日本は誠実な運営を行う会社が多くネットが普及している現代の社会では不誠実な運営を行う会社は瞬く間にメディアに叩かれて姿を消していく。それ故どんな業界の会社でもつい安全なものだと見なし個人情報を簡単に提供してしまっている。
良い意味でも悪い意味でも日本人はサービスを提供している会社を根拠なしに信用してしまう節がある。私たちは「安心・安全」を前提に日々商品の売り買いをしている。
しかし、競馬予想サイトはその安心や安全といった前提が破綻しているところが多いので注意だ。彼ら悪徳競馬予想サイトは消費者の信頼を利用しなおかつ裏切ることに微塵も後ろめたさを感じていないからだ。
悪徳競馬予想サイトの中には会員登録に電話番号の入力を必要とするところがあるが、絶対に教えてはいけない。
この記事を読んでいる方もすでに競馬予想サイトから電話番号を要求されて教えてしまったことがあるかもしれない。それくらい電話番号を利用して多額な情報料金を搾取する悪徳競馬予想サイトが多い。
何故電話番号を教えてはいけないのか?
何故、登録情報に電話番号を必須とする競馬予想サイトが悪徳なのだろうか?それは電話番号を要求するということは情報の伝達や勧誘が電話中心になり悪徳競馬予想サイトは言葉巧みに高額な情報をユーザーに買わせようとするからだ。
メールやり取りに対して電話でのやり取りは「考える時間」が圧倒的に少なくなる。
もし、メールで有り得ないような好条件を提示されたとしても、文面を読み理解する時間に制限時間はない。いくらでも同じ内容を読み返し、少しでも文面に疑念を持ったらインターネットを使って調べたり、意見を求めたりできる。
メールの場合だと悪徳競馬予想サイトに騙される前に「詐欺」だと気づきやすい。
しかし、電話営業の場合はそうとは言えない。
日本人は基本的に安全な日々を送っている。それに対して悪徳競馬予想サイトはその安全な日々に麻痺した我々の日常を逆手に取ることを生業としている。
「自分はメールと同様に引っかからんよ。」「そんな詐欺なんて即座に見破る自信があるし、しっかりNO!と私は言える。」なんて思っている方もいるだろう。ただその考えは悪質競馬予想サイトにとって1番騙しやすいので本当に注意していただきたい。
まず、電話でのやりとりではメールのように文面を隅々まで読み解く時間が与えられない。
悪徳競馬予想サイトは会員に考える暇を与えず、頭の整理が追いつかない内に聞こえの良い言葉をまくしたて、高額な悪徳情報の購入に誘導しようとする。
その際に使われる言葉は(あと何名まで)(今日の何時まで)など「限定性」のあるもので、会員は「今買わないと損をしてしまうんじゃないか?」という心理に陥ってしまうのだ。ここまできたら悪徳競馬予想サイトの思うツボである。
このようなアプローチは通販化粧品などを含めてどんな商売でも行われていることなので、そもそも電話営業というのは元々そのようなものなのかもしれないが…
それに気の弱い人は、気持ちではNO!!と言いたくても電話のやりとりでは強く言えずに泣く泣く高額な情報を購入してしまうケースも十分にありえる。
また、電話営業で詐欺行為を働く競馬予想サイトの常套手段として「絶対に当たる」や「レース結果が決まっている」、「JRAから直接仕入れた」、「JRA関係団体」、「現役の競馬関係者から入手した情報」、「インサイダー情報」等、いわゆる“八百長レース”や“出来レース”を匂わせてくる。これはメールと違い電話だったらどんなにいい加減なことを言っても電話のやりとりを録音しない限り証拠に残ることはない。
高額な情報を購入して不的中となり苦情を電話で入れても悪徳競馬予想サイトは「知らぬ存ぜぬ」を突き通す。会員側も決定的な証拠が出せないので結局泣き寝入りだ。
断言するが、「八百長レース」は絶対に有り得ない。JRAでも公式に八百長レースの存在は否定している。
しかし、「そうは言っても賭博の世界では、やってるところでは裏で結構やっているんでしょ?」なんて思っているかもしれない。
そこで過去に八百長を疑われた騎手が懲戒を受けた事件を紹介する。
騎手が気を抜いたり、油断をしただけでもJRAは八百長のおそれと見なし厳しい処分を下す。これだけ厳しい監視体制を敷いているJRAで本当に八百長が可能なのだろうか?
そもそも八百長が実際にあるとして、情報を他人に流すのだろうか?そんな情報が本当にあるのなら、簡単にwebサイトからバラ撒いたりはしないはずだ。ばれるリスクが高すぎるからだ。
悪徳競馬予想サイトに電話番号を教えると第3者に横流しされる
悪徳競馬予想サイトはよく「会員の個人情報を第3者に提供する」や「提携会社に提供する」とプライバシーポリシーにこっそり記載されていることがある。
例えば、以前調査した競馬予想サイト「十河一家」は会員の同意もなく何処の誰かもわからない第3者に個人情報を提供している。
また、悪質競馬予想サイトは会社名も所在地も偽ってることが多く、代表者名なんてノリで考えているところのほうが多いだろう。
基本、悪徳競馬予想サイトの「特定商取引法に基づき表記」に記載されていることは間に受けないほうが良い。大体ダミーだ。そんな自分の身分も明かさない競馬予想サイトの第3者を誰も信じられるはずがない。
個人情報を提供する際には会員の同意を得ると記載されているところもあるが、登録してもいない競馬予想サイトから迷惑メールが届いた経験はないだろうか?悪徳競馬予想サイトには同意も約束もないと思っていたほうが良いだろう。
提携会社という同一運営グループやコンサルに入っている競馬予想サイトに会員に無断で個人情報を流している証拠のなにものでもない。
フリーアドレスなら第3者に流失してもメールアドレスを破棄すれば問題ないが、電話番号など簡単に変えるこのできない個人情報はとても危ない。訳のわからない業者から電話がかかってきてもおかしくない。それが競馬予想サイトとも限らない。
出会い系やアダルトサイト、しまいには闇金にまで電話番号が流失していてもおかしくはない。会員登録に電話番号が必要で、プライバシーポリシーに「会員の個人情報を第3者に提供する」内容が書かれている競馬予想サイトは絶対に会員登録してはいけない。この2つは特殊な調査をしなくても少しの手間で確認できるので、競馬予想サイトを選ぶ際にチェックしてみてほしい。
悪質競馬予想サイトは基本複数の競馬予想サイトを運営している。もしその1つに課金してしまっていたら悪質競馬予想サイトの持つ「課金者リスト」から同一運営グループのサイトから斡旋がくる可能性もある。
一度悪徳競馬予想サイトに課金してしまったら「金を絞り取れる客」としてマークされるから注意してほしい。
電話番号を競馬予想サイトに教えてしまうということは、考える時間を与えられずに判断を誤ったり、証拠の残らない形で高額情報を購入させられたリスクしかないだろう。登録の際に電話番号を要求してくるようなサイトにはくれぐれも気をつけて欲しい。
当サイトで優良認定している競馬予想サイトは、徹底した調査の上、上記の事例に当てはまらず安心して利用できる競馬予想サイトだけをピックアップしているから、実際に競馬予想サイトを利用した方からの口コミ及び、当サイトが実際に検証した内容を参考にしてくれれば幸いだ。