今回は、競馬予想の万哲(まんてつ)というワードについて記事を書いて書いて行こうと思います。
万哲と聞いて、すぐに出てくる方は競馬好き間違いないです!
なんだそれ?と思う方も多く居ると思います。
今回はその万哲について詳しく紹介していきましょう。
目次
まず、万哲って何の事?
毎週欠かさず馬場に関する情報を収集し、自身の予想に反映させるというスポーツニッポンの“万哲”こと小田哲也記者が、“予想に役立つ馬場情報”をコンセプトに、重賞が開催されるコースについて、当週の降水量・前日のレース結果等を踏まえた主観… https://t.co/SGAG0a8X0a
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今回は万哲について記事をまとめたいと思います。
そもそも万哲ってなんだろうと思う人も沢山居ると思います。
万哲とは、本名【小田哲也 おだてつや】さんの事で、スポーツニッポン新聞社記者のことです。
本紙予想で万馬券を幾度も的中させたため「万馬券の哲也」から【万哲】というアダ名がついた人物です。
良くも悪くも、注目を集めるキャラクターで、2ちゃんねるでも専用スレッドが立つほど競馬界では有名な方です。
紙面の予想で十万馬券を獲得したり、とにかく派手な予想で注目を集める万哲こと小田哲也という人物は、万の名を冠する通り万馬券を幾度も取得しています。
スポニチのコラム「万哲の乱」担当しています。
彼は、04年天皇賞・春のイングランディーレ(10番人気)、09年天皇賞・春のマイネルキッツ(12番人気)、同年菊花賞のスリーロールス(8番人気)など長距離G1の本命馬を多数紹介しながら的中させています。
逆に短距離戦は苦手との噂がありました。
また、15年は宝塚記念で3連単52万馬券がヒットさせるなど、凄い予想をしますね。
一度世話になると、しつこく追いかける癖があり、ダイワメジャーは皐月賞(10番人気)から引退戦の有馬記念(3着)までほとんど本命で選んでいました。
馬券相性は京都、阪神が良く、中山はダート1200メートルがとにかく好きで、予想も得意としています。
彼の予想方法を簡単に説明します。
まず重視するのは、好走した時の最大パフォーマンスです。
極論を言えば、条件に合わない距離、競馬場、馬場状態、あるいは展開等での凡走は無視してOKだそうです。
着順タイプは常に善戦型より、「1着型」を好んで狙う傾向にあります。
当然ながら、単勝か3連単1着固定が好きな馬券になりますね。
SS後継種牡馬全盛時代だけに、血統は母系重視しています。
当日予想ができない新聞記者の宿命で、週中の水曜あたりからは「ウェザーニュース」を何度も何度もチェックするヘビーユーザーで競馬に命をかけている人物です。
特に週末は天気予報を見すぎて、眠りが浅くなることもあるそうです。
彼は、万馬券を的中させるということから、狙いはやはり穴馬が多めになりますね。
馬柱では記者毎の特徴を頭に入れておくことで、印の見方が変わってくることも多いです。
彼の凄い的中実績について
高額の配当を量産する事で万馬券の哲也から「万哲」とまで言われる彼の経歴が凄かったので紹介しましょう。
2004年の皐月賞では、彼の◎は10番人気・ダイワメジャーに決めて購入します。
スプリングステークス3着ぐらいしか実績がなかったダイワメジャーに本命を打ち、単勝3,220円の高配当を当てています。
今では種牡馬としても大活躍しているダイワメジャーに注目が集まっていなかった頃から、高い素質を評価していました。
馬を見る目は良いんでしょう。
2004年の天皇賞・春、彼の◎は10番人気・イングランディーレを推奨しています。
ネオユニヴァースなどの「4歳4強」に人気が集中する中、横山典弘騎手騎乗の逃げ馬・イングランディーレを本命に指名し、これまた単勝7,100円を的中させます。
2008年の秋華賞、彼の◎は11番人気・ブラックエンブレムを推奨します。
前走・ローズステークスで15着に敗れていた伏兵に本命を打つ、という無謀とも思えるような予想をしたものの、この大博打が見事に成功します。
これも、単勝2,990円を的中させました。
2009年の菊花賞、彼の◎は8番人気・スリーロールスでした。
菊花賞は騎手の腕がものを言うレースですが、当時G1未勝利だった若武者・浜中俊騎手を信頼して本命を打ち、単勝1,920円を的中させています。
この辺から、単勝では無く3連単を的中させていきます。
2009年天皇賞の春、3連単をしっかり的中させて、高配当の221,080円を見事的中させます。
2009年の6/7には、 東京3R 3連単 406,470円と超高配当を見事的中させます。
2015年の宝塚記念、彼は◎は6番人気、ラブリーデイを推奨馬に設定しました。
宝塚記念3連覇が懸かっていたゴールドシップに注目が集まったレースだったものの、人気の盲点になっていたラブリーデイで果敢に勝負し、三連単528,510円的中させています。
凄いですよね。
自分が信じた馬を最後まで諦めない姿勢が、高額馬券につながっていますね。
彼の予想で注目したいレース
彼の予想と、考え方を探していたら、私が個人的に好きなレースがありましたので、紹介します。
そのレースは2017年の高松宮記念です。
彼の予想は、上位からこのようになっていました。
◎セイウンコウセイ(5人気)
◯シュウジ(4人気)
▲ソルウェイグ(6人気)
△フィエロ(7人気)
△レッツゴードンキ(2人気)
△レッドファルクス(1人気)
△メラグラーナ(3人気)
☆クリスマス(13人気)
券種は馬単で大好きな1着固定で流しにするスタイルです。
6-9,10,13 各2000円
6-2,3,7,12 各1000円
予想通り、馬単で高配当の馬券を的中させています。
払い戻し 馬単6-3 1,000円x47.5倍=47,500円
やはり、彼の買い方は、1着を抑えることから始まりますね。
競馬の基本は、1着を確実に当てる事でしょう。
1着を当てる事は、一番競馬に必要な要素であり、基本になるので、重要な部分です。
その基本が出来てからの3連単などの大きな券種にいくのでしょう。
次に注目するレースはこちらです。
2017年の天皇賞(春)になります。
彼の予想は下記の通りです。
◎シュヴァルグラン(4人気)
◯サトノダイヤモンド(2人気)
▲ディーマジェスティ(8人気)
△シャケトラ(3人気)
△アルバート(6人気)
△アドマイヤデウス(10人気)
△ゴールドアクター(5人気)
☆キタサンブラック(1人気)
こちらも同様に馬単で1着から流します。
馬単(1着流し)
6-3,9,15 各2000円
6-1,7,10,12 各1000円
天皇賞春は、2着に食い込んだシュヴァルグランを軸にするも、キタサンブラックが1着人気通りの結果となり、的中とはなりませんでした。
ここでは、残念ながら的中になりませんでしたが、一番人気をあえて外した馬券で、キタサンブラックも注意はしながらの考えです。
この予想は私は個人的に好きですね。
結局、1着を当てられない人は、どの馬券を選んでも高配当にはなりませんからね。
万哲の予想を真似する方法は出来る?
万哲予想のベースとなっているのが、各出走馬の近走データです。
近走で大敗していたとしても、距離やコース、馬場状態、レース展開が不向きだった場合は度外視しても良いというスタンスで本命馬を選んでいきます。
ほとんどの競馬ファンは近走で良い成績を残している出走馬を馬券の軸にすると思うのですが、万哲予想では近走大敗馬にスポットライトを当てて、巻き返し可能な馬に本命を打つのです。
近走成績が悪い馬をやみくもに買うのではなく、敗因をしっかり分析して穴馬券を呼び込みそうな馬を探し出すのが万哲予想の大きな特徴になります。
万哲予想は穴党にとっての最適な教科書だと思います。
高配当の馬券を当てる事が、競馬の醍醐味でもありますからね。
ぜひ真似して実践してみて下さい。
万哲こと、小田哲也さんの 回収率
万馬券を幾度も勝利と書くと、無敵の競馬新聞記者のように見えてしまうが、穴狙いが目立つため、カスリもしないレースのほうが圧倒的に多いです。
◎単勝のみ全て追いかけていれば、回収率プラスになるという見方をする人もいるが、全てのレースをフォローするのはそれなりに辛抱強く負け続けを受け入れる予算が必要です。
結局、大きな投資金額で賭けるのは不可能なため、宝クジ的な楽しみ方が無難だと思います。
まとめサイトの情報だとこちらになっています。
単勝的中率 13%
単勝回収率 194.7%
ネット競馬の紹介ページだと、直近一ヶ月でこのような成績です。
売れ筋66位
回収率39%
的中率10%
※直近1ヶ月の成績
連敗が続き軍資金がなくなった所で万馬券を的中されても賭け金次第では回収が困難ということがあります。
予算が多くにあったとしても、こまめに的中を続けられるような賭け方のほうが回収率を上げやすいので、この彼の馬券の買い方が、ギャンブル性が非常に高い買い方になります。
万哲予想は実際、参考にならない?
上記で説明した通り、彼の買い方は、非常にハイリスクハイリターン系のギャンブル要素が含まれた予想です。
では、万哲予想を参考にするべきレースとはどのようなレースがあるのかという疑問がありますね。
それは、荒れそうなレースです!
荒れることが見込めるレースでは意外なレースに印を付け、さすが競馬記者という予想をつける傾向が見れます。
それでも、参考の軸にするのは危険な記者であるとも考えられるので、個人の判断で彼の予想に乗る事をオススメします。
万哲予想を真似した「万哲方程式」
彼が人気のことから、予想方法を非常に真似した競馬予想サイトまで発見しました。
こちらは、サイト内の説明を抜粋して紹介しています。
競馬予想サイトの万哲方程式は、無料コンテンツや有料コンテンツをにて万哲方程式しかできない独自の調査や観察、長年のレース結果や騎手と競走馬の相性や天候、レース場の特徴や厩舎からの仕上がり具合など様々な要因を考えているようです。
万哲方程式の運営を支えている優秀な予想師と、スタッフにより競馬予想サイト運営を行っています。
無料コンテンツも様々御座いまして、ユーザーが競馬を少しでも好きになって頂くために相違と工夫を重ね配信や更新を行っているようです。
競馬予想の特徴としましては、基本的に3連単や3連複など万馬券や高配当狙いの情報を配信しているみたいです。
なぜ、万哲方程式は3連単や3連複狙いかというと、ユーザー様に少しでも多くの配当金を手にして頂きたいと願って、中央競馬JRAが開催しているレースのを徹底的に調べ上げ、オッズと勝率との関係性から予想レースを絞り出すからだそうです。
万哲方程式はレースを絞り出したら、あとは時間が許す限りレースの勝率を上げ得るための情報を収集や外的ファクターを洗い出し、レース前日やレース当日に情報を提供するのです。
万哲方程式がここまで調べつくしても、レースや競馬予想買い目には絶対はありません。
競馬予想買い目を購入する時は必ず絶対当たるはないと理解して下さい。
万哲方程式や他の競馬予想サイト会社は勝率を99.99%に近づけるために日々努力を行っているのです。
また、運営カスタマサポートについてです。
万哲方程式のサポートは競馬初心者から長年競馬予想サイトを利用している方など幅広い対応ができる様にスタッフ育成に力を入れております。
万哲方程式の運営状況や競馬予想結果やレースの選定やレース予想買い目や万哲方程式のサイトの使い方など不明やわからない点が御座いましたら、お気軽にご連絡して下さい。
との事でした。
このサイトの事は深くわかりませんが、競馬予想で万哲というワードから、彼の買い方を推奨するサイトまで出来ているには、驚きました。
結果的に彼の競馬にロマンを持っているファンも沢山いるのでしょう。
もし、気になる方はこちらのサイトを見てみましょう。
競馬予想の万哲のまとめ
今回は、競馬予想の万哲という部分で記事をまとめました。
まさか、スポーツニッポン新聞社記者だとは思いませんでしたね。
彼は、新聞記者として多くの競馬経験と馬の状態を見てきた人物です。
どんなにギャンブル性が高い予想をしていても、知識と経験が高いのは事実だと思います。
TV番組などにも出演しているようなので、是非彼の予想も見ていきましょう。