競馬をやるなら勝ちたいですよね?
例えば3連単だと約75%の確率で1万円の配当がつく万馬券が出ています。
ただ、競馬経験者ならご存じの通り、中々当たらないのが競馬です。
万馬券の出現率は75%の一方で当たる確率は18頭立てのレース1点買いで4898分の1、全レースの出走頭数の平均で見てみると約2000分の1になります。
これだと勝てるどころかラッキーパンチがない限り当たりもしません。
一方で、10点買いにすると勝てる確率は266分の1、30点買いだと88分の1まで勝てる確率を上げられるのです。
つまり、競馬で勝つには、いかに券種や点数で勝つ確率を上げるかがポイントとなります。
当記事では競馬で勝つ買い方に焦点を当ててご紹介していきます。
目次
競馬の勝てる買い方5選
競馬で勝てる買い方を5つご紹介します。
- 3連単フォーメーション1-2-6・2-2-5
- 3連複6頭BOX
- 3連複1頭流し
- 3連複フォーメーション
- ワイド6頭BOX
なぜ、上記の買い方が勝てるのかも解説しますので、競馬で勝ちたい方はぜひ、買い方のご参考にしてください。
もっと競馬の買い方を知りたい方は初心者必見!プロも実践している当たる競馬の買い方おすすめ10選をご確認ください。
3連単フォーメーション1-2-6・2-2-5
3連単フォーメーション1-2-6は馬券代1,000円で万馬券を狙える買い方です。
本命馬(◎)1頭と対抗馬2頭(〇・▲)、押さえ馬(△)4頭を決め、「◎→〇▲→〇▲△△△△」と馬券を組んでいきます。
3連単フォーメーション1-2-6は対抗馬と押さえ馬の配置バランスが良く、どんなレースにも対応できる買い方です。
3連単が当たるは低いといえども馬券代が1,000円なので負けを想定してもトータル回収率を見込める買い方です。
出走馬の中で2頭が飛び抜けている2強ムードのレースは3連単フォーメーション「2-2-5」で勝負すると勝てる確率が上ります。
予想印だと「◎◎→◎◎→〇〇〇〇〇」となります。
1着2着の馬は固定なので3着に入る馬を当てる複勝のような買い方で配当妙味もあります。
3連単フォーメーション「2-2-5」が使える場面は少ないものの、出走馬の中で2頭の実力が飛びぬけている時は積極的に使っていきましょう。
フォーメーションについてはレースで使い分けれる!競馬フォーメーションの買い方10選で詳しく解説しています。
また、3連単についてもっと知りたい方は競馬のプロがおすすめ!三連単の5つの買い方と特徴でご紹介しています。
3連複6頭BOX
3連複BOXとは3着以内に入りそうな馬(順不同)を6頭選び、3着までに入る組み合わせを全て同じ金額で購入する買い方です。
3連単と違い3連複6頭BOXは順不同なので選んだ6頭が1着から3着までのどこに入っても的中となります。
つまり18頭たてレースだと全出走馬の3分の1を買い目に入れれるのです。
点数は20点なので100円賭けだと馬券代は総額2,000円、2018年の中央競馬全レースの3連複の平均配当は2万809円と3連単に及ばないものの、当たる確率から見ると勝てる買い方です。
3連複についてもっと知りたい方は【競馬】三連複の最強の買い方と3つの買い方のメリット・デメリットをご確認ください。
3連複1頭流し
3連複1頭流しは3連複BOXと異なり軸馬を選び、軸馬が1着から3着の間に入選しなければ的中となりません。
ボックスは指定した馬が全ての買い目に入っていますが、1頭流しだと軸が3着以内に入らないと不的中になるもののBOXと比べて買い目点数が少なく、同じレースで3連複1頭流しと3連複BOXを買った場合、回収率は3連複1頭流しのほうが高くなります。
「必ず来るな」という馬1頭を見つた場合におすすめな買い方です。
流しについては競馬の流し10の買い方と超効果的なレースの選び方をご確認ください。
3連複フォーメーション
フォーメーションはBOXよりも点数が少なく、1頭流しよりも点数が多くなるものの的中率が上がる買い方です。
例えるのなら「BOXと1頭流しの中間的な買い方」です。
ここで注意していただきたいのが、1列目は必ず1頭だけ入れるようにしましょう。
人気上位馬を選ぶのが鉄板ですが、複勝オッズが最低2倍以上の馬を選ぶのがポイントです。1列目が2頭以上になると点数が増え、馬券代がかさみ回収妙味に欠けますのでご注意ください。
軸馬が決まらないレースは見逃しましょう。
2列目は力の高い人気馬や穴馬を2頭選びます。
3列目は1頭増やすごとに点数が増えていきますので、なるべく少なめに3着以内に入りそうな穴馬よりの馬を選びましょう。
この方法だと穴馬が2頭以上入りますので、荒れそうなレースで3連複でも大きく勝てる買い方です。
ワイド6頭BOX
ワイド6頭ボックスは選んだ6頭が1着2着、1着3着、2着3着のいずれかに入れば的中です。
ワイド3頭ではなく2頭を当てるため3連複BOXに比べると配当面の面白さは欠けるものの、的中率が良いのが特徴です。
平均配当は500円から1000円の間ですが、2や3通りの組み合わせが当たると利益が出ます。
ワイドについてもっと知りたい方は競馬ワイドの最強の買い方とボックスと流しの違いをご紹介をご参考ください。
競馬で勝つために押さえておきたい3つの考え方
競馬の勝てる買い方5選をご紹介しました。
最後に競馬で勝つために知っておくべき3つの考え方をご紹介します。
- トリガミを避ける
- 極端な人気馬や不人気馬だけで固めない
- レースの展開によって券種を使い分ける
トリガミを避ける
的中しても配当額が馬券代を下回る「トリガミ」になってしまうと競馬で勝ったことになりません。
競馬の勝ち・負けは的中率より回収率が重視されます。例えば、的中率が100%でも回収率が100%を下回ると競馬においては「負け」です。
一方で10レース中1レース的中し的中率が10%だとしてもトータルで回収率100%を超えれば「勝ち」です。
回収率をいかに上げるかでとても大切な考えが馬券代とオッズの兼ね合いです。
18頭たてレースで1頭ずつ100円賭けても、配当が18.0倍未満の場合トリガミとなり負けになります。
3連単や3連複など的中率の低い馬券で勝とうとする場合、トリガミにならないようにオッズと馬券代をチェックしましょう。
極端な人気馬や不人気馬だけで固めない
競馬はギャンブルなので絶対はありません。
中央競馬の単勝1番人気が勝つ確率は30%前後、単勝オッズが1倍台の馬でも勝率は50%ということを念頭に置いておきましょう。
人気馬ばかりを選んで馬券を組むと的中率は確かに上がるものの回収率は100%を超える可能性は低いでしょう。
逆に超大穴狙いで不人気馬だけを買っても的中率が極端に低く、当たってもこれまでかかった馬券代を回収できない場合もあります。
上位人気馬・中位人気馬・下位人気馬をバランスよく馬券に入れることが「競馬に勝つ」正攻法です。
レースの展開によって券種を使い分ける
中央競馬の券種は単勝・複勝・枠連・馬連・馬単・ワイド・3連複・3連単と特殊なWIN5を除いても8種類あります。
ご自身の本命馬が勝つ見込みが高いと思えば、単勝・馬単・3連単などを中心に馬券を組みます。
一方で馬券圏内に入りそうな場合は複勝・馬連・ワイド・3連複とレースの展開によって券種を使い分けると回収率の向上つまり競馬で勝てます。
まとめ
競馬で勝てる買い方をご紹介しました。
- 3連単フォーメーション1-2-6・2-2-5
- 3連複6頭BOX
- 3連複1頭流し
- 3連複フォーメーション
- ワイド6頭BOX
競馬で中々勝てない方やこれか競馬を始める方はぜひご参考ください。