スプリンターズステークス2017 登録馬・オッズ・過去の傾向を調査

2017年10月1日にスプリンターズステークスが開催されます。下位人気馬の好走が目立つ秋の短距離王決定戦です。

当記事では特別登録馬・予想オッズの他、過去のレースから予想に役立つ過去のレース傾向などを調査しました。

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昨年は単勝9番人気のソルヴェイクが3着に入選し、一昨年は1番人気が優勝したものの2着に11番人気、3着に9番人気という順で決着。新潟競馬場で開催された2014年を含めて8年連続で単勝8番人気以下の馬が3着以内に入選しています。

今年も秋のスプリント王の座を巡って激戦が繰り広げられるでしょう。

新潟競馬場で行われた2014年を除く、過去10回の結果から好走馬の共通点を調査しました。

スプリンターズステークスの特別登録馬・予想オッズ

予想
オッズ
出走予定馬 想定
騎手
厩舎 血統(父馬) 前走成績
3.7 レッドファルクス デムーロ 尾関 スウェプトオーバーボ 安田記3
6.6 ダイアナヘイロー 武豊 福島 キングヘイロー 北九州1
6.7 ビッグアーサー 福永 安田 サクラバクシンオー 香港S10
7.9 セイウンコウセイ 上原 アドマイヤムーン 函館SS4
8.0 ファインニードル 内田 高橋 アドマイヤムーン セントウル1
8.4 レッツゴードンキ 岩田 梅田 キングカメハメハ Vマイル11
12.2 ダンスディレクター 浜中 笹田 アルデバラン セントウル3
16.9 ラインミーティア 西田 水野 メイショウボーラー セントウル2
24.0 メラグラーナ 戸崎 池添 Fastnetrock セントウル4
29.9 キングハート 星野 オレハマッテルゼ 北九州4
30.1 フィドゥーシア 三浦 松元 medagliadoro セントウル9
30.3 モンドキャンノ 池添 安田 キンシャサノキセキ キーンランド6
66.1 ワンスインナムーン 石橋 斉藤 アドマイヤムーン 朱鷺S1
80.9 ブリザード モッセ yiu starcraft チェアマ10
88.9 シュウジ 横山典 須貝 キンシャサノキセキ キーンラン13
100.5 トーキングドラム 斉藤 キングカメハメハ 安田記17
105.8 ネロ 勝浦 ヨハネスブルグ キーンランド8
130.1 ノボバカラ 蛯名 天間 アドマイヤオーラ キーンラン10

現時点での1番人気はレッドファルクス!

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昨年のスプリンターズステークスで勝利をおさめG1馬の仲間入りを果たした後、高松宮記念、安田記念で3着と短距離界をリードする1頭です。香港スプリントを除けばここ1年「3.0.2.0」と抜群な安定感を見せています。

当初は左回りに特化したイメージを持たれていましたが、近走は右回りや短距離延長もこなし充実期を迎えています。実績面と近走成績では今メンバーの中でも頭1つ上の存在でしょう。

※予想オッズは2017年9月26日時点のものです。こちらは馬券が発売された時点でのオッズとは異なりますのでご注意ください。

4歳と5歳をチョイスするのがベター

年齢別成績(2014年を除く過去10回)

年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
3歳 1-0-2-10 7.7% 7.7% 23.1%
4歳 3-2-3-12 15.0% 25.0% 40.0%
5歳 3-6-4-36 6.1% 18.4% 26.5%
6歳 1-0-1-36 2.6% 2.6% 5.3%
7歳 1-2-0-24 3.7% 11.1% 11.1%
8歳以上 1-0-0-10 9.1% 9.1% 9.1%

対象とした過去10回の年齢別成績を調査してみると、4歳と5歳が好走しています。6歳で優勝したのは2015年のストレイトガールで、7歳以上で優勝した2頭はいずれも海外からの遠征馬でした。また、3歳で優勝したのは、2007年に不良馬場を逃げ切ったアストンマーチャンですが、初秋の中山開催の最終週に移設された2000年以降を対象にしても、3歳馬の連対はアストンマーチャンの1例だけです。

特徴的な単勝オッズ別成績

単勝オッズ別成績(2014年を除く過去10回)

単勝オッズ 成績 勝率 連対率 3着内率
1.9倍以下 1-0-0-2 33.3% 33.3% 33.3%
2.0~4.9倍 4-3-0-4 36.4% 63.6% 63.6%
5.0~9.9倍 2-4-0-18 8.3% 25.0% 25.0%
10.0~14.9倍 2-0-2-13 11.8% 11.8% 23.5%
15.0~19.9倍 0-0-2-14 0% 0% 12.5%
20.0~29.9倍 1-2-4-15 4.5% 13.6% 31.8%
30倍以上 0-1-2-62 0% 1.5% 4.6%

対象とした過去10回の単勝オッズ別成績を調査しますと、単勝「1.9倍以下」に支持された馬は3頭いましたが、3着以内に入ったのは2013年の優勝馬ロードカナロアだけです。その他の2頭は共に4着以下に敗れています。それに対し、好成績を残しているのは「2.0~4.9倍」のエリアです。なお、3着馬は対象とした10回全てで「10倍以上」の馬となっており、その中には単勝100倍以上の馬が2頭も含まれています。

枠順に特徴有

枠番別成績(2014年を除く過去10回)

枠番 成績 勝率 連対率 3着内率
1枠 1-0-2-17 5.0% 5.0% 15.0%
2枠 0-3-3-14 0% 15.0% 30.0%
3枠 0-1-2-17 0% 5.0% 15.0%
4枠 2-1-0-17 10.0% 15.0% 15.0%
5枠 2-1-0-16 10.5% 15.8% 15.8%
6枠 0-0-1-19 0% 0% 5.0%
7枠 4-2-2-11 21.1% 31.6% 42.1%
8枠 1-2-0-17 5.0% 15.0% 15.0%

対象とした過去10回の枠番別成績を調査すると、優勝馬10頭のうち9頭は4枠から外枠の馬で、3着馬は10頭中7頭が「1~3枠」の馬となっています。この辺りの傾向をフォーメーションに生かしてみてはどうでしょか?

前走がG1だった馬は回避するのがベター

前走のレース別成績(2014年を除く過去10回)

前走のレース 成績 勝率 連対率 3着内率
高松宮記念・安田記念 0-3-0-11 0% 21.4% 21.4%
その他のGⅠ 0-0-0-7 0% 0% 0%
セントウルS 5-4-4-49 8.1% 14.5% 21.0%
その他のGⅡ 0-0-0-2 0% 0% 0%
北九州記念 2-0-1-7 20.0% 20.0% 30.0%
キーンランドC 1-3-4-30 2.6% 10.5% 21.1%
その他の日本のGⅢ 1-0-1-15 5.9% 5.9% 11.8%
上記以外のレース 1-0-0-7 12.5% 12.5% 12.5%

対象とした過去10回の出走馬について前走のレース別成績を調査しますと、前走がG1だった馬は海外のレースを含めて計21頭いましたが、3着以内に入ったのは安田記念から臨んだサクラゴスペル(2015年2着)と、高松宮記念以来の出走だったキンシャサノキセキ(2010年2着)・ミッキーアイル(2016年2着)の3頭だけでした。連対馬の約半数はセントウルSに出走していた馬となっています。

また、サマースプリントシリーズの対象レースである、北九州記念組とキーンランドカップ組も好成績をマークしています。

コンビ継続の馬が好走

騎手別成績(2014年を除く過去10回)

騎手 成績 勝率 連対率 3着内率
前走と同じ騎手 9-10-5-75 9.1% 19.2% 24.2%
乗り替わり 1-0-5-53 1.7% 1.7% 10.2%

対象とした過去10回の連対馬延べ20頭のうち、19頭は前走と同じ騎手が騎乗していました。乗り替わりで連対したのは、2007年1着のアストンマーチャンのみです。3着はちょうど半々となっているが、乗り替わりで臨んだ馬が苦戦しているのは興味深いデータでしょう。

同年の出走数が5戦以上の馬が好走

同年の出走数が5戦以上で、1勝以上挙げていたスプリンターズS連対馬一覧(2014年を除く過去10回)

年度 着順 馬名 同年の成績
2006年 1着 テイクオーバーターゲット 7戦3勝
2007年 2着 サンアディユ 5戦2勝
2008年 1着 スリープレスナイト 5戦4勝
2着 キンシャサノキセキ 5戦1勝
2009年 1着 ローレルゲレイロ 5戦1勝
2010年 1着 ウルトラファンタジー 6戦2勝
2011年 1着 カレンチャン 5戦4勝
2着 パドトロワ 6戦3勝
2013年 2着 ハクサンムーン 5戦2勝
2016年 1着 レッドファルクス 5戦2勝

対象とした過去10回のスプリンターズステークスでは、「同年の出走数が5戦以上で、1勝以上挙げていた」という馬が10頭連対しています。ちなみに、該当する馬が連対していない2012年は優勝馬のロードカナロアが「4戦1勝」、2015年は単勝11番人気で2着に入ったサクラゴスペルが「4戦2勝」と、この条件に準じる成績を挙げていました。

2017年スプリンターズテークスの展望

10月1日にスプリンターズステークス(G1)が開催されます。秋のスプリント王決定戦であり、秋のG1レースの開幕戦でもあります。現在、確固たる主役が不在のスプリント路線。しかも今年は有力馬の多くがぶっつけ本番で臨みます。

今年のスプリンターズステークスは混戦の予感!?馬券的に難しいレースとなりそうです。

ビッグアーサーは高松宮記念をケガのために回避。幸い重症とならなく今レースの前哨戦であるセントウルステークスで復帰する予定でしたが、今度も調整中におきたケガのため回避。スプリンターズステークスへ直行することになりました。

セイウンコウセイは今年の高松宮記念でG1初制覇。力量を存分に見せるレース内容でした。しかし、勝利後の函館SSでは4着。不利なども特にありませんでしたが例年になく高速馬場になっている函館競馬場に対応できなかった印象です。

この馬はある程度時計のかかる馬場のほうが向いているのもかもしれません。

レッツゴードンキは秋のスプリンターズステークスから香港スプリントというスプリント路線が目標です。ヴィクトリアマイルで11着と大敗を喫したことで路線変更の判断が決定したのでしょう。高松宮記念では2着に入選しました。現状では1200mのほうがこの馬には合っています。

以上2017年スプリンターズステークスの紹介をさせていただきました。ぜひ予想にご活用ください。

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