競馬の血統統計は疑似科学!?真実と当サイトの2つの見解を紹介

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競馬 血統 統計

競馬の血統の統計分析して計画的に勝ちたい方はいませんか?

でも「競馬 血統 統計」って調べても研究レポートみたいな小難しいのばかり出てきて実践的ではありませんよね?

当記事では競馬の血統統計について調べ、競馬初心者でもわかるようにまとめましたので、ぜひご参考ください。

競馬の血統の統計について

競馬 血統 統計

競馬はブラッドスポーツと呼ばれるように競走馬の能力と血統は密接な関係と考えられてきましたが、2002年の研究では

  • 両親からの遺伝の影響は100%中約33%に過ぎない
  • 100%中、残りの約66%は妊娠中の母体内の影響や生後の子馬を取り巻く環境による

と競馬の血統統計からは産後の環境など先天的な血統より後天的な要因のようが競走馬の能力に影響しています。

代表的な3つの競馬の血統統計理論

代表的な3つの競馬血統理論をご紹介します。

  • ブルース・ロウのフィギュアシステム
  • ゴルトンの法則
  • フィッツラックの18.75%理論(奇跡の血量)

ブルース・ロウのフィギュアシステム

1895年、オーストラリアのブルース・ロウ(Bruce Lowe)が発表した理論で通称「ファミリーナンバー」として知られています。

イギリスのダービーとセントレジャーとオークスの優勝馬の数が多い系統順に並べ多いものから1〜43号の番号をつけ、1〜5号は「優れた競走馬が多くする属している血統」として3、8、11、12、14族を優れた種牡馬が多く属する「種牡馬族」と呼び、競走能力の優秀さと種牡馬能力の優秀さが相関関係にないことを明らかにして独自の配合理論を打ち立てたものです。

長らく血統理論として無視されていましたが細胞質は母から子へのみ伝わることが明らかになった現代になり持久力の原動力はミトコンドリアをはじめとする細胞質である」としてファミリーを重要視する競馬研究科も出てきています。

ゴルトンの法則

19世紀から20世紀にかけてフランシス・ゴルトンがイギリスで提唱した理論で仔馬の両親の影響力は「父が4分の1、母が4分の1、祖父母が16分の1ずつ、曾祖父母が64分の1ずつ」と前提を立てこれからの総和によって仔馬の形質を発見できるといった競馬の血統統計理論です。

例えば両親が駄馬でもそれより以前の代が優秀であれば仔馬は優秀な能力を持っていることを示せるといったものでした。

現在は否定されているものの「血統表の全ての馬が出走馬の能力に影響を与えている」という考えのベースとなりました。

フィッツラックの18.75%理論(奇跡の血量)

現在も日本で人気のある競馬の近親交配の血統統計理論で両親をそれぞれ50%、祖父母をそれぞれ25%、曽祖父母を12.5%、四代前を6.25%、5代前を3.125%と3.125%…と、代を遡る毎に2分の1としてこれを「血量」と呼びます。

近親交配を行った際に祖先の血量の和が18.75%になった場合に優秀な仔馬が生まれるという理論です。

トキノミノルやコダマやトウショウボーイがこの理論に合致すると言われ、日本で人気の血統統計理論です。

競馬の血統統計理論は不完全

サラブレッドの生産が始まって300年以上の歴史となりますが、実は科学と言える域に達した血統の統計理論はほとんどなく、未だ競馬の血統の統計に関しての研究や理論は疑似科学とされています。

理由としては競走馬の血統の相関関係を体系化するために厳密な統計学的手法が使用されることはほとんどないからです。

厳密な競馬の血統を統計し競走馬の能力を数値化するためには「心臓の大きさ」や「運動量と心拍数の変化」など「医学的」・「解剖学的」・「運動生理学」に基づくものです。

また、母集団の作成や抽出といった研究を行うためには遺伝学的な手段によって条件を画一化することが必要です。

サラブレッドはとても効果なので実験が困難であることと共に血統の優秀さを表す経済動物であるため拒まれてきました。

つまり私たちの知っている血統とは統計から「優秀」と評価されているのではなく、商取引において過去の成績から都合の良い「優秀」を広い上げたものでしかないのです。

さらに血統の統計を遺伝学からアプローチするためには「馬の血液」などの情報を必要とするものの、国際血統書委員会は血液データの公表を禁止ていています。

以上の理由から競馬の血統統計は絶対的に信用できるものではなく、解明されていない穴があることをおさえてください。

悪徳競馬予想サイト調査居による競馬の血統統計の2つの見解

競馬 血統 統計 見解

以上、代表的な競馬の血統統計の理論と不完全性をご紹介しました。

科学的にまだアプローチしきれない血統統計。

最後に当調査局による競馬の血統統計の見解をご紹介します。

  • 種牡馬の競走成績が最も強い影響を与える
  • 母系に入る父の血筋が重要

種牡馬の競走成績が最も強い影響を与える

種牡馬が現役時代にG1レースを1勝しているより2勝しているほうが仔馬の成績が良い統計結果があります。

現役時代にG1戦線で活躍している種牡馬ほど孫馬まで血統的に優秀な影響を与えています。

また、現役時代に中距離や長距離で活躍してた馬ほど仔馬に良い影響を与える統計が出ています。

逆に短距離で活躍した馬は優秀な仔馬を残せていません。

種牡馬の父系血統の統計には意味がない

種牡馬の父親の競走成績と種牡馬の競走成績の関係は強く思われるものの、成績を残せない馬は種牡馬となれず淘汰されていくので、種牡馬の父系血統の統計には意味がありません。

種牝馬の現役時代の成績が重要

種牝馬の現役時代の成績が重要

母馬は年に1頭しか出産できず生涯で多くても10頭を輩出することはあまありません。

引退前に種牝馬になることが多いことから、ただの名馬ではなくやさらにその先の代にまで影響を与えるためにはより高い成績を残している超一流の名馬である必要があります。

種牡馬の距離適正では現役時代に長距離戦線で活躍していた馬ほど優秀な仔馬を残しています。

例えば、2400メートルのレースをマイルチャンピオンディスタンスと呼ぶように2400メートルを勝てる馬がスピードとスタミナの双方に優れ最も強いと言われています。

競馬の血統統計を考える上で、種牝馬の成績は欠かせないでしょう。

競馬の血統統計まとめ

種牡馬の競走成績と連対率から種牡馬自身が現役時代にGIレース好成績を残していないと優秀な仔馬を残すことはないでしょう。

また、種牡馬の現役時代の成績も強く仔馬に影響しG1レースを1勝ちしている馬より2勝している馬の仔馬のほうが成績が良い傾向にあります。

現役時代に成績を残せない馬は種牡馬となれず淘汰されていくので種牡馬の父系血統の統計には意味がありません。

ただし、競馬の血統の統計は科学の域に達しておらず現在では厳密に言うと疑似科学とされています。

競馬の血統統計は未だ解明されていない部分が多いことをご承知の上、当記事をご参考にください。

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