ヒカルさんが競馬界に参入!!人気YouTuberが真剣に馬主を目指す!!

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ヒカル 競馬
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日本国内で人気のYouTuberと聞いて、真っ先に思い浮かぶのがヒカルさんという方も多いかと思います。

そんなヒカルさんが、今競馬界、競馬関係者から大きな注目を集めています

それはヒカルさんが馬主になったから。

ヒカルさんは2021年、地方競馬で馬主となり愛馬を走らせています。

そんなヒカルさんと競馬の関係や馬主になった経緯などを解説していきましょう。

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超人気YouTuber・ヒカルさんのプロフィール

ヒカルyoutubetop

本名 前田圭太(まえだ・けいた)
生年月日 1991年5月29日
出身地 兵庫県神崎郡
YouTube登録者数 ヒカル(Hikaru) 484万人
Hikaru Games 81.5万人
ヒカル切り抜きチャンネル 47.7万人
Hikaru(歌チャンネル) 18.9万人
YouTube再生回数 ヒカル(Hikaru) 43億3555万653回
Hikaru Games 7億5580万8274回
ヒカル切り抜きチャンネル 2949万6296回
Hikaru(歌チャンネル) 628万3880回

※2022年9月27日現在。

ヒカル(Hikaru)チャンネルはこちら
Hikaru Gamesチャンネルはこちら
ヒカル切り抜きチャンネルはこちら
Hikaru(歌チャンネル)はこちら

ヒカルさんがYouTuberとして活動を始めたのが2013年(Hikaru Games開設年)。2016年には個人としてのメインチャンネルとなる「ヒカル(Hikaru)」を開設し、わずか9ヶ月ほどでチャンネル登録者数100万人を突破します。

その後もいろいろな動画を挙げ、運営する4つのチャンネルの総再生回数は50億回超え。

YouTuberという言葉が職業として捉えられ始めたころから2022年現在も第一線で活躍するトップYouTuberになります。

多くの事業を展開中

ReZARDTOP

ReZARDの公式HPはこちら

ヒカルさんはYouTubeに動画を投稿するだけではなく、様々な事業を展開しています。

代表的な事業がアパレル事業。「ReZARD」というブランドを立ち上げ、立ち上げ初年度になんと25億円の売り上げを立てたことで話題となりました。

現在もヒカルさんの主な収入源となっていると考えられます。

ほかにもメンズ脱毛サロン「ReJehanne」の運営も行っており、ただのYouTuberではなく、実業家としても成功していることが分かります。

元雨上がり決死隊の宮迫さんとのコラボで話題

ヒカルさんのチャンネルには様々な人気動画がありますが、ヒカルさんを知らない、ヒカルさんの動画を観たことがないという方にも知られている動画といえば、元雨上がり決死隊の宮迫さんとの動画でしょう。

宮迫さんの活動再開、YouTubeチャンネル開設直後に共演し、その後はいろいろな企画を成立させています。

宮迫さんがオーナーを務める焼き肉店「牛宮城」では、開業資金など半分をヒカルさんが資金提供。紆余曲折はありましたが、オープン直前には改めて宣伝担当としてかかわっていくことを発表しています。

給付金誤送金事件の被告を雇用

2022年4月に発覚した山口県阿武町の「新型コロナ対策一時給付金」の誤送金問題。誤って入金された4630万円をオンラインカジノで使ってしまったという田口翔氏に救いの手を差し伸べたのがヒカルさんでした。

使い込んだ給付金の大部分は、決済代行業者などから阿武町に返還されたものの、残り300万円ほどの返済ができない状態だった田口氏にヒカルさんが資金を提供

さらに、保釈後はヒカルさんが関連する会社で社会復帰を目指す手はずも整えました

2022年9月現在も、山口県内でリモートワーク、研修を行っている田口氏。ヒカルさんの会社でしっかり更生をしていただければと思います。

かつてはYouTubeで大金勝負も

ヒカルさんと競馬の関係ですが、馬券と言いう点でもある程度つながりがあります。

金持ちYouTuber」として有名なヒカルさん。当然馬券勝負も常識では考えられないような大金勝負を行っています。

かつて話題になった大金勝負を紹介しましょう。

4レース4,000万円勝負の結果は!?

ヒカルさんと競馬といえば2017年。きっかけは宝塚記念で1,340万円の大勝負企画を立ててから

本命馬 キタサンブラック 1番人気 9着
馬券 単勝 キタサンブラック 1,000万円
三連単 9点 340万円
(すべて1着キタサンブラック)

競馬に関する知識がほぼないヒカルさんは、単勝140円と圧倒的な人気を集めたキタサンブラックで勝負。しかしご存じの通りこのレースでキタサンブラックは9着に敗退。見事に1,340万円が消え去りました。

この勝負がよほど楽しかったのか、ヒカルさんは競馬1,000万円勝負をシリーズ化します。次の舞台に選んだのが、同じく2017年のアイビスSD。直線1,000mに1,000万円を賭ける勝負をします。

2017年7月30日 2回新潟2日目 アイビスSD(GⅢ)
馬券 三連単ボックス
③⑨⑫⑭⑯ 60点×200万円
(※2~6番人気のボックス)

アイビスSDでは1番人気を蹴飛ばし2~6番人気の三連単ボックス馬券で勝負。堅い馬券ではつまらないとロマンを求めた買い方を選択しています。

ちなみにレースの結果は1番人気が逃げ込みを図るところ、ゴール寸前で8番人気が差し切り勝利。1番人気は来るわ、8番人気は買ってないわの大ハズレとなりました。

これで競馬2連敗。どうしても当てたいと、3戦目に選んだのが2017年の有馬記念。因縁のキタサンブラックの引退レースです。

2017年12月24日 5回中山8日目 有馬記念(GⅠ) 
馬券 三連単ボックス
いろいろ 合計1,000万円

有馬記念ではヒカルさんが予想を生配信。視聴者の意見も採り入れながら300万円分の三連単を購入。残る700万円は、当時よく動画に出演していた「店長」とヒカルさんのおばあちゃんが予想。さらに残り100万円は、ヒカルさんのお兄さんで、カメラマンのまえっさんが予想して購入。

結果はキタサンブラックは買っていたものの、2着8番人気が抜けて惨敗。これで3連敗となりました。

ちなみにおばあちゃんには競馬と知らせず、「1~16までで好きな数字5個教えて」と聞いて購入。2&3着は入っていましたが、肝心のキタサンブラックがヌケでした。

2017年12月28日 5回中山9日目 ホープフルS(GⅠ) 
馬券 三連単ボックス
いろいろ 合計1,000万円

有馬記念で3連敗となり、このままでは年を越せないと、年内最後のGⅠで最後の1,000万円チャレンジ

今回はいろいろとデータを見たりとしっかり研究しつつ馬券を検討。さらに視聴者の意見なども聞き入れ、三連単2頭軸マルチを購入するという成長ぶり。一気に当たりそうな予感がします。

さらに100万円は有料予想で当たりそうな予想を買って購入という念の入れよう。とはいえ店長とおばあちゃんに300万円ずつ任せるスタンスは変わりません。

結果から言うとこのレースもハズレで4連敗。タイムフライヤー軸は当たったものの、2~3着が読み切れず。ただ、予想動画の段階では何度も名前が挙がっていた8番人気3着のステイフーリッシュを軸に入れておけば…という惜しい予想ではありました。

2022年現在は「馬主」としても活動中

2017年に4レースで4,000万円以上の負けを喫したヒカルさん。その後もいろいろなチャンネルで時折馬券勝負を見せてきましたが、2021年大きな企画を立ち上げます

それが地方競馬の馬主になるというもの

この馬主企画の経緯などを簡単に説明していきましょう。

きかけはシバターさんへのファイトマネー

馬主企画のきっかけとなったのは2020年の大みそかに行われた「RIZIN.33」。この大会に出場する友人YouTuber・シバターさんに「試合に勝ったら1,000万円のファイトマネーを支払います」としたこと。

シバターさんは見事に勝利をおさめ、後日ヒカルさんがシバターさんにファイトマネーを手渡します。

シバターさんはこの1,000万円を使って何か企画を行うことを提案。話し合いの結果、リアルに馬主になってそれを動画で報告することが決まりました。

姫路競馬場で勉強してセリに参加

馬主企画が決まるとヒカルさんは、生まれ故郷に近い姫路競馬場の厩舎へ。何度かヒカルさんに「馬主にならないか?」と声をかけていたという厩舎で馬主になるための基礎的な知識を勉強します。

専門家でもある厩務員からは、当歳セール(1歳馬のオークションセール)を勧められますが、動画の企画上、できるだけ早く走るところが見たいということもあり、2歳馬が上場される「HBAトレーニングセール」に参戦することに決めました。

セリ当日、セリの追い切りで全体2番目のタイムをマークした馬に狙いを定め、この馬を見事に1,500万円で落札しました。

愛馬「ヒメノタヅナ」の成績

ヒメノタヅナ

ヒカルさんの愛馬は父アメリカンペイトリオット×母メロディライン(母父パイロ)という血統。馬名は「ヒメノタヅナ」に決まりました。

入厩予定の「姫路競馬場」、そして牝馬であることから「ヒメ」に、騎手が馬を操る「手綱」をつけた名前に決定。

両親ともにゴリゴリのアメリカ血統であり、父系は芝ダート問わずですが、母系はどちらかというとダート寄り。距離はマイル以下のスピード馬といった印象です。

父の産駒の傾向を見ると、どちらかというと一本調子の逃げ馬が多く、高低差が大きかったりコーナーがトリッキーな中央競馬では少し厳しい印象

しかし、平坦中心で比較的シンプルな作りが多い地方競馬ではそのスピードをいかんなく発揮できそうです。

2022年9月現在4戦2勝

ヒメノタヅナ02

セリで購入後に骨折による骨片を除去する手術を受けたヒメノタヅナですが、2021年12月に無事デビュー

デビュー戦こそ3着に敗れたものの、2022年2月の2戦目で見事初勝利。2022年9月現在【2.1.1.0】と安定した成績を残しています。

デビュー前の骨折もありましたので、陣営はかなり慎重に使っている印象。今後の成長に期待したいところです。

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まとめ

トップYouTuberの1人であるヒカルさん。

「金持ちYouTuber」として、馬券でも大金勝負をしていますが、2022年現在の注目はやはり馬主としてのヒカルさんでしょう。

セリの様子や毎月必要になる預託料など、競馬ファンでもなかなか知ることができない馬主の内部事情を知ることができるのは非常に興味深いところです。

今後もいろいろな動画とともに、馬主情報もどんどん発信してもらいたいところ。どのくらい馬の育成に関わるのか?出走するレースの決定はどうなっているかなども知りたいところです。

今後もヒカルさんのチャンネルに注目していきたいと思います。

この記事の監修者
後藤孝男
後藤孝男(ごとう・たかお)
大学卒業後、東京タイムズ社に入社。中央競馬担当記者となり全国の競馬場を初め美浦、栗東トレセンなどへ赴き、取材に、予想にと活躍。同紙休刊後は、実績を買われて競馬専門紙「馬三郎」に創刊メンバーとして参画、一昨年からは美浦トレセン北馬場時計班として毎週、サラブレッド達の調教に目を凝らす。
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