凱旋門賞2017 登録馬・オッズ・過去の傾向を調査

2017年10月1日に凱旋門賞が開催されます。日本のホースマンにとってまだ見ぬ頂となっている世界最高峰の芝2,400m路線です。

当記事では特別登録馬・予想オッズの他、過去のレースから予想に役立つ過去のレース傾向などを調査しました。

gaisenmonnsyou
世界中のホースマンを魅了し続ける凱旋門賞。日本馬もその頂点を目指しこれまで20頭の馬が出走しましたが、残念ながら1999年のエルコンドルパサー、2010年ナカヤマフェスタ、そして2012、2013年のオルフェーヴルの2着が最高です。

日本ダービーと同じ芝2400mで争われる世界最高峰の凱旋門賞を制することこそが、日本のホースマンの悲願となっています。

今年の凱旋門賞は本来の開催場であるロンシャン競馬場が改修工事中のため、昨年と大内軸シャンティ競馬場で施行されます。

今回は過去10年の凱旋門賞の結果から、レースの傾向を調査しました。ぜひ予想にご活用ください!!

凱旋門賞の特別登録馬・予想オッズ

国名 出走予定馬 性齢 負担
重量
想定
騎手
厩舎 オッズ 人気
ドイツ イキートス 牡5 59.5 シュタル グリュー 692.8 16
アイルランド ウィンター 牝3 55.0 ムーア オブライ 18.7 5
イギリス エネイブル 牝3 55.0 デットー ゴスデン 1.9 1
アイルランド オーダーオブセントジョージ 牡5 59.5 ムーア オブライ 6.8 4
アイルランド カプリ 牡3 56.5 ヘファナ オブライ 50.5 11
アイルランド クリフスオブモハー 牡3 56.5 ヘファナ オブライ 715.9 17
フランス クロスオブスターズ 牡4 59.5 バルザロ ファーブ 102.0 13
日本 サトノダイヤモンド 牡4 59.5 ルメール 池江 6.1 3
日本 サトノノブレス 牡7 59.5 川田 池江 71.8 12
フランス ザラック 牡4 59.5 スミヨン ドゥロワ 22.4 8
フランス シルバーウェーヴ 牡5 59.5 ブドー バリー 1591.0 19
アイルランド セブンスヘブン 牝4 58.0 ムーア オブライ 20.5 7
ドイツ チンギスシークレット 牡4 59.5 デフリー クルーク 42.2 10
フランス ドーハドリーム 牡4 59.5 ブノワ ファーブ 1022.8 18
アイルランド ハイランドリール 牡5 59.5 ムーア オブライ 4.6 2
フランス ブラムト 牡3 56.5 Cデム ルジェ 32.6 9
フランス プリュマティック 牡3 56.5 ギュイヨ ファーブ 1652.2 20
イギリス ユリシーズ 牡4 59.5 クローリ スタウト 19.3 6
フランス レフトハンド 牝4 58.0 ギュイヨ ラフォン 457.0 15
フランス ワンフットインヘヴン 牡5 59.5 ギュイヨ ドゥロワ 358.0 14

現時点での1番人気はエネイブル!

eneiburu
キングジョージでは54キロで2着のユリシーズに4馬身差をつけ快勝。騎手のデットリーとの相性が良いのでしょうか?デットリーが鞍上してから負けしらず。2017年凱旋門賞でもっとも指示されている馬です。

※予想オッズは2017年9月28日時点のものです。こちらは馬券が発売された時点でのオッズとは異なりますのでご注意ください。

牝馬が強い!

性別成績

>

1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
牡馬 合計 4 9 8 109 3.1% 10.0% 16.2%
牝馬 合計 6 1 3 30 15.0% 17.5% 25.0%

備考: 2008年は3着同着

過去10年の凱旋門賞の性別成績を調査しますと、昨年のファウンド、2013年と2014年に連覇を果たしたトレヴなど牝馬が6勝を挙げている。勝率、連対率、3着内率といずれの数値も牡馬を上回っており、牝馬優勢といえます。特にここ6年では5勝と活躍が顕著で、今年も牝馬の活躍が予想されます。

過去10年で1番人気馬はわずか2勝!?

単勝人気別成績

単勝人気 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
1番人気 2 2 1 5 20.0% 40.0% 50.0%
2番人気 2 0 1 10 15.4% 15.4% 23.1%
3番人気 2 0 0 5 28.6% 28.6% 28.6%
4番人気 1 1 1 7 10.0% 20.0% 30.0%
5番人気 0 1 1 9 0% 9.1% 18.2%
6~9番人気 1 3 6 30 2.5% 10.0% 25.0%
10番人気以下 2 3 1 73 2.5% 6.3% 7.6%

備考1: 2007年から2015年まではPMU(フランス場外馬券発売公社)、2016年はJRAの単勝オッズを基準とした
備考2: 2008年は3着同着

過去10年の凱旋門賞の単勝人気別成績を調査しますと、「1番人気」はわずか2勝にとどまっています。「2番人気」と「3番人気」、さらに「10番人気以下」が2勝で並んでおり、一筋縄ではいかない難解なレース傾向が見て取れます。

「6~9番人気」は1勝ながら2着3回、3着6回と3着以内に入るケースが目立ち、昨年も9番人気のハイランドリールが2着、8番人気のオーダーオブセントジョージが3着に食い込みました。上位人気馬を信用しきるのは危険でしょう。

地元フランス調教馬が有利

調教国別成績

調教国 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
フランス 4 3 6 68 4.9% 8.6% 16.0%
アイルランド 3 1 2 27 9.1% 12.1% 18.2%
イギリス 2 3 2 22 6.9% 17.2% 24.1%
ドイツ 1 0 1 7 11.1% 11.1% 22.2%
日本 0 3 0 10 0% 23.1% 23.1%
チェコ 0 0 0 3 0% 0% 0%
イタリア 0 0 0 1 0% 0% 0%
ブラジル 0 0 0 1 0% 0% 0%

備考: 2008年は3着同着

過去10年の凱旋門賞の調教国別成績を調査しますと、地元フランスが4勝を挙げてトップ。次いでアイルランドが3勝、イギリスが2勝、ドイツが1勝とヨーロッパの主要国が並んでいます。これら4か国以外では、2着3回の日本がやはり注目の存在といえるが、過去10年のみならず、凱旋門賞全95回の歴史の中で、ヨーロッパ調教馬以外の優勝例はまだありません。

前走で6着以下だった馬は排除

凱旋門賞3着以内馬の前走着順別成績(その1)

前走着順 凱旋門賞における成績
1着 2着 3着
前走1着 6 3 4 13
前走2着 1 2 5 8
前走3着 1 3 2 6
前走4着 1 1 0 2
前走5着 1 0 0 1

備考: 2008年は3着同着

凱旋門賞3着以内馬の前走着順別成績(その2)

前走着順 凱旋門賞における成績
1着 2着 3着
前走5着以内 10 9 11 30
前走6着以下 0 1 0 1

備考: 2008年は3着同着

過去10年の凱旋門賞の前走着順別成績を調査しますと、「前走5着以内」の馬が10勝、2着9回、3着11回(同着含む)という好成績をマークしています。一方、「前走6着以下」の馬は昨年のハイランドリールによる2着1回のみと不振。6勝を挙げる「前走1着」の馬をはじめ、前走で好走していた馬は注目すべきでしょう。

愛チャンピオンS組とヴェルメイユ賞組に注目

凱旋門賞3着以内馬の前走レース別成績

前走着順 凱旋門賞における成績
1着 2着 3着
愛チャンピオンS(G1・アイルランド) 4 1 1
ヴェルメイユ賞(G1・フランス) 4 1 1
バーデン大賞(G1・ドイツ) 1 2 1
キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS
(G1・イギリス)
1 1 0
フォワ賞(G2・フランス) 0 4 0
ソードダンサーS(G1・アメリカ) 0 1 0
ニエル賞(G2・フランス) 0 0 3
愛セントレジャー(G1・アイルランド) 0 0 1
サンクルー大賞(G1・フランス) 0 0 1
ドーヴィル大賞(G2・フランス) 0 0 1
プランスドランジュ賞(G3・フランス) 0 0 1
ヨークシャーオークス(G1・イギリス) 0 0 1

過去10年の凱旋門賞で3着以内に入った馬の前走レース別成績を調査しました。アイルランドのG1・愛チャンピオンSとフランスの牝馬限定G1であるヴェルメイユ賞から臨んだ馬がそれぞれ4勝と好走しています。一方、ヴェルメイユ賞と同じ日に、同じ競馬場の同じ距離で行われるフォワ賞組とニエル賞組はそれぞれ2着4回、3着3回と、ここ10年では優勝馬が出ていません。

特にフォワ賞からの優勝馬が1992年のスーボティカ以降途絶えているのは気になるデータです(ニエル賞組は2006年にレイルリンクが優勝)。

凱旋門賞2017 登録馬・オッズ・過去の傾向を調査 はコメントを受け付けていません。 重賞レース
競馬予想サイト優良ランキング
競馬予想サイト優良ランキング