競馬の血統表の見方がわからない方はいませんか?
競馬はブラッドスポーツと言われるくらい血統が予想でとっても大切です。
当記事では血統表の超わかりやすい見方をご紹介しますので、ぜひご参考ください。
競馬の血統表を超簡単に見る方法
競馬の血統表を超簡単にみる方法をご紹介します。
一番左の馬が近親馬
今回は超有名馬「オルフェーヴル」の血統表を参考にご紹介します。
引用元:JBISsearch
何だかごちゃごちゃ馬名が出ていますが、一番左上「ステイゴールド」が父馬で、一番左下「オリエンタルアート」が母馬です。
右にいくにつれ「ステイゴールド」の父馬の父馬と母馬、母馬の父馬も母馬と世代が古くなるにつれ倍々に増えていきます。
右にいくにつれ古い世代になっていく
競馬の血統表は右にいくにつれ、世代が古くなっていき、上記の表だと「サンデーサイレンス」・「ゴールデンサッシュ」・「メジロマックイーン」・「エレクトロアート」がおじいちゃん・おばあちゃん馬です。
競馬の血統表の見方は一見難しいように思えますが、左から右に見ていくだけと実は簡単なんです。
競馬の血統表を使った予想方法
では実際にオルフェーヴルの血統表を使って、どのような予想ができるのか解説していきます。
一般的に父親の能力が色濃く子供に受けつげられるとどこの競馬情報サイトでも紹介しています。
確かに現役時代に活躍した種牡馬の子供は能力を色濃く受け継がれます。
しかし、それ以降となると成績の残せない馬はそもそも種牡馬になれず淘汰されていくので、種牡馬の父系を見る意味はあまりありません。
私としては父系ではなく、種牝馬の現役時代の成績や種雌馬の父の血統を重視することをおすすめします。
なぜなら、母馬は年に1頭しか出産できず、引退前に種雌馬になることが多く、雌馬として好成績を残すには先代も超実力馬でなければいけないからです。
まとめると以下の通りになります。
・父馬の競走成績が重要
・種牝馬の現役時代の成績
・種雌馬の父の血統
の父馬は「ステイゴールド」は古馬になって宝塚記念と有馬記念を制した
母馬「オリエンタルアート」は牡馬クラシック三冠馬
母馬の父系は「パーソロン」は無名な馬だが強烈なスタミナかつ大器晩成型の「メジロマックイーン」・古馬になっても力強く走る「ノーザンテースト」を輩出
オルフェーヴルはパワーが必要な中山競馬場、阪神競馬場で「ステイゴールド」と同様に宝塚記念、有馬記念を圧勝し牡馬クラシック三冠馬です。
クラシックディスタンス2400mに強く、母馬の父系の「メジロマックイーン」と「ノーザンテスト」と同様に4歳時に宝塚記念制覇、5歳最終レース有馬記念では8馬身をつけて圧勝と古馬になっても圧倒的な走りを見せています。
後だしと言われれば、それまでですが、オルフェーヴルの戦績は上記の3点に基づいた血統表から晩年の5歳有馬記念も予想できたのです。
まとめ
競馬の血統表の超簡単な見方と血統表を使った予想方法をご紹介しました。
血統表は一番左から右につれて世代は古くなります。
血統表を使って予想するポイントは以下の3点です。
・父馬の競走成績が重要
・種牝馬の現役時代の成績
・種雌馬の父の血統
競馬の血統表について知りたい方はぜひご参考ください。