 1 スプリンターズステークス(G1) 1
2 8 インディチャンプ 3 安田記念(G1) 3
3 7 アドマイヤマーズ 5 スワンステークス(G2) 3
2019
1 5 インディチャンプ 3 毎日王冠(G2) 3
2 14 ダノンプレミアム 1 天皇賞(秋)(G1) 2
3 7 ペルシアンナイト 6 毎日王冠(G2) 4
2018
1 1 ステルヴィオ 5 毎日王冠(G2) 2
2 2 ペルシアンナイト 3 富士ステークス(G3) 5
3 3 アルアイン 4 天皇賞(秋)(G1) 4
2017
稍重
1 18 ペルシアンナイト 4 富士ステークス(G3) 5
2 11 エアスピネル 2 富士ステークス(G3) 1
3 4 サングレーザー 7 スワンステークス(G2) 1
2016
1 16 ミッキーアイル 3 スプリンターズステークス(G1) 2
2 8 イスラボニータ 2 富士ステークス(G3) 2
3 15 ネオリアリズム 7 札幌記念(G2) 1
2015
1 16 モーリス 4 安田記念(G1) 1
2 10 フィエロ 2 スワンステークス(G2) 2
3 5 イスラボニータ 1 天皇賞(秋)(G1) 3
2014
1 12 ダノンシャーク 8 富士ステークス(G3) 7
2 8 フィエロ 3 スワンステークス(G2) 3
3 3 グランデッツァ 9 毎日王冠(G2) 5
2013
1 5 トーセンラー 2 京都大賞典(G2) 3
2 4 ダイワマッジョーレ 3 スワンステークス(G2) 2
3 13 ダノンシャーク 1 富士ステークス(G3) 1

情報元:JRA

マイルCS予想!過去10年の人気別成績から見るポイント

■1番人気は2勝
1着2回
2着1回
3着2回
圏外5回

ダイタクヘリオスの頃は1番人気がめっぽう強く、〝日本一固いG1”と言われたものですが、近年はジャパンカップの賞金増額や、路線の多様化、香港競馬への遠征という選択肢も重なって、荒れるレース=つまりは断然の存在がなく、能力差の少ないレースとなっている結果だとデータも示しています。

なにしろ、ここ10年で1番人気が勝った2回は、2回ともが、あのグランアレグリア。ちなみに、単勝配当は、160円と170円でした。

★今年のメンバーで、そこまでの人気に推される馬はまずいません。

シュネルマイスターだろうが、セリフォスだろうが、単勝が180円だったら、単勝を買わないでしょ?勝負しない、出来ないでしょ?端的に言うと、そういうことです。
※かといって2番人気とか、3番人気が強いというわけではなく、8番人気くらいまででまんべんなく勝ち馬が出ているイメージ。

フィエロがダノンシャークに差された時にしこたま単勝を買っていたり、去年はセリフォスの単勝を獲っている筆者からすれば、前述した、あり得る8頭のうちから選ぶ(まだ網は拡いですが)というスタンスでいるべきだと思っています。

厳しい8頭とは

では具体的に、〝厳しい”8頭の名前を挙げましょう。

・イルーシヴパンサ―
・エエヤン
・セルバーグ
・ダノンザキッド
・ダノンスコーピオン
・バスラットレオン
・ビーアストニッシド
・マテンロウオリオン

セルバーグは、「逃げれて、恵まれたら」とか、エエヤンは、〝キャリアが少ない分変わり身が期待できる”とかありますけども、そこまで言ってしまうと点数が多くなってしまって、当たったとしてもそんなに儲かっていないという本末転倒な結末になってしまいます。

だったら、少しでも潔く、少しでもわかりやすく。

去年のセリフォスの単勝は920円でしたけども、これを1万円買っていれば、1万円使って8万2000円の儲けですから、こっちの方が簡単ではないでしょうか?

今年のマイルCSの予想を組み立てる考え方

改めて、1番人気の信頼度は低いでしょう。勝ったのはグランアレグリアの2回ですし、そのグランアレグリアは歴史的な名牝であり、マイラー(スプリント戦も強かった)。
かといって、2番人気も1勝、2着4回、3着1回とそこまで特筆は出来ません。

むしろ、2勝、2着4回、3着0回の3番人気の方が良いのかも? と思えますけど、3番人気が強いという成績までは言えません。 

今年の場合は、大きくいってシュネルマイスター、セリフォス、ナミュールから一番信頼できる馬を探すというスタンスで、これが第一グループ。

レッドモンレーヴ、ソウルラッシュ、エルトンバローズ、ジャスティンカフェ、ソーヴァリアントが第二グループと捉える感じで良いでしょう。

マイルCS予想!過去10年の枠順成績から見るポイント

枠番 成績 単勝率 連対率 複勝率
1枠 【1-1-0-18】 5.0% 10.0% 10.0%
2枠 【1-3-3-13】 5.0% 20.0% 35.0%
3枠 【2-0-2-16】 10.0% 10.0% 20.0%
4枠 【0-3-2-15】 0.0% 15.0% 25.0%
5枠 【1-1-0-18】 5.0% 10.0% 10.0%
6枠 【2-1-0-17】 10.0% 15.0% 15.0%
7枠 【0-1-3-21】 0.0% 4.0% 16.0%
8枠 【3-0-0-26】 10.3% 10.3% 10.3%

内枠4勝、外枠6勝と内枠には内枠の利、外枠には外枠の利があるという結果になっています。

ただ、これはその年のトラックバイアスにもよりますし、エリザベス女王杯は1→2→3での決着でしたけども、今週からはCコースになります。
ただ、芝生の色が内と外では見た目に違っていますし、芝の内はキックバックも激しいですから、この部分が隠れることで単純にいえば内が有利となりそうですね。

「道中はインで我慢、直線に向くと馬場の良い外に出す」

どこの枠であっても、そういうレースが出来た馬が勝利に一番近いでしょうし、ルメールの乗り方がそんな感じでしたね。

マイルCSの過去10年の前走ローテから見るポイント

前走レース 成績 単勝率 連対率 複勝率
富士S【G2】 【3-3-2-43】 5.9% 11.8% 15.7%
毎日王冠【G2】 【2-2-2-20】 7.7% 15.4% 23.1%
安田記念【G1】 【1-1-0-4】 16.7% 33.3% 33.3%
京成杯AH【G3】 【0-0-0-9】 0.0% 0.0% 0.0%
関屋記念【G3】 【0-0-0-3】 0.0% 0.0% 0.0%
カシオペアS【L】 【0-0-0-3】 0.0% 0.0% 0.0%
宝塚記念【G1】 【0-0-0-0】
JBCスプリント【Jpn1】 【0-0-0-0】

■富士S組が3勝、スプリンターズS組が2勝に毎日王冠組が2勝。

ここまでが複数回の勝利を記録しており、あとは天皇賞組、安田記念からの休養明け、そして京都大賞典から勝ったトーセンラーがそれぞれ1勝ずつとなっています。
 これを掘り下げると、

・富士S組=51頭
【3-3-2-43】
・毎日王冠=26頭
【2-2-2-20】
・天皇賞・秋=10頭
【1-1-2-6】
・スワンS=38頭
【0-3-2-33】
・スプリンターズS=8頭
【2-0-0-6】
・安田記念=6頭
【1-1-0-4】
・京都大賞典=2頭
【1-0-0-1】

今年のメンバーは、毎日王冠組=4頭、富士S組=5頭ですので、データからいえば、この内から軸馬を選ぶべきということになりましょうか。

マイルチャンピオンシップ2023の有力馬2頭を予想

マイルチャンピオンシップ2023で特に注目すべき出走馬2頭を紹介します。

セリフォス

推奨の理由は、昨年単勝を獲ったからではなく、今年のメンバーで一番強いのはこの馬だと思うから。
仮にソングラインがいたとしたときに、そういうレースならば、ソングラインを負かせるならばこの馬しかいないように思います。

肝心の状態も、「前哨戦を使わないで良かった」が嘘ではないことがすごくよくわかります。

シュネルマイスター

どうも勝ち切るまでのイメージがわかないのですが、毎日王冠はずいぶん損をさせられたレースで、改めてこの馬の強さを見せつけられました。
ただし、それは東京の1800m、しかもG2戦だったからできた芸当とも言えますし、この馬が一番強かったのは2年前にグランアレグリアの2着をしたとき。

現在5歳ですが、やはり最盛期の力はありません。

マイルチャンピオンシップ2023の穴馬2頭を予想

有力馬2頭に入れませんでしたが個人的に注目している馬を紹介します。

ジャスティンカフェ

一番の推奨理由は、「一線級相手には直線一気は通じない」ことを陣営が把握していること。

秘策というほど大袈裟ではないのですが、「違うレース」をするつもりであり、また坂井瑠騎手はそれが出来る騎手です。

レッドモンレーヴ

穴馬というには人気になってしまうかもしれませんが、富士Sというより、京王杯のレースが出来るならばとなります。

ただ、大外を廻すことになるでしょうから、〝すごい脚で追い込んできたものの4着まででした”というシーンも目に浮かびます。

マイルチャンピオンシップ2023予想!全頭の最終追い切り評価

いよいよ日曜が近づいてきました。
登録全16頭の追い切り評価を以下にしていきますが、単に人気順で紹介していったのではことの本質を見誤ります。

では、どうすれば最善に近いのか?

単に速い時計で走った、強い馬と併せたということではなく、ローテーション別に横の比較をしてこそ、より大きな効果を発揮しますので、そこを踏まえて見ていきましょう。

【富士S組】

最多の5頭が出走します。

富士Sは10月の21日(土曜)に東京競馬場(関西馬は長距離輸送となる)で行われました。

この中ではレッドモンレーヴが11月の1日にもう時計を出しています。

ただ、ナミュール、マテンロウオリオンともに関西馬ながら11月5日には時計を出せていますので、この両馬はレッドモンレーヴ並みに疲れが少なかったと判断できます。

イルーシヴパンサー 4着

【今週の追い切り】
テンをゆっくりと入って余力残しの調整。馬体のハリは良い。

単走で85.6-69.7-54.8-39.3-11.9。

≪特筆すべきではないが、及第点はある≫

ソーヴァリアント 3着

【今週の追い切り】

美浦ウッドで単走、67.7-51.3-36.5-11.6。

ソフトな仕上げだが、シルエットがしっかりしており、好仕上がりなことは間違いなく、富士Sの1,2着を逆転出来ておかしくない。

≪穴馬に浮上≫

ナミュール 1着 関西馬

58.4-42.2-36.5-12.2。初時計こそ出せたものの馬体の維持に苦労している感。
今週だけでなく、この中間全体で軽い時計しか出せておらず、

≪G1に使うには不満≫

マテンロウオリオン 5着 関西馬

CWで併せ馬。84.5-68.9-53.4-37.2-11.4

四肢がしっかり伸びて、気分良さげな走り。

≪完全に好調教≫

レッドモンレーヴ 2着

美浦ポリトラックで併せ馬、69.7-54.3-40.0-12.1

攻めるというよりは、
  ≪維持が主眼≫
※富士S組では、マテンロウオリオン、ソーヴァリアントの順で、1,2着馬の追い切りにはややガッカリ。

≪毎日王冠組≫
4頭が出走します。

毎日王冠は10月の8日(日曜)に東京競馬場(関西馬は長距離輸送となる)で行われました。

ただ、このレースからだと間隔が長くとれますので、初時計がいつだったのか?は、そこまで神経質にならなくて良いですが、エルトンバローズ、ジャスティンカフェ、シュネルマイスターの3頭が10月29日に初時計を出しています。

エエヤン 8着

【今週の追い切り】

3頭併せで82.7-67.3-52.2-37.3-11.3

道中はイヤイヤをしながら走っていたが、それでもこの時計になっていることが驚き。

毎日王冠を使って、≪上昇していることは間違いない≫

エルトンバローズ 1着 関西馬

【今週の追い切り】

栗東坂路で53.7-38.3-24.1-11.5

まっすぐ走れていて、過不足なし。

ただし、

≪上昇とまでは言えない≫

ジャスティンカフェ 7着 関西馬

【今週の追い切り】

CWで併せ馬82.7-67.0-52.1-37.4-11.6

抑えめながら、気合をつけただけで反応が良く、馬のシルエットも良い。

≪好状態と評価できる≫

シュネルマイスター 3着

【今週の追い切り】

CWで単走 81.8-67.6-53.2-38.4-11.8

テンションを上げないようにと意図された最終追い。

それでも、≪この時計になっているのはさすがの脚力≫

バスラットレオン

◆その他の組、間隔が詰っている馬から順番に紹介します。

前走は11月3日のJBCスプリント7着でしたから1週となります。

【今週の追い切り】

坂路で54.3-38.9-25.1-12.3

間隔が詰っているので、これで十分。

≪成績以上のものをみせてはくれず≫

ビーアストニッシド

前走は10月29日のカシオペアS10着でしたから中2週となります。

【今週の追い切り】

坂路で54.2-40.0-25.7-12.6

順調は順調だが、
≪訴えるものなし≫

ソウルラッシュ

前走は9月10日の京成杯AH1着でしたから約2ヶ月ぶりの出走となります。

【今週の追い切り】
坂路で、53.8-39.7-25.3-12.2
この馬らしい力強さはあるのだが、ちょっとフラフラ。

≪やや重いのかも≫

セルバーグ

前走は8月13日の関屋記念8着でしたから約3ヶ月ぶりの出走となります。

【今週の追い切り】

坂路で54.3-39.7-25.2-12.4

回転の良いフットワーク。

≪デキそのものは良い≫

ダノンスコーピオン

前走は7月23日の中京記念12着でしたから約4ヶ月ぶりの出走となります。

【今週の追い切り】

坂路で54.5-38.8-24.2-11.9

上々の部類には入りますが、

≪渾身までいかず・行けず≫

ダノンザキッド

前走は6月25日の宝塚記念13着でしたから約5ヶ月ぶりの出走となります

【今週の追い切り】

CWで時計になったのは3Fから。

38.2-11.4

先週までで出来ており、これで十分という判断なのが伝わってきます。

≪フットワークは軽やか≫

セリフォス

前走は6月4日の安田記念2着でしたから約5ヶ月半ぶりの出走となります。

【今週の追い切り】

CWで併せ馬。80.2-65.3-50.9-36.3-11.3

何もしてなくても、やや仕掛けただけで抜群の伸び。

≪これは文句なし!≫

マイルチャンピオンシップ2023の予想買い目

最後に、マイルチャンピオンシップでの推奨買い目を紹介。

混戦、上位拮抗のレースですから、あれもこれもと手を拡げるのはいかがなものか(労多くしてリターン少ない)と思えます。

  • セリフォス
  • シュネルマイスター
  • 一応の二番手、単勝は買い辛い。

  • ソウルラッシュ
  • これも一応の3番手。
    いわば地方回りのドサ廻り的であった京成杯を勝ったことで一仕事終わった。

  • レッドモンレーヴ
  • ジャスティンカフェ
おすすめの買い目
単勝:セリフォス

そうなんです、セリフォス以外に積極的に買いたいと思える馬がいません。
だったら、少なくとも3倍はつくでしょうから、セリフォスの単勝で良いのでは?

そう思っています。

なお、富士Sの勝ち馬ナミュールは、「G1の度に不利や出遅れ。こういうのは典型的なG2の馬」なんですよね。

最終追い切り評価後の予想買い目

  • ◎まずは当然、セリフォスとなります。1番人気でも仕方ないかな。WIN5は1頭でいきたいところ。
  • 〇単純な2番手という意味で、ソーヴァリアントを取り上げたい。
  • ▲単純な3番手という意味で、マテンロウオリオンを取り上げたい。
  • △シュネルマイスターは4番手。
  • ◎ー〇のワイド、◎ー▲のワイド。
3連複での買い目
1頭目◎
2頭目〇▲
3頭目〇▲△ジャスティンカフェ、エルトンバローズ

3連単なら◎の1着固定で、相手5頭の計20点までなら買って良いかと思えます。

ナミュール、レッドモンレーヴの評価は落としたい。

というのが追い切り後の感想です。

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マイルチャンピオンシップ2023の予想まとめ

有力馬
・セリフォス
・シュネルマイスター
穴馬
・レッドモンレーヴ
・ジャスティンカフェ

マイルチャンピオンシップ2023を過去データから独自予想しました。

参考にしていただければ幸いです。

他にも予想が欲しい方は、マイルチャンピオンシップのよく当たる無料予想は競馬予想サイトランキングに載っているすべてのサイトでもらえます。複数の予想を見てすり合わせることで勝率が上がるかも知れませんね。

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