競馬新聞を含めた公営競技の専門紙には、諸々の情報とともに「予想印」が掲載されています。評価が記号として示されているものであり、評価について一目で理解することができることから情報分析を効率的にする手助けとなるものです。
日本国内でだけ用いられているものであり、海外の競馬などでは見られません。ただ評価について統一された規格があるものではなく、競技や予想紙によって違いがあるものです。
この記事では競馬の予想印についてその意味や見方、おすすめの競馬新聞についてもご紹介しましょう。
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目次
予想印の意味と見方
予想印のなかで全国的に共通して使用されているものとしては、おもに4種類があります。この印は、競馬新聞を見るうえで重要な要素になっています。
まずはこの予想印の意味と、関係している因果関係を知識に入れて考えてみましょう。
「◎」と「〇」の重要性について解説
まず予想印の「◎」は「本命」を意味します。レースに出走する馬のなかで、勝利する可能性のもっとも高いと見込まれる馬が対象です。
続いて「〇」ですが、「対抗」を意味します。レースに出走する馬のなかで、本命とされている馬に勝利する可能性を持つと見込まれる馬が対象です。あるいは、そのレースに出走する中で2番目の強さを持っている馬として評価されるケースもあります。
「▲」と「△」の重要性について解説
次は「▲」は「単穴」を意味します。レースに出走する馬のなかで、本命や対抗とされている馬にも展開によっては勝利する可能性を持つと見込まれる馬が対象です。あるいは、そのレースに出走するなかで3番目の強さを持っている馬として評価されるケースもあります。
また「△」は、「連下」を意味します。「複穴」とも言い1着になることは難しいものの2着以内になる可能性を持つと見込まれる馬が対象です。
ただ近年になって新しい馬券として三連単や三連複が登場してからは、3着以内になる可能性を持つ馬に対する評価とされるケースもあります。連下は1番目や2番目に強いといったように特定の馬を指す本命や対抗に対して多くの馬を指す評価にもなり得るため、より細分化された印もさまざまです。
「二重三角」は、連下のうちもっとも有力であると見込まれる馬を指します。「△」の内側にもうひとつ小さな「△」という形状の記号ですが、ウェブ上では変換することができないため使いにくいところもあるものです。
「✕」の重要性について解説
最後に「×」ですが、「問題外」や「注目」を意味します。問題外は「論外」や「無印」とも言い、期待薄ながらも番狂わせを起こす可能性があると見込まれる馬が対象です。
注目は関西圏でおもに使われている予想印であり「連下より下、問題外より上」という位置付けになっています。ただ問題外に「×」が使われている場合は「注」、「☆」といった印が使われることもあるため解釈を誤らないよう注意しなければなりません。
予想印をもとにした予想方法
次に説明するのは、予想家や記者などが付けている印のです。この印は予想紙によって印が異なっており、それぞれ専属の記者や担当者が決定します。
競馬を予想する方は、この印を参考に予想を立てる方が多く、好みの新聞などがそれぞれあったりします。
そこで、記者印について詳しく解説します。
「◎」と「〇」の記者印とは
まずは◎ですが、本命の場合に予想家がもっとも高く評価している馬です。よほどのアクシデントがなければ勝利する可能性が高いという評価ですから、馬券の購入にあたって予想を組み立てる上でも軸にしてしかるべきでしょう。
もし予想紙を見比べてそれぞれ別々の馬に「◎」がついているということであると、そのレースは混戦模様であると考えられます。
調教の内容やパドックでの様子なども総合的に鑑みて、しっかりと絞り込みをした方が良いでしょう。
続いて「○」ですが、対抗はまさに本命の馬に対抗し得る馬ということですから、予想するうえでもその存在を無視することはできません。本命とともに「2強」となっていて1着と2着での入線が堅そうであれば、馬連でもリスクは少ないでしょう。
そのほか本命との2頭軸として、もう1頭を加えての三連単や三連複も確率的に予想しやすくなります。
「▲」と「△」の記者印とは
そして「▲」の単穴は、展開次第で本命や対抗を上回る走りを見せることも考えられる馬です。
ここで3番手にあたる評価ながら、必ずしも3番人気でないということには注意しなければなりません。つまり穴馬が単穴とされる例も多く、予想へ組み込むことによって高配当の馬券を的中させる芽が見えてくることになります。
「△」の場合は連下は1着となることが厳しい馬ですから、少なくとも単勝に予想することは好ましくありません。
2着や3着の可能性はあるということで、馬連や三連複などの相手とすることはできるでしょう。本命や対抗を軸とした上で、単穴や連下を紐にすると予想もかためやすくなります。
おすすめ競馬新聞と特徴
競馬新聞は、おおむねレースが開催される前の夕方から販売が開始されています。紙面ではできるだけ少ないスペースでできるだけたくさんの情報が提供されるよう、表現も工夫されていることが特徴です。
そもそも、予想印もそういった工夫の一環であると言うことができるでしょう。
競馬新聞の中心は開催される各レースの概要、出走する馬の名前や成績などを記載した馬柱で構成される出馬表です。
ここからは、おすすめの競馬新聞とその特徴についてご紹介しましょう。
競馬エイト
「競馬エイト」は、産業経済新聞社が「サンスポ特別版」として発行しています。そのために日本競馬新聞協会などには加盟することができず、場立ちの売り場においてそのほかの競馬新聞とはともに販売することができないようになっている点で異色です。
関西主場本紙予想を担当する門口博光さんやフジテレビで解説者を務める松本ヒロシさん、関西テレビで解説者を務める高橋賢司さんら著名なトラックマンが多くいます。
調教の結果や厩舎のコメントなど、予想の価値ある材料となる情報が中央競馬のレースすべてについて網羅されていることも魅力です。
競馬ブック
株式会社ケイバブックから発行されている「競馬ブック」は、主要な競馬新聞の中にあって馬柱を横で組んでいることが大きな特徴です。半世紀を超える歴史は、競馬ファンからの信頼を集めてきたあらわれでもあります。
地方版である「ホッカイドウ競馬版」は、ホッカイドウ競馬を扱う専門紙として唯一のものです。
予想印と別に、厩舎の手ごたえについても記号で示していることがまた特徴となっています。「◎」が「強気」、「〇」が「普通」そして「△」は「弱気」です。
研究ニュース
株式会社ケイバブック大阪支社から発行されている「研究ニュース」は1933年に創刊された「競馬研究」、1946年に誕生した「競馬ニュース」が2012年に統合したものです。イメージカラーを青色とした2色刷りが、特徴となっています。
また、すでに引退してしまっていますが強烈な存在感を示したトラックマンの存在も魅力となっていました。
池田勇孝さんは穴馬予想に徹していて、圧倒的な人気馬の出走があっても一貫して印をつけないというスタイルから熱心なファンも多くいたほどです。
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まとめ
今回は、競馬予想のファクターとしてよく使われる予想印についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
競馬新聞に記載されている予想印は、レースへ出走する馬についてわかりやすく記号化して評価したものです。競馬新聞の紙面に与えられている限られたスペースで、可能な限り多くの情報を伝えるために便利なものとなっています。
「◎」は本命、「〇」は対抗で「▲」が単穴そして「△」が連下です。実力の見立てで言うと本命が1番手で対抗が2番手、単穴は3番手となります。
連下は2着以内、3着以内に入る可能性がある馬ということで複数が挙げられることも多いため「二重三角」などの印も使って細分化されますが予想紙によってさまざまです。
予想方法としては◎や〇を軸、▲や△を相手として馬連や三連単などを組み立てるかたちが良いでしょう。
また、予想印が記載される専門誌は数多くありますが、そのなかでも情報収集には競馬エイトや競馬ブック、研究ニュースなどの競馬新聞がおすすめです。