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菊花賞2023無料予想!買い目・注目馬・穴馬・注目ポイントを紹介!

更新日:
重賞無料予想

淀に戻ってきた菊花賞

混戦と言われていますが・・・果たして本当でしょうか?

今回はそんな菊花賞2023の予想買い目から注目ポイントまで徹底的に解説します。

馬券的にかなり面白くなる今年の菊花賞。是非最後までご覧ください。

この記事の執筆者
おたっしゃくらぶ
おたっしゃくらぶ(競馬歴22年)
1991年天皇賞秋に初めて馬券を買い、翌々週のニュージーランドトロフィーで馬連1点買いを的中。以後は1点買いを中心に、本命100万円の勝負などもしながら多くの的中を経験。現在も東京競馬場近くに在住しながら、競馬予想の日々に明け暮れる。

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菊花賞とは?基本情報から今年の見どころまで紹介!

菊花賞は10月22日京都競馬場3000mで行われ、優勝賞金は2億円の3歳限定G1戦です。

このレースを最後に3歳馬だけの世代限定戦が終わりを告げ、あとは古馬と混じって走るしかなくなります。

現在の競馬界では、「3000mのレースを勝ったところで種牡馬としての価値が上がるわけではない」と言われたり、藤沢元調教師のように、「先がある3歳馬に引っ張り合いのレースをさせたくない」という理由で軽視されがちなレースとなってしまいましたけども、メジロマックイーンの台頭やミホノブルボンをねじ伏せたライスシャワーなど、クラシック最終戦としてのドラマや熱量を感じさせてくれる重厚なレースです。

今年のメンバーも、菊花賞に相応しい、熱戦が期待できる、そしてなによりリバティアイランドのような存在はいませんから馬券的にも切込みどころが満載で相当に楽しみなレースです。

やっぱり、馬単で700円、3連単で3240円では(注・先週の秋華賞のこと)、強い馬の凄みを感じさせてくれたという面では良くても、一番大事な〝旨いものを喰いたい”であったり、〝温泉旅行に行きたい”だったり、〝うまくいけば車が買えるかも?”といったところまでは届きませんもんね。

しかし、今週の菊花賞は、力関係、3000mという特殊性、ソールオリエンスとタティエーラで決まるのか?魅力ある穴馬はいないのか?

いろんな観点から、切り口が多彩なレースであり、

〝馬券的に相当に面白い”

そんなレースになっています!

菊花賞2023の開催日程

開催日時 2023年10月22日(日) 15時40分発走予定
グレード G1
開催競馬場 京都競馬場 11R
コース 芝3,000m
性齢 3歳 オープン
斤量 57kg
1着賞金 2億円

菊花賞2023の出走予定場(10月20日最新版)

馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1 トップナイフ 牡3 57.0 横山 典弘
2 ウインオーディン 牡3 57.0 三浦 皇成
3 シーズンリッチ 牡3 57.0 角田 大河
4 ダノントルネード 牡3 57.0 西村 淳也
5 パクスオトマニカ 牡3 57.0 田辺 裕信
6 リビアングラス 牡3 57.0 坂井 瑠星
7 タスティエーラ 牡3 57.0 J.モレイラ
8 サヴォーナ 牡3 57.0 池添 謙一
9 ノッキングポイント 牡3 57.0 北村 宏司
10 マイネルラウレア 牡3 57.0 岩田 望来
11 サトノグランツ 牡3 57.0 川田 将雅
12 ハーツコンチェルト 牡3 57.0 松山 弘平
13 ナイトインロンドン 牡3 57.0 和田 竜二
14 ソールオリエンス 牡3 57.0 横山 武史
15 ファントムシーフ 牡3 57.0 武 豊
16 ショウナンバシット 牡3 57.0 M.デムーロ
17 ドゥレッツァ 牡3 57.0 C.ルメール

菊花賞2023のコースの特徴

京都競馬場の芝3000mの全体画像

レースが行われる舞台の京都3000mは、長きにわたって改装工事をしていたことで、3年ぶりの〝淀の坂越え2回”と言われる菊花賞となります!

ホームストレッチ側の3コーナーの少し手前からがスタート地点となることで、3コーナーの入り口までは約110メートルほどしかありません。

距離が3000mもありますから、外枠の馬が露骨に切れ込んでくるというシーンはそんなにはないため、内枠の馬がポジションを取りやすくなります。
とはいえ、スタートダッシュが得意でない馬が内枠ですと、外の馬に被され馬群に包まれやすくなりますので、そこに注意は必要ですね。

コーナーを6回廻ることになりますので、小脚を使えてインで我慢できる馬と、大とびで不器用なため外を廻るしかない馬とでは、〝実走距離”が大きく変わってくることも押さえておかなければならないポイント。

さらには、昔から言われる格言で、〝淀の坂はゆっくり上ってゆっくり下る”

近年の競馬、近年のサラブレッド、もっといえば調教技術は、進歩が目覚ましく、ひと昔前のこの常識が通用しないほどの怪物もいますけども(象徴的な例はディープインパクトですね)、今年のメンバー、力関係ならば、この基本に忠実にということで良いと思います。

先週も申し上げましたが、京都競馬場は芝質が軽い事が多く、高速決着になりやすいため、やっぱり、頑なに〝前有利”と思っていて良いでしょう。

当然、パワーよりも、スピード・瞬発力に優れた馬が狙い目となります。

先週日曜に雨が降ったとはいえ、そこまで時計が遅くなることは想定しづらい。そのことを付け加えておきます。

菊花賞2023予想のポイント

今年の菊花賞で特に注目すべきポイントを解説します。

最有力馬はソールオリエンス

勝つかどうか、イエスかノーをはっきりさせることが馬券の基本。
それを考えた場合、まずソールオリエンスの事を考える必要があります。

枠順や枠の並びにもよりますが、この馬の勝てる確率は何%ほどなのか?

これが予想のポイントとなります。

幸いなことに、セントライト記念で後れをとったレーベンスティールは菊花賞に出走してきません。

「大外をぶんまわしたから負けただけ」

そのように言う人もいることでしょうが、レースの中身を吟味しますと、セントライト記念はレーベンスティールの圧勝であり、ソールオリエンスが格好をつけた、格好はつけられたのは事実でも、また、京都の3000mとなると話は別というのもそれはそれで妥当性のある見解ですが、やっぱり、対レーベンスティールで言いますと、一抹の不安が残ります。

【しかしその心配がなくなった】

レーベンスティールが菊花賞に出てこないというのは、ソールオリエンスの側から言うと、完全にプラス材料です。

そうは言っても、ソールオリエンスはあくまで、『有力の1頭、勝っておかしくはないが負けてもおかしくはない』

そういうレベルの位置づけになるため、とてもじゃないですが、〝単勝で勝負する”とはいきません。

適正単勝オッズは250円といったところでしょうか(これより安ければ買わない、高ければ買っても良いくらいの意味合いに思っていてください)。

どう買えばいいのか

では、どれが勝つの?どう買えば良いの?
それが大事で重要なことは言うまでもありません。

ソールオリエンスの単勝が250円(=支持率32%)と仮定したときに、ソールオリエンスが負けるということであれば、あとは残りの17頭を全部買っても資金配分さえしっかりと計算すれば、勝ちが確定します。
※ここでは1万円が1万3000円になってうれしいかどうかは考えないこととします。

  • ソールオリエンスが勝つと思うならば → 単純にソールオリエンスの単勝を買えばいい、ただし、その可能性は良く見積もっても30%ほどなので、『7割負ける覚悟が必要だけども、相対的に一番勝つ確率が高いので』という割り切りが必要となるわけです。
  • ソールオリエンスが負けると言うことならば(7割の確率があると思います)あとの17頭のオッズを吟味(直前で変わったりしますからそう簡単ではないのですが)、100倍以上は100円、50倍以上100倍未満は200円、25倍以上50倍未満は400円、10倍は1000円、5倍は2000円と言った具合にざっくりと良いんで、17通り買っていけば当たって、損はしないという計算になります。

そうは言っても、
それでは面白くない

殆どの人がそう思うでしょうし、やっぱり、【一攫千金】そうでなくとも、【好配当】をキッチリとゲット”具体的には1万円が5万円になることが勝利ラインでしょうか。

そこを基準としますと、

ソールオリエンスから1頭見つけてのワイド1点というのが一番有益な買い方かもしれません。

菊花賞2023過去10年のデータ分析とポイント

開催年
馬場
着順 馬番 馬名 人気 前走 前走着順
2022 1 14 アスクビクターモア 2 セントライト記念(G2) 2
2 4 ボルトグフージュ 7 神戸新聞杯(G2) 3
3 17 ジャスティンパレス 4 神戸新聞杯(G2) 1
2021 1 3 タイトルホルダー 4 セントライト記念(G2) 13
2 18 オーソクレース 3 セントライト記念(G2) 3
3 11 ディヴァインラヴ 6 木曽川特別(2勝) 1
2020 1 3 コントレイル 1 神戸新聞杯(G2) 1
2 9 アリストテレス 4 小牧特別(2勝) 1
3 10 サトノフラッグ 5 セントライト記念(G2) 2
2019 1 5 ワールドプレミア 3 神戸新聞杯(G2) 3
2 14 サトノルークス 8 セントライト記念(G2) 2
3 13 ヴェロックス 1 神戸新聞杯(G2) 2
2018 1 12 フィエールマン 7 ラジオNIKKEI賞(G3) 2
2 9 エタリオウ 2 神戸新聞杯(G2) 2
3 7 ユーキャンスマイル 10 阿賀野川特別(1,000万) 1
2017 1 13 キセキ 1 神戸新聞杯(G2) 2
2 4 クリンチャー 10 セントライト記念(G2) 9
3 14 ポポカテペトル 13 阿賀野川特別(1,000万) 1
2016 1 3 サトノダイヤモンド 1 神戸新聞杯(G2) 1
2 11 レインボーライン 9 札幌記念(G2) 3
3 13 エアスピネル 6 神戸新聞杯(G2) 5
2015 1 4 キタサンブラック 5 セントライト記念(G2) 1
2 11 リアルスティール 2 神戸新聞杯(G2) 2
3 17 リアファル 1 神戸新聞杯(G2) 1
2014 1 2 トーホウジャッカル 3 神戸新聞杯(G2) 3
2 4 サウンズオブアース 4 神戸新聞杯(G2) 2
3 10 ゴールドアクター 7 支笏湖特別(1,000万) 1
2013 1 3 エピファネイア 1 神戸新聞杯(G2) 1
2 14 サトノノブレス 5 神戸新聞杯(G2) 3
3 10 バンデ 3 兵庫特別(1,000万) 1

情報元:JRA

京都競馬場に3年ぶりに菊花賞がかえってくるわけですから、単純に同じには出来ない項目です。

それを踏まえたうえで考えてもらいたいのが、皐月賞、ダービーに出走していた馬が強いということ。

現在では、そもそも3歳馬が出走できる3000mのレースというのがありませんので、マキバオーじゃないですけども、障害戦に出ないとこの距離を経験できなくなっています。

そうなると、「距離が、血統が」云々の前に、トップクラスに混じってどの程度の競馬が出来たのか?が重要となり、突き詰めていくと、ダービー、皐月賞、特にダービーに出れたかどうか?そしてそのダービーでどのくらいの走りが出来たのか?というのが下地となるのは当然だという結論になります。

・ダービーにも皐月賞にも出走していた馬

【6 2 3 15】

・どちらか一方にだけ出走していた馬

【0 3 4 40】で2着の3頭はいずれもがダービーに出走していた馬となります。

ちょっと、露骨なくらいの数字だと言わざるを得ませんね。

【セントライト記念と神戸新聞杯ではどちらが上か?】
セントライト記念の方が菊花賞まで1週長く間隔を取れますから、その観点では有利ですが、神戸新聞杯の方が、菊花賞において(特に近年)要求される能力=瞬発力が同じですので、優劣はつけがたい。となります。

今年の両レースでは、メンバーレベルはセントライト記念の方が上だと断言できますが、そうはいってもセントライト記念を勝ったレーベンスティールはここに出走しませんので、総合的に、モノサシはソールオリエンスで、負かし得る存在は神戸新聞杯組の中から探すべき。

それが王道の考え方だと言えましょう。

過去10年の人気別成績から見るポイント

開催年 結果
2013年 1-5-3
2014年 3-4-7
2015年 5-2-1
2016年 1-9-6
2017年 1-10-13
2018年 7-2-10
2019年 3-8-1
2020年 1-4-5
2021年 4-3-6
2022年 2-7-4

1番人気馬は4勝、2着なし、3着2回ですので、単純な字ヅラでは、〝そこそこの信頼度”ということになるんでしょうが、負けた6頭のうち、リアファル、ブラストワンピース以外の4頭は、〝そもそも1番人気に推されていることが御都合主義(=ムード)でしかないと思うのは私だけでしょうか?(笑)

ただ、過去の負けるべくして負けていった1番人気馬に比べれば、ソールオリエンスはずいぶんまともな1番人気馬だとは言えます。

過去10年の枠順成績から見るポイント

開催年 結果
2013年 3-14-10
2014年 2-4-10
2015年 4-11-17
2016年 3-11-13
2017年 13-4-14
2018年 12-9-7
2019年 5-14-13
2020年 3-9-10
2021年 3-18-11
2022年 14-4-17

基本的には内枠が有利です。
なぜならば、距離が3000mもあることで、外枠の馬が露骨に切れ込んでくるというシーンはそんなにはないため、内枠の馬がポジションを取りやすくなるからですね。

過去10年で言いますと、強い馬が5番枠までに入っていたこともありますが、7勝をもあげています。
そうはいっても、本当に(相対的にそのメンバーで)強い馬ならば、勝ちに至れているわけですから、そこまで神経質になることはありません。

過去10年の前走ローテから見るポイント

前走 結果 勝率 連対率 複勝率
神戸新聞杯 7-4-4-50 10.8% 16.9% 23.1%
セントライト記念 2-4-1-46 3.8% 11.3% 13.2%
ラジオNIKKEI賞 1-0-0-1 50.0% 50.0% 50.0%
札幌記念 0-1-0-2 0.0% 33.3% 33.3%
小牧特別 0-1-0-0 0.0% 160.0% 160.0%
阿賀野川特別 0-0-2-1 0.0% 0.0% 66.7%
兵庫特別 0-0-1-4 0.0% 0.0% 20.0%
木曽川特別 0-0-1-0 0.0% 0.0% 100.0
支笏湖特別 0-0-1-0 0.0% 0.0% 100.0%

近年では、チューリップ賞や弥生賞、毎日王冠ですら〝ムダ撃ち”と言われ、休養明けでいきなりG1を使い、そして、当たり前のように勝っていく。

先週のリバティアイランドもそうでしたが、さすがに3000mの菊花賞では、あのディープインパクトやコントレイルでさえ神戸新聞杯を使っています。
これは菊花賞というレースが3000mだからでしょう。

せめて札幌記念からなら間隔的に大丈夫と思えても、さすがにダービー以来となるダービー馬・タスティエーラは、〝本気で菊花賞を勝ちに来ている”というローテーションとは言えません。

セントライト記念

過去10年で3勝。
問われる適性は神戸新聞杯に劣るけれども、神戸新聞杯に比べると〝1週余裕を持つことが出来る”

神戸新聞杯
過去10年で6勝。

問われる適性が同じことで、関西馬にとっては〝わざわざ中山にまで持っていく必要がなく”、1週間隔が短くなっても、栗東から→阪神への輸送ならダメージも少ない。
6勝は全て関西馬であり、今年の神戸新聞杯を勝ったサトノグランツも当然というべきか、関西馬です。

別路線
1勝で、ラジオNIKKEI賞を勝ったフィエールマンです。
今年のラジオNIKKEIは賞はその後の活躍からもレベルが高かったことは明白(セントライト記念勝ちのレーベンスティールだけでなく勝ち馬のエルトンバローズも毎日王冠を勝った)。

別路線、今年で言えば、ダービー馬のタスティエーラや、札幌記念で2着したトップナイフ(ダービーは14着)、新潟記念を勝ってここに臨むノッキングポイントに関しては、この馬たちが、ここでどうこうというよりも、その後もG1を勝てる馬なのかどうか?そのポテンシャルがあるのか?
そこをはっきりさせるべきであり、そこのイエスかノーかで買えるかどうかを判断すべきでしょう。

しかし、〝夏の上り馬”が活躍できなくなっている菊花賞に寂しさを感じますね。

菊花賞2023の有力馬2頭

ここからは菊花賞で活躍するであろう有力馬を紹介します。

私が有力視している2頭は

  • ソールオリエンス
  • サトノグランツ

以上の2頭。順に紹介します。

ソールオリエンス

これがモノサシであり、勝つとは言い切れない(=単勝もそうですが、WIN5では1頭に出来ない)ですけども、3連複、ワイドならばかなり有益です。

この馬が負けたときのことを考えてみましょう。
言い換えれば、どういう時ならば負けるのでしょうか?ということです。

状態面に関しては問題ありませんし、むしろ、前走比で上昇です。

ただし、器用なタイプではなく、イメージ的にいうと先週の秋華賞のマスクトディーヴァとどうしても被るんですよね。

今年のメンバーを見渡しても、そこまで速い時計での決着で消耗戦になる確率も低いと言えますから、〝差しては来ました”けれども2着まででした。

〝負けて強し”でした、でも2着。
そういう懸念がどうしても残ってしまう存在です。

この馬は、1番人気でしょうから、勝つ以外に評価されることはないのですが、負けたとしてもぼろくそに言われることはない。そういう立ち位置です。

サトノグランツ

ダービーは11着に過ぎませんが、神戸新聞杯を勝っているように充実の1頭であり、なによりものセールスポイントは器用な先行できる馬であること。

特に内枠をゲットできれば、好位のインで脚を溜めるという絶好の競馬が叶います。

下り坂適正も抜群で、直線が平坦なコースも合っていますから、適正という観点だけならば、今年の菊花賞を、〝もっとも勝つにふさわしい馬”はこの馬です。

そうそう都合よく、川田ばかりが勝つのか?

確かにそれは勝負事の機微ですけども、〝チャンスは十分にある”そう思っていてもらいたいです。

菊花賞2023の穴馬2頭

穴馬と言うには概念が違うかもしれませんが、感覚的には穴なので、この2馬を推奨させていただきます。

  • タスティエーラ
  • ファントムシーフ

それぞれ解説します。

タスティエーラ

ダービー馬で2番人気のあり得るかなぁとも思いますが、タスティエーラはダービーからのぶっつけとなったことで、本来の実力に比べれば人気にならないと言えます。

なによりも、〝前に行ける”こと、モレイラ騎手が乗ることがセールスポイント。

中間はいろいろありましたけども、それでも時間があったことで、『ダービー以来だから消し』と単純にいかないことは強調しておきたい材料です。

ファントムシーフ

神戸新聞杯を逃げて3着と、とっと底が見えてしまったかなぁという前走でしたが、今回も同じ競馬をすれば良いと思いますし、マークが緩くなることは明らかにプラスです。
何よりも、逃げたい馬はリビアングラスだけ。

ポイントはリビアンとの枠の絡みだけですが、ファントムシーフがリビアングラスよりも内枠に入った時に、なにもハナを譲らなくて良いと思いますし、武豊騎手で言えばアドマイヤメイン(ーメイショウサムソンの3冠がかかった年で、勝ち馬はソングオブウインド)の乗り方=3分3秒0で走れば勝てると思っていた、それと同じことをやれば、勝ちに届いておかしくないですし、いいところまで行けるはずです。

菊花賞2023の予想買い目

  • ◎サトノグランツ
  • ○ソールオリエンス
    (勝っても驚かないが、この馬の1着欄は躊躇する)
  • ▲ファントムシーフ
    (単勝とか、ウイン5も買いたい)
  • △サヴォーナ
    (流れに乗れるセンスあり)
  • 注タスティエーラ
  • 注ハーツコンチェルト
    (ダメかなぁという思い強いが、まだ見限れぬ)
単勝での予想買い目
サトノグランツ
ファントムシーフ

※サトノグランツの5倍に5000円買うなら、ファントムシーフの単勝に2000円という買い方は有益。

3連単での予想買い目
マルチにしてしまうと点数が多くなりすぎ、買いづらくなるため今回は見送り。
3連複での予想買い目
軸馬:11.14
相手:7.8.12.15
合計点数:12点
推奨金額:自由

筆者はパドック、返し馬をみてから相手を決めますが。
配当的にも食指が動くのがファントムシーフの単勝。
WIN5はあえてソールオリエンスを買いません。

まとめ

馬券的にもかなり面白いレースになる今年の菊花賞。
枠順の機微が結果に大きく左右することでしょう。

とはいえ、勝てば2億円もらえるレースで、この後は古馬と戦っていかなければならない最後のレースですから、ガチンコ度が大きいわけです。

ちなみに、天皇賞を勝ってもい2億2000万円と2000万しか変わらないのに、天皇賞にはイクイノックスがいる。

リバティアイランドを避けて一生に一回しか出れない秋華賞を捨ててまで府中牝馬Sに出たシンリョクカ(結果は伴いませんでしたが)。

それほど露骨な例ではありませんが、今年の菊花賞は、どの陣営も本気ですから、本当に楽しみで、良いレースになることは間違いがないところです。

菊花賞2023の予想をもっと見たい方は競馬予想サイトランキングに掲載されているサイトで無料公開されています。

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