競馬予想のレジェンドこと清水成駿から学ぼう!名言から驚きの競馬予想まで

投稿日:2019年7月5日
最終更新日:
競馬予想 清水成駿

日本の競馬評論家・カリスマ予想家の清水成駿。競馬ファンなら誰しも彼の名前は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

残念ながら、2016年にお亡くなりになられましたが、彼のもつ圧倒的な存在感は、競馬予想家の中でもずば抜けていました。

今もなお、清水成駿さんの名言は競馬ファンを魅了し続けています。

そんな、カリスマ競馬予想家の清水成駿さんをご紹介していきます。競馬好きな方は、ぜひご覧になってみてください。

清水成駿のプロフィール

清水成駿のプロフィール

1984年8月4日生まれ、東京都出身の競馬評論家です。

1972年に明治学院大学経済学部を卒業すると、父親が経営している印刷会社が請け負っていた縁で競馬専門誌の1馬に入社します。

競馬新聞の記者ことトラックマンとなり、20代で評論家、35歳では異例の速さで取締役編集局長に抜擢されました。

その後、2001年には1馬を退社しますが、その後は文筆活動に専念。フリーランスとして競馬評論を続けます。友人の塩崎利雄氏には、小説の執筆には挫折したなど語っていたようです。

2003年には東京スポーツで「馬単三国志」を連載し、2006年には競馬予想会社を立ち上げました。

2016年には67歳という若さでお亡くなりになりましたが、「競馬最強の法則」「 マジで競馬と戦う本」など、競馬に関した本を数多く執筆しています。

競馬予想家 清水成駿の名言&文章

競馬予想家 清水成駿の名言&文章

競馬ファンを魅了し続けている清水成駿の魅力は、彼の力強い言葉や文章ではないでしょうか?

彼のまわりに左右されずに、堂々と馬に印をいれる男気と人柄が、競馬ファンの心に残る言葉や文章を残したのです。

そんな、清水成駿の名言をご紹介していきます。

競馬を一生懸命勉強したら…

「競馬を一生懸命勉強したら、アクシデントがない限り、◎は3着以内に来るよ。それがプロってもんだろう」

清水成駿の有名な名台詞です。

この言葉の中から、競馬予想家としてのプライドと計算し尽くした演出を感じることができます。

競馬予想は、当たれば称賛を浴びるが、外せば批判の対象ともなってしまうという、残酷な面を持ち合わせている職業です。

高いポジションから投げかけるスタンスによって、熱狂的な信者を作り出すと共に、アンチも同時に生み出す手法を取り続けていました。

俺を使って、もっと遊んでいいんだよ…

清水成駿がただひとつ要求したというのが「俺を使って、もっと遊んでいいんだよ。何も遠慮はいらないぞ」

カリスマ的な予想を続けると同時に、時には自分がピエロとなることもいとわなかった清水成駿です。

この台詞からも、彼の器がいかに大きかったかを感じられるのではないでしょうか?

競馬の中で、エンターテイメント性を追求し続け、新たな競馬予想像の姿を見せつけた一言です。

たまには女房に帯の札束を渡すのも悪くあるまい

「ダービーくらい一点でしとめたいものである。たまには女房に帯の札束を渡すのも悪くあるまい」

競馬予想家に、ここまで文才のある方がいるでしょうか?

この短い文章の中に、清水成駿の生活が感じられると同時に、愛情の奥深さが込められている一言です。

2007年ダービーの東スポ1面

「一度はにっちもさっちもいかなくなったドストエフスキーであるが……引き受けてくれた一人の女性。今年はウォッカに助けを求めた」

ドストエフスキーと女性記者をウォッカになぞったお見事な比喩でした。

競馬新聞の簡潔な文面であるにもかかわらず、味のある素晴らしい文章は、読む人を引きつけます。

清水成駿の驚きのエピソード

清水成駿の驚きのエピソード

まわりに左右されることなく、人気のない馬に躊躇せず印をいれてしまう清水成駿です。

そんな、カリスマ競馬予想家の彼は競馬を予想するにあたって、驚くようなエピソードを残しています。

人気のない馬を予想して、はたして勝てたのか?

清水成駿の大胆エピソードをご紹介いたします。

1998年日本ダービー予想・本命に押したのは14番人気だった

誰もが注目する日本ダービーの話です。

清水成駿が本命として予想したのは14番人気のボールドエンペラーというのですから驚きです。

14番人気を本命に予想した彼を、多くの競馬ファンは「当たるわけがない」とバカにしていたのではないでしょうか?

誰もが、当たるとは思っていない清水成駿の予想でした。

この時に、上記で紹介した「ダービーくらい一点でしとめたいものである。たまには女房に帯の札束を渡すのも悪くあるまい」納得ですね。

レースの結果、1着にスペシャルウイーク・2着にボールドエンペラー・3着にダイワスペイリアと、彼の予想した馬が2着です。

これには、競馬ファンも驚いた予想結果でした。

2007年日本ダービー・牝馬予想!本命はウォッカ

2007年の日本ダービーで、清水成駿の予想した馬は本命のウォッカです。

ウォッカは、3番人気の馬だったので、穴の予想とは言えません。

しかしながら、これまでの日本ダービーでは、牝馬の出走が少なかったために、誰もが牡馬を相手に勝つのは難しいだろうと、判断していました。

そんな声をものともせず、清水成駿は「今年の牝馬は強い。どうみても距離はもつ」と言い放ち日本ダービーの予想を立てたのです。

その結果!

1着ウォッカ・2着アサクサキングス・3着アドマイヤオーラと、見事に予想を的中させました。

まわりの見方に翻弄されることなく、自分自身の理論で競馬予想を貫いた清水成駿の凄さを実感した日本ダービーでした。

清水成駿が2016年8月4日死去

清水成駿が2016年8月4日死去

残念ながら、2016年8月4日に午後3時17分に清水成駿さんはお亡くなりになられました。

男気のある彼らしく、闘病中であっても決してペンを手放すことはなかったそうです。

最後の記事には、編集部一同から、お悔やみの言葉として「長い闘病生活で体調がすぐれないなかでも、弊誌の連載は欠かさず取材に応じていただきました」と記されています。

清水成駿にあてた称号は、カリスマ、孤高の男、予想神…など数多く付けられています。

彼が残していった的中伝説も、今も語り継がれているほどです。

清水成駿が設立した会社とは?

清水成駿が設立した会社とは?

カリスマ競馬予想家の清水成駿は、2006年に馬券予想会社を立ち上げています。

いったいどんな会社なのでしょうか?

競馬JAPAN(競馬ジャパン)という会社を設立します。

こちらのホームページでは、清水成駿が認めた予想やコラムがみることができるそうなので、彼をもっと知りたい方には、おすすめのサイトです。

競馬成駿・競馬予想・レース情報・競馬コラム・競馬データーなどのコンテンツがあり、9人の馬券師からの競馬予想を提供してくれています。

会社の名称は「株式会社 成駿」となっており、資本金は1000万円、東京都台東区元浅草に所在している会社です。

最高責任者は、清水成男となっています。

競馬予想家・清水成駿の書籍をご紹介

競馬予想家・清水成駿の書籍をご紹介

文才にも優れていた清水成駿は、優れたコラムと同時に、数多くの競馬本の執筆も手がけてきました。

清水成駿が残した競馬本をご紹介していきます。

タイトル

財産のためにマジで競馬と戦う本  1983年9月 ベストセラーズ

清水成駿の穴場券に乾杯!     1987年4月 ベストセラーズ

競馬・男の一本勝負        1992年10月 ベストセラーズ

清水成駿の「馬は何でも知っている」1994年12月 オプト・コミュニケーションズ

清水成駿の競馬新聞で逢おう    1995年3月 朝日ソノラマ

競馬無敵の「孫氏流21攻略」   2007年9月 ベストセラーズ

万馬券の9割を狙える方程式     2007年5月 ベストセラーズ

万馬券の9割を狙える方程式では、膨大にあるデータが詰まった競馬を推理する面白さ、情報処理能力を競う知的なゲームだということを述べています。

究極の騎手買いや多頭数出し、破壊力満点の血統馬券、問答無用の内枠・外枠馬券など、清水成駿ならではの見解が楽しめる競馬本です。

清水成駿という人間

清水成駿という人間

熱く語る競馬予想家としての清水成駿ですが、人に対しては自分の弱いところも見せながら、気配りもしてくれる人間味溢れる人柄でもありました。

「いやーすまんな。最近はあまり当たってなくて、そっちに迷惑はかかってないか…」

など、時に見せる弱気な一面で周囲へ気配りをしたとも言われています。

また、ダービーや宝塚記念以外は、ほとんど外れていた時期もあったそうですが、それでも競馬ファンは「清水成駿の予想が見たい」と思い、1馬を購入した方がたくさんいました。

1馬を退職した理由は、オーナーとの社長争いと言われていますが、もしも彼が社長になっていたら、競馬予想家としての清水成駿はどうなっていたのかなと、思われます。

大橋巨泉に続いて、競馬界にとっては大きな存在感を残した清水成駿でした。

競馬予想 清水成駿のまとめ

競馬予想 清水成駿のまとめ

競馬予想家として、数多くのコラムや名言を残していった清水成駿は、今も競馬ファンを熱くさせてくれるのではないでしょうか?

競馬の本質を見極めながら、莫大な情報処理能力を発揮して独自の予想を堂々おこなった清水成駿は、競馬予想のレジェントとなっていくでしょう。

清水成駿のことをもっと知りたい方は、ぜひ彼の著書をお読みになってみてください。