神戸新聞杯2017 登録馬・オッズ・過去の傾向を調査

2017 年9月24日(日)神戸新聞杯が開催されます。当レースの優勝馬は菊花賞で好走するケースが多い注目されるトライアルレースです。

当記事では特別登録馬・予想オッズの他、過去のレースから予想に役立つ過去のレース傾向などを調査しました。

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2007年以降に限りますと、菊花賞の優勝馬10頭中8頭は、この神戸新聞杯で3着以内に入選し優勝出走権を獲得していました。昨年はサトノダイヤモンドが神戸新聞杯と菊花賞を連勝し、同年のJRA賞最優秀3歳牡馬に選出されました。

3歳クラシック戦線の最終関門に直結する重要なトライアルレースです。今回は過去10年のレース結果から好走馬の共通点を調査しましたので、ぜひ、予想にご活用ください。

神戸新聞杯の特別登録馬・予想オッズ

予想
オッズ
出走予定馬 想定
騎手
厩舎 血統
(父馬)
前走成績
2.1 レイデオロ ルメール 藤沢 キングカメハメハ ダービー1
5.0 サトノアーサー 川田 池江 ディープインパクト ダービー10
8.8 ダンビュライト 武豊 音無 ルーラーシップ ダービー6
10.9 キセキ デムーロ 角居 ルーラーシップ 信濃川1
15.0 カデナ 福永 中竹 ディープインパクト ダービー11
15.3 マイスタイル 横山典 ハーツクライ ダービー4
19.9 ベストアプローチ 岩田 藤原英 ニューアプローチ ダービー9
25.2 アドマイヤウイナー 秋山 須貝 ワークフォース 札幌日3
61.9 タガノシャルドネ 和田竜 川村 アドマイヤムーン 500万1
63.5 アダムバローズ 池添 角田 ハーツクライ 皐月賞17
65.0 エテレインミノル 北村友 北出 ディープブリランテ 弥彦特2
90.1 メルヴィンカズマ 西浦 ヴィクトワールピサ 京都新8
98.9 メイショウテンシャ 池添 ディープインパクト 日高8
110.1 ホウオウドリーム 藤岡康 矢作 ルーラーシップ 積丹3
136.0 ユラノト 松田 キングカメハメハ 500万1
150.1 タガノヤグラ 藤掛 千田 カンパニー 未勝利1

現時点での1番人気はレイデオロ!

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レイデオロはダービーを制覇した後、十分な休養を経て秋の初戦として神戸新聞杯を迎えます。実力通りなら今レースでも貫禄を示してくれることを期待されます。しかし、目標は菊花賞ではなく更に先のジャパンカップであり関西圏の長距離輸送も今回が初となるため、必勝体勢での出走ではないことは明白です。

春の休み明け、皐月賞では5着と苦いレースをしているだけに、そこにつけいる隙がありそうな印象です。とはいえ強力なライバルが不在なメンバー構成であるだけではなく、この後は世界の強豪との対戦を視野に入れていますので負けられない一戦となるでしょう。

※予想オッズは2017年9月20日時点のものです。こちらは馬券が発売された時点でのオッズとは異なりますのでご注意ください。

近走の成績に注目しよう

「同年4月以降の1600万下から上のクラスのレース」での連対経験の有無別成績(過去10年)

連対経験の有無 成績 勝率 連対率 3着内率
あり 9-7-4-22 21.4% 38.1% 47.6%
なし 1-3-6-97 0.9% 3.7% 9.3%

「同年4月以降の1600万下から上のクラスのレース」で連対経験がなかった馬の、「同年7月以降の1000万下かつ2200m以下のレース」における連対経験の有無別成績(過去10年)

連対経験の有無 成績 勝率 連対率 3着内率
あり 0-2-4-15 0% 9.5% 28.6%
なし 1-1-2-82 1.2% 2.3% 4.7%

過去10年の神戸新聞杯の優勝馬10頭中、2007年を除く9頭は「同年4月以降の1600万下から上のクラスのレース」において連対経験のある馬でした。該当馬は3着内率47.6%と好走率も非常に高いです。まずは4月以降に上級条件のレースで優勝を争ったことがある馬は要チェックでしょう。

なお、「同年4月以降の1600万下から上のクラスのレース」で連対経験がなかった馬のうち、「同年7月以降の1000万下、かつ2200m以下のレース」でも連対経験がなかった馬は3着内率4.7%と苦い数値です。これに該当する馬は今年も評価を下げるべきでしょう。

4大場(東京、中山、京都、阪神)で連対した馬は要マーク

「4大場で行われた500万下から上のクラスかつ2000m以下のレース」における連対経験の有無別成績(過去10年)

連対経験の有無 成績 勝率 連対率 3着内率
あり 10-10-6-60 11.6% 23.3% 30.2%
なし 0-0-4-59 0% 0% 6.3%

過去10年の神戸新聞杯の連対馬20頭は、いずれも「4大場(東京、中山、京都、阪神)で行われた500万下から上のクラスかつ2000m以下のレース」で連対経験のある馬でした。一方、その経験がなかった馬の3着内率は6.3%にとどまっています。ローカル場(札幌、函館、福島、新潟、中京、小倉)のレースや、2000mを超える距離のレースでしか好走実績のない馬が優勝していない点には要注意でしょう。

前走との間隔が「中8週以上」の馬をチョイス

前走との間隔別成績(過去10年)

前走との間隔 成績 勝率 連対率 3着内率
中7週以内 0-1-4-59 0% 1.6% 7.8%
中8週以上 10-9-6-60 11.8% 22.4% 29.4%

過去10年の神戸新聞杯の連対馬20頭中、2016年2着のミッキーロケットを除く19頭は、前走との間隔が「中8週以上」でした。一方で「中7週以内」だった馬は3着内率が7.8%に低い数値をマークしています。前走との間隔に余裕がある馬を重視したいとろこです。

前走が多頭数のレースだった馬は固い

前走の出走頭数別成績(過去10年)

前走の出走頭数 成績 勝率 連対率 3着内率
16頭以下 1-3-6-83 1.1% 4.3% 10.8%
17頭以上 9-7-4-36 16.1% 28.6% 35.7%

過去10年の神戸新聞杯の出走馬について前走の出走頭数別成績を調査しますと、前走が「17頭以上」のレースだった馬が3着内率35.7%と高成績をマークしています。一方、前走が「16頭以下」のレースだった馬は3着内率が10.8%にとどまっているうえ、2009年のイコピコを最後に優勝例がありません。前走が16頭以下のレースだった馬は除外するべきでしょう。

差し馬が強い

前走の4コーナーの通過順 成績 勝率 連対率 3着内率
4番手以内 1-3-3-58 1.5% 6.2% 10.8%
5番手以下 9-7-7-61 10.7% 19.0% 27.4%

過去10年の神戸新聞杯の出走馬について前走の4コーナーの通過順別成績を調査しますと、前走の4コーナーを「4番手以内」で通過していた馬は3着内率が10.8%とやや苦戦し、勝利をおさめたのは2015年のリアファルだけです。ゴール前の直線が長いコースだけに、先行タイプの馬は注意が必要でしょう。

2017年神戸新聞杯の展望

9月24日(日)に阪神競馬場で神戸新聞杯(G2)が開催されます。菊花賞へのトライアルレースとして重要なレースです。例年多くの有力馬が神戸新聞杯で始動し、今年もダービー馬のレイデオロがここから始動します。

しかし、レイデオロは今レースの後、菊花賞ではなく天皇賞秋へ向かう予定です。混戦が続く今年の3歳クラシック戦線。春のクラシック組がここでも実力を見せ付けるのか、ダービー馬不在の菊花賞に新たなスター馬が誕生するのか。

レイデオロは前走のダービーではルメール騎手の手腕もありG1を制覇しました。この秋は菊花賞ではなく、天皇賞(秋)を狙っていることが発表されています。

天皇賞のメンバーを考慮しますと同世代相手の今レースでは結果を残したいところです。ダービー馬がひと夏を越してどのような走りを見せてくれるか注目です。

ダービー10着と大敗を喫したサトノアーサー。脚質的にはダービーのスローペースな展開は苦しい戦いでした。また、春の段階ではまだまだ幼く本領を発揮しきれないかったのも確かです。ひと夏を経てどれくらい馬体が成長しているのかも楽しみです。

阪神コースの外回りならこの馬の末脚が存分に発揮できるだけに注目を集める1頭です。

カデナは弥生賞を制覇したものの、皐月賞で9着、ダービーで11着と春のクラシックでは大敗が続く苦しいレースを経験しました。今回は最後の一冠に向けて再起を図る一戦です。脚質を踏まえますと直線距離の長い阪神外回りは適性コースでしょう。

ダービー4着のマイスタイル。スローペースなレース展開を見方に逃げねばった内容は見事でした。今レースもメンバー的に先手が奪えそうです。最後の直線は長いですがうまく流れに乗ればチャンスは十分あるでしょう。

春のクラシック組以外ではキセキに注目です。鞍上にデムーロを迎え、陣営の期待の大きさがうかがえます。夏場には500万、信濃川特別(1000万下)を連勝しています。春はあと一歩届かない内容でしたが、夏を経て新たな成長を見せてくれるでしょうか?

2017年神戸新聞杯は9月24日15:35分出走!!ぜひ、予想にご活用ください。

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